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【アンケート結果】サウナーが選ぶ理想のサウナデザインとは?

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【アンケート結果】サウナーが選ぶ理想のサウナデザインとは?

はじめに

サウナブームが定着し、自宅サウナの導入やサウナ付き住宅のニーズは年々高まりを見せています。しかし、いざ導入を検討する際、「今のトレンドは何か?」「長く使ってもらえる仕様は?」といった正解が見えにくいのも事実です。

そこで、当サイトではサウナ利用者が理想とするサウナのデザインや設備について独自アンケート調査を実施しました。本調査結果が、サウナ施設運営者様、住宅メーカー・工務店様、そしてこれから自宅サウナのある生活を始める方にとって、有益な指針となれば幸いです。

注意!

本アンケート結果は、当サイト内で独自に実施した調査に基づいています。すべてのサウナ利用者に当てはまるものではないことをご了承ください。

 

調査実施の背景と目的

今回の調査は、サウナ利用者が求めている「空間の質」や「過ごし方」を、より具体的に可視化することを目的としました。

当サイト内のサウナコラム(悩み解決やハウツー記事)にアンケートを設置することで、日常的にサウナに親しんでいる「サウナリテラシーの高い層」や、具体的な購入検討層をターゲットに本音を探っています。

 

調査概要

  • 期間:2025年8月6日~2025年11月30日
  • 方法:idetox.jpのサウナブログ記事下部にアンケートフォーム設置
  • 回答者数:240名
  • 対象:サウナに興味がある、または日常的に利用しているネットユーザー


【結果】アンケート結果の詳細

まずは、サウナ室の「素材」「形」「機能」に関する基礎集計の結果です。

Q1: サウナ室の素材・色合いはどれが好みですか?

素材・色合い 回答数 割合
明るい木目(ヒノキなど) 145 60.4%
落ち着いた濃い木目(レッドシダーなど) 75 31.3%
木材以外のスタイリッシュ素材 8 3.3%
とくになし・その他 12 5.0%

設問1からは、「日本の住環境に求められるデザイン」が見えてきます。

アンケートの結果は「明るい木目(ヒノキなど)」が60.4%と過半数を占めました。清潔感や開放感を重視し、日本の一般的な住宅内装(白いクロスやフローリング)に馴染むデザインが圧倒的に支持されています。一方で、3割強が支持した「落ち着いた濃い木目」は、高級感や非日常感を求める層からの根強い人気がうかがえます。

 

Q2: サウナ室のスタイル・形はどれが好みですか?

スタイル・形 回答数 割合
オーソドックスな箱型(段ベンチ) 146 60.8%
バレル型・ドーム型など曲線タイプ 38 15.8%
ガラス張り/パノラマビュータイプ 25 10.4%
とくになし・その他 31 13.0%

設問2からは、「設置性(実用)とデザイン性(趣味)のバランス」が見えてきます。

アンケートの結果は約6割が「オーソドックスな箱型」を選択しました。スペース効率が良く、屋内に設置しやすい従来型が依然として主流です。しかし、「バレル型」や「ガラス張り」といったデザイン性の高い形状も合計で26%を超えており、サウナを単なる設備ではなく「インテリア」として捉える層が一定数存在します。

 

Q3: あると一番うれしい設備・機能は?

設備・機能 回答数 割合
オートロウリュ(アロマ対応可) 89 37.1%
スピーカー/テレビ 73 30.4%
間接照明でリラックス 63 26.3%
とくになし・その他 15 6.2%

設問3からは、「サウナ室での過ごし方の変化」が読み取れます。

結果は「オートロウリュ(37.1%)」「テレビ・スピーカー(30.4%)」「間接照明(26.3%)」の3つが拮抗する形となりました。本格的な熱を求める層が最大勢力である一方で、エンタメを楽しみたい層、静かに癒やされたい層もほぼ同数存在し、ニーズが完全に分散しています。「誰に向けたサウナか」を明確にすることが重要です。

 

【分析】クロス集計から見える「意外な相関関係」

今回の分析では、回答の組み合わせ(クロス集計)を見ることで、より深いユーザー心理が浮き彫りになりました。

1. 「濃い木目」派は、圧倒的に「バレル型」を好む

「落ち着いた濃い木目」を選んだ人のうち、約25%が「バレル型・ドーム型」を選択しました。これは「明るい木目」を選んだ人(約11%)の2倍以上の比率です。

逆に言えば、バレル型を選んだ人の半数は濃い木目を求めています。「レッドシダー×バレルサウナ」という組み合わせは、フィンランドの伝統スタイルを好む層にとってのゴールデンルールと言えます。

 

2. バレル型ユーザーは「照明」にこだわる

バレル型を選んだ人の約42%が、欲しい機能として「間接照明」を選択しました。これは全体平均(26%)を大きく上回ります。

この層は、サウナを単に汗をかく場所ではなく、「雰囲気の良い隠れ家」として捉えており、視覚的な癒やし効果を強く求めていることが分かります。

 

3. 「濃い木目」派は、機能も「本格志向」

「落ち着いた濃い木目」を選んだ人の41%以上が「オートロウリュ」を選択しています。「明るい木目」派よりも約8ポイント高く、デザインだけでなく「熱の質」にも妥協しない姿勢が見て取れます。

 

【考察】ターゲット別・3つの差別化戦略

データから導き出された3つの主要なユーザータイプ(ペルソナ)に対し、効果的な提案をまとめました。

 

ペルソナA:「スタンダード・エンタメ派」(最大勢力)

  • 素材:明るい木目(ヒノキなど)
  • スタイル:オーソドックスな箱型
  • 設備:スピーカー/テレビ + オートロウリュ

特徴:最も多くのユーザーが該当する層です。リビングの延長のような明るい空間で、好きな動画や音楽を楽しみながら汗をかきたいと考えています。

戦略:奇をてらわず、内装に馴染むシンプルな箱型を提案しつつ、「タブレット持ち込み可」「Bluetoothスピーカー内蔵」などのエンタメオプションを充実させることで満足度が向上します。

 

ペルソナB:「オーセンティック・本格派」

  • 素材:落ち着いた濃い木目(レッドシダー)
  • スタイル:バレル型・ドーム型
  • 設備:オートロウリュ(必須)

特徴:サウナ施設に行き慣れており、自宅でも「本物の体験」を求めるこだわり派です。

戦略:「希少なレッドシダー使用」「対流効率の良いバレル形状」といったスペックの高さとストーリー性を訴求し、ロウリュの性能をアピールすることが不可欠です。

 

ペルソナC:「リラックス・雰囲気重視派」

  • 素材:明るい木目 または ガラス張り
  • スタイル:バレル型 または 箱型
  • 設備:間接照明(必須)

特徴:サウナを「精神的なリセットの場」と捉えている層です。熱さよりも心地よさを重視します。

戦略:足元や背もたれの間接照明による演出を強化し、「夜のリラックスタイム」を想起させるビジュアルで訴求することが効果的です。

 

まとめ

今回の調査で、サウナ市場は「明るくカジュアルなエンタメ空間」を求める層と、「重厚で本格的な没入空間」を求める層に二極化しつつあることが分かりました。

単一の商品ですべてのニーズを満たすことは難しくなっています。ターゲットが「どこで、どう過ごしたいか」に合わせて、木材やオプションを柔軟にカスタマイズできる体制が、今後の選ばれる基準となるでしょう。

idetoxのサウナは、豊富な木材とオプションの組み合わせで、これら3つのペルソナすべてに対応可能です。お客様の理想とするサウナ空間を実現したい事業者様は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

POINT

本記事のデータは最新のアンケート結果(2025年12月時点)に基づいています。顧客の潜在ニーズを捉えた商品提案にお役立てください。

サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

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