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テントサウナで目がしみる・痛いのはなぜ?煙と乾燥から目を守るために

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テントサウナで目がしみる・痛いのはなぜ?煙と乾燥から目を守るために

はじめに

テントサウナは、自然の中で気持ちよく汗を流せる最高のアウトドアアクティビティの1つです。

でも、薪ストーブを使ったテントサウナで汗をかいていると「目が痛くなった」という経験はありませんか?

せっかくの楽しい時間が台無しになってしまうのは避けたいものです。

今回は、テントサウナで目が痛くなる原因や予防法、また目が痛くなったときの対処法について詳しく解説していきます。正しい知識を身につけて、快適なテントサウナ体験を楽しみましょう。

テントサウナで目が痛くなる2つの理由

テントサウナで目が痛くなる理由と3つの対策 テントサウナで目が痛くなる2つの理由

結論から言うと、薪ストーブを使ったテントサウナで目が痛くなる原因は「」と「乾燥」の2つです。どちらも適切な対策で防ぐことができます。

場合によっては、両方が同時に影響して目が痛くなってしまうこともあります。それぞれのメカニズムを詳しく見ていきましょう。

①原因の一つはストーブから発生する煙

1つ目の原因は、ストーブから出る煙です。

薪を燃やすと必ず煙が発生します。この煙には非常に細かい有害な粒子や、目にしみる化学物質が含まれています。これらの成分が目の粘膜に付着すると、刺激を与えて目が痛くなることがあるのです。

木材の燃焼によって発生する煙には、微小粒子状物質(PM2.5)やホルムアルデヒドなどの刺激性物質が含まれており、目や呼吸器への影響が報告されています。環境省「微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報」

大きな煙は白や黒の色がはっきり見えますが、細かい煙は目では確認しにくく、知らず知らずのうちに目や喉に入り込み、悪影響を与えていることがあります

特に密閉されたテント内では煙が滞留しやすく、換気が不十分だと目への刺激が強くなる傾向があります。

②温度上昇による乾燥も目の痛みの原因

2つ目の原因は、熱による乾燥です。

サウナではストーブによって室温を上げていきます。温度が上がると空気が含むことのできる水分の上限(飽和水蒸気量)が増加します。

例えば、20℃の空気が含むことができる水蒸気量は約17g/㎥ですが、80℃になると約293g/㎥まで増加します。つまり、温度が上がると相対湿度が下がり、周囲の空間が乾燥しやすくなるのです。

乾燥した環境では涙の蒸発が促進され、角膜表面が乾燥することで痛みや異物感が生じます。これはドライアイと同様のメカニズムです。日本眼科医会「目の病気 ドライアイ」

その結果、目を保護している涙が蒸発しやすくなり、角膜が乾燥して痛みを感じることがあります。目がしょぼしょぼしたり、ゴロゴロした異物感を覚えたりすることもあります。

テントサウナで目が痛くならないための3つの予防法

テントサウナで目が痛くなる原因がわかったところで、具体的な予防法を見ていきましょう。事前に対策を講じることで、快適なテントサウナ体験が可能になります。

①十分な換気を行って煙を逃がす

テントサウナで目が痛くならないための3つの予防法 十分な換気を行う

煙による目の痛みを防ぐには、しっかり換気することが最も効果的です。

テントサウナ用のテントには通気口が設けられています。この通気用の穴を物や草が塞いでいないか、設営前に必ず確認しましょう。

  • 煙突の接続部分から煙が漏れていないかチェックする
  • 通気口が正しく開いているか確認する
  • テントの下部にも空気の入り口があるか確認する

また、定期的にテントサウナの出入り口を開放し、新鮮な空気を十分に取り入れるようにしましょう。特に薪を追加した直後は煙が出やすいため、換気を意識することが重要です。

②薪の選び方と入れ方を工夫する

テントサウナで目が痛くならないための3つの予防法 薪の入れ方を工夫する

焚き方を工夫すれば煙の量は大幅に減らすことができます。

ストーブから煙が大量に出る場合、薪が不完全燃焼を起こしている可能性があります。不完全燃焼は酸素不足や薪の状態が原因で起こり、煙だけでなく一酸化炭素も多く発生してしまいます。

まず、薪の状態を確認しましょう。水分を多く含む乾燥しきれていない薪を使うと多くの煙を発生してしまいます。薪は含水率20%以下の十分に乾燥したものだけを使ってください

また、ストーブに対して薪の大きさが大きすぎると不完全燃焼につながります。薪の大きさを確認し、燃焼しやすい適切なサイズのものを使用するようにしましょう。

最後に、投入している薪の量がストーブに対して多すぎないか確認しましょう。面倒だからといって大量に薪を入れてしまうと、空気の流れが悪くなり煙が発生しやすくなります。ストーブの大きさに合わせて少しずつ薪を投入することが重要です。

煙の原因 対策
薪の水分が多い 含水率20%以下の乾燥した薪を使用
薪が大きすぎる ストーブに適したサイズに割る
薪を入れすぎ 少量ずつ追加して完全燃焼させる

③ロウリュで湿度を上げて乾燥を防ぐ

テントサウナで目が痛くならないための3つの予防法 ロウリュを行う

乾燥による目の痛みを防ぐには、ロウリュで湿度を高めることが効果的です。

熱くなったサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させるロウリュは、フィンランド式サウナの醍醐味の1つです。ロウリュによって体感温度を上げることができるだけでなく、空気中の水分量を増やすことで、目の乾燥による痛みを予防することもできるのです。

目が痛くなりそうだと感じたら、適度にロウリュをして湿度を上げてみましょう。idetoxのスタッフも実際にテントサウナを使用した際、こまめなロウリュで目の不快感が大幅に軽減されることを実感しています。

なお、idetoxで取り扱っているフィンランド式自宅サウナは、本格的なロウリュが楽しめる設計になっています。テントサウナでロウリュによる湿度管理の重要性を体感された方は、ご自宅で手軽に最適な湿度環境を実現できるフィンランド式サウナの価値を実感いただけるはずです。

POINT

ロウリュは目の乾燥対策だけでなく、サウナ全体の快適性を高めます。アロマ水を使えばリラックス効果も期待でき、より充実したサウナ体験が楽しめます。

テントサウナ中に目が痛くなったときの対処法

予防策を講じていても、目が痛くなってしまうことはあります。そんなときは、以下の対処法を試してみてください。

一番有効なのは、目を流水でやさしくすすぐことです。

目に煙が入ったときも、乾燥したときも、どちらもこの方法で痛みを軽減することができます。流水で洗うことで、目の表面に付着した刺激物質を洗い流すことができるからです。

このとき冷たい水よりも常温の水ですすいだほうが、すすぐ際の刺激が少ないためおすすめです。急激な温度差は目に負担をかける可能性があります。

また、目が乾燥して痛いときは、人工涙液タイプの目薬を使うのも効果的です。涙の成分に近い目薬を使うことで、目の乾燥を和らげ、痛みを軽減することができます。

注意!

以下の症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

  • 流水ですすいでも痛みが1時間以上引かない
  • 視界がかすむ、ぼやける
  • 光が異常にまぶしく感じる
  • 目の奥に強い痛みがある
  • 充血がまったく改善しない

我慢せずに専門家に相談することが大切です。

まとめ:テントサウナで目が痛いときの原因と対策

テントサウナで目が痛くなる原因と対策について解説しました。ポイントをまとめると以下のとおりです。

  • テントサウナで目が痛くなる原因は「煙」と「乾燥」の2つ
  • 予防法は「十分な換気」「薪の正しい焚き方」「ロウリュによる加湿」
  • 目が痛くなったら常温の流水でやさしくすすぐ
  • 症状が改善しない場合は医療機関を受診する

正しい知識と対策を身につけることで、テントサウナをより快適に楽しむことができます。自然の中で汗を流す気持ちよさを、目の痛みに邪魔されることなく満喫してください。

自宅でも本格的なサウナ体験を楽しみたい方は、idetoxのフィンランド式自宅サウナもおすすめです。ロウリュが楽しめる本格的なサウナで、湿度管理も思いのままです。

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サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

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