【マインドフルネス】疲労回復だけじゃない・瞑想・美容目的のサウナ

ひと昔前はサウナといえば男性。その中でもおじさん・風呂上がりのビールいうイメージでしたが、最近ではサウナ芸人に始まり、有名人女性もサウナ好きを公言する人が増えています。なぜみんなサウナにハマっていくのでしょうか。今日はそんなサウナの魅力をお伝えしていきます。

サウナのニーズ

最近、街の銭湯や温泉地に足を運ばれたことがありますでしょうか。このコロナ化で自粛は続くものの、毎日夕方ともなると街のお風呂（特にサウナ）は賑わいを見せています。

夕方の時間帯は、仕事帰りのサラリーマンや現場帰りでお疲れの皆様でひっきりなしです。お風呂で体を洗い湯船とサウナで疲労回復、そしてお風呂上がりの食事とアルコールで1日の疲れを癒す。至福のひとときです。このような男性的なイメージが多かったサウナですが、実はテレビドラマ「サ道」によってブームは女性にも広がっています。

昔と違って女性の社会進出が進み、仕事も家事・育児もハードに生活を送る人が増えています。そんなハードに毎日を過ごす女性の味方としてもサウナは存在するのではないでしょうか。

サウナで得る効果

普段よく手にするスマートフォンの操作やパソコンでのリモートワークは運動と呼べるものではありません。汗をかく機会の少ない現代人が運動以外でしっかり汗をかく唯一の方法がサウナでもあります。人によって汗をかく目的は異なりますが、ダイエットや美容にも繋がりましすし鬱症状が改善したという人までいらっしゃいます。サウナ→水風呂→外気浴で五感が研ぎ澄まされ、人生が楽しくなる。人生のマイナス面がゼロやプラスになる。そんな付加的な魅力もサウナには存在します。男女別に見た時にサウナで得る効果としては下記のようなランキングが発表されています。

サウナはオーガニックコスメ

サウナは「オーガニックコスメ」とも言われています。サウナ上がりで実際に見た目で一番変わるのが肌です。だから私の知人でもサウナ歴が長い人の肌とかすごいツルツルしています。男性でいるのがもったいないぐらいです。お風呂上がりの一杯もデトックスウォーターに変えると心身ともにくつろぎビタミンやミネラルの補給も行えますし、サウナきっかけで美容に目覚めるなんてことも。サウナには「温熱」作用があります。熱が空気で伝わるのがサウナ、岩盤から伝わるのが岩盤浴。水で伝わるのがお風呂です。この熱の作用が最も強いのがサウナです。血管機能のトレーニングや自律神経の調整に威力を発揮します。だからこそ、見た目も心も整うんですね。

マインドフルネスができる神聖な場所。

日本ではもともとお風呂は蒸し風呂を指していたなんて言われることも。日本サウナのルーツは、東京オリンピックの時にフィンランド選手村に設置されたのがきっかけと言われています。フィンランドでは昔から教会に例えられるほどサウナは神聖な場所とされています。入る前には全身を洗い清め、室内ではおしゃべりせず、何も持ち込まないで静かに過ごすのがマナーです。この静けさと湿度ある空間がマインドフルネスにも繋がります。自宅で瞑想やマインドフルネスを行うにはテクニックが必要ですよね。「瞑想してください」って言われても簡単には思考の世界から抜け出せません。でもサウナでは、強制的にマインドフルネスな世界に連れて行ってくれるのです。

いかがでしたでしょうか。サウナにはまだまだお伝えできていない魅力がたくさんあります。
その土地にしかない生活や文化にも入って行きやすいツールでありその土地の魅力を楽しむものでもあります。
ご当地サウナや自宅サウナなど今後もワクワクするサウナを日常に感じていただける情報を発信していきたいと思います。

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