用語集(た~は行)

た行

対流熱

あたためられた空気が動くことで伝わってくる熱。ロウリュをすると蒸気の対流による熱さも加わるため、より体感温度が上昇する。

タオルポンチョ

湖や川から上がった際に羽織れるポンチョ。アウトドアでの着替えにも重宝する。

タワーサウナ

サウナ室のベンチを階段状に高く積み上げた形式のサウナ室。 収容人数が多く、またベンチの高さによって温度差もあることから、初心者から上級者までサウナを楽しめる。

チルジルパン

韓国の温浴施設の一種。日 本の健康ランドのように、飲 食やマッサージなど様々なサ ービスが利用できる。遠赤外 線サウナや汗蒸幕といった 様々なサウナ室を用意し、多くが24 時間営業だ。

中温サウナ

室温60〜90℃程度のサウナ室を指す。基本的に、ロウリュサービスを開催するサウナ室は中温サウナが多い。

チラー

温度を一定に保つための装置のこと。サウナ施設においては、水風呂の水を冷やすために用いられる。

低温サウナ

室温60℃以下に設定されたサウナ室のこと。スチームサウナなどがこれに該当する。

テマスカル

「蒸気の家」を意味する、中米メキシコの伝統的なサウナ。ドーム状のものが多く、スウェットロッジと同様に焼けた石へ水をかけて入る。

天然水

原義では自然のままにある水を指し、肌当たりが柔らかいことが多いことから水風呂愛好家に好まれる。飲用の場合は浅井戸水、深井戸水、湧き水、鉱泉水、温泉水、鉱水、伏流水などに分類される。ちなみにミネラルウォーターは手が加えられているため天然水とは別物。

ととのい椅子

ととのい椅子とは、外気浴中や休憩時に座る椅子のことです。
施設によって設置している場所も異なり、屋外や室内にあります。

木製のものもありますが、主にプラスチック製の椅子が多いです。そして椅子のタイプも様々あり、ベンチタイプや1人掛けタイプ、リクライニングタイプなどがあります。

外気浴でリラックスするためにもサウナに入る前、何処に置いてあるのかというのと、どんなタイプの椅子があるのかを確認しておくのが良いでしょう。

ととのう

サウナと水風呂を繰り返し、外気浴で休憩をすることにより得られる快感のことです。
どういった仕組みで、この“ととのう”を感じられるのか、少し詳しく説明します。

まず、“ととのう”を感じるには自律神経が大きく関係してきます。
サウナにより身体が温まり一気に興奮状態となります。その後水風呂に入り、一気に身体を冷やすことによって、リラックス効果が得られます。

興奮状態で交感神経が優位に働き、リラックス状態のときに、副交感神経が優位に働きます。この自律神経のバランスが整うことにより、その結果「頭が真っ白になる」「頭がブワーとなる感覚」「無の状態」といった、爽快感や恍惚感を得ることができるのです。

トントゥ

サウナの守り神や妖精と言われる。トントゥを模したサウナストーンをサウナストーブに載せておくと、いいことがあるとかないとか。

な行

主(ぬし)

主とはサウナ施設の常連客のことです。
良い意味での常連客というよりは、自分勝手な行動が多いような人のことを示します。
例えばサウナ場所を陣取ったり、横柄な態度をとるような人です。

サウナで気持ちよく過ごすためにも、ルールやマナーは守りましょう。

熱波

ロウリュサービス(アウフグース)の際に、サウナ施設のスタッフがタオルやうちわであおいで客に浴びせる高温の蒸気の風のこと。うちわよりもタオルのほうが熱波の量が多い。熱波を連発するには相当なスタミナを要することから、担当するスタッフのことを敬意を込めて「熱波師」と呼ぶこともある。また、その日本一を決める大会「熱波甲子園」も毎年開催されており、盛り上がりを見せている。

は行

バケット

バケツのこと。ロウリュを行う際、サウナストーンにかける水を入れるために使用する。サウナ用の桶として販売されることもあり、素材は銅や木など様々だ。

バケツ&ラドル

ロウリュの必須アイテム。ラドルが大きすぎるとテントでは使いにくいので要注意。

羽衣

水風呂にゆっくり入った際にできる、肌の表面にできる膜のこと。
身体の表面の放出熱によってできます。そのため、身体に薄い膜をまとっているような感覚になり、冷たさを感じにくくします。水風呂が苦手な方は、水風呂の中で激しく動くと、膜が壊れるため、静かに入ることをおすすめします。

また、水風呂の浴槽によっては“バイブラ”という、浴槽の底から気泡が出るものもあります。これは羽衣ができないので、通常より体感温度は低くなります。短期間で身体が冷えるため、浸かる時間も短くしましょう。

ハチミツ

欧州やバルト三国ではサウナ後の保湿に使われる。ウィスキングで使われることもある。お茶に入れて飲んだり、サウナとの相性がいい。

バーニャ

ロシアのサウナ。ペチカというカマドの中にあるストーンへ水をかけて蒸気を浴びる方式。場所によるが高温で湿度もあるため、かなり熱い。ウィスキングを楽しめるバーニャも多い。

ハンマーム

中東、イスラム圏のサウナ。トルコ語ではハマムと呼ばれる。ローマ帝国の浴場を継承する蒸し風呂。マッサージやアカスリ、洗髪といったサービスが受けられる。美しい宮殿建築も見所。

汗蒸幕(はんじゅんまく)

麻の布を被り、100℃以上の高温のドームに入る韓国の伝統的なサウナ入浴法。ドーム自体を汗蒸幕と呼ぶこともある。ドーム内に積まれた石から遠赤外線が放射され、短時間で発汗できるのが特徴だ。

ヒートショックプロテイン

熱ショックタンパク質のことで、略称はHSP。熱で傷んだ細胞を修復する働きを持つ。身体に熱を加えると増加し、ストレスなどで損傷した細胞も修復。免疫力の向上が期待できる。サウナ室に入れば熱によってHSPが増えるため、健康になれるというワケだ。

ピルティス

リトアニアのサウナ。ウィスキングマイスターがピルティスを所有していることもあり、訪ねていってウィスキングサービスを受けることもある。森の中で行なわれる神秘的なウィスキング施術は人生観を変えるほどの魅力を秘めている。

輻射熱(ふくしゃねつ)

薪ストーブやストーンから赤外線などの熱線で伝わってくる熱のこと。

フィンランド式サウナ

日本において、高温すぎず、ロウリュが行えるサウナ室を示す言葉。本場のフィンランドスタイルであることからそのように表現されている。

ベンチ

利用者がサウナ室で座る場所のこと。基本的に木材が使用されることがほとんど。

ボナサウナ

サウナストーブをベンチの下に収納したサウナ室。室内のスペースを広くとれるのがメリットだ。また、熱い空気がゆっくり対流するため、入り心地は非常にマイルド。