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サウナが欲しいなら考えたい!自宅サウナの長所と短所3選

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サウナが欲しいなら考えたい!自宅サウナの長所と短所 idetox オンラインショップ

はじめに

サウナが欲しいなら考えたい!自宅サウナの長所と短所

たくさんの健康効果を求めたり、趣味として日常的に通ったり、コミュニケーションの一環としてなど様々な目的でサウナに訪れる「サウナ好き」な人が増えています。

そして、そんなサウナ好きであれば、誰でも1度は自宅にサウナが欲しくなったことがありますよね。

 

自宅にサウナがあれば、毎回入浴料を支払ったり、着替えを持ち運んだり、周りのお客さんのマナーが気になったりとサウナのデメリットから開放されて、究極のととのい体験ができそうです。

それに、自分の好きなタイミングで、自分の好きな温度や湿度で、誰にもジャマされずに入ることができます。

 

でも実際にサウナを購入して、自宅サウナを実現するとどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

今回は自宅サウナの種類を踏まえながら、自宅サウナの長所や短所を解説していきます。

 

3種類の家庭用サウナ

そもそも家で楽しめるサウナには大きく3つの種類があります。

1.屋内サウナ

自宅サウナとして一般的なのがこの屋内用サウナです。部屋をまるごとサウナ室にする場合もあれば、少し広めの浴室スペースや脱衣スペースに小型サウナを置く場合もあります。

 

2.屋外サウナ(据え置き)

庭や駐車場などのスペースにサウナ小屋を置く屋外サウナです。ログハウス型の他、樽型(バレル型)のサウナが人気です。

家の屋内のスペースが狭かったり、複数人入れる広めのサウナ部屋がほしい時には、この据置式の屋外サウナが最適です。サウナ後にはそのまま外気浴を楽しめますが、移動には外を経由する必要があります。

 

3. 屋外サウナ(テント)

一時的に使うときだけ建てられるテント型のサウナです。毎回セッティングや片付けの手間が発生しますが、低コストで実現でき、あまりスペースが必要ないという、手軽に実現できる自宅サウナです。

 

 

自宅サウナの長所と短所

家庭用サウナにはどの種類を使うにもメリットやデメリットがあります。

 

自宅サウナの3つのメリット

1. いつでもサウナが楽しめる

自宅サウナの最大のメリットは、自宅にいながら贅沢なととのい体験ができることです。時間やタイミングを気にする必要はありません。ストレスが溜まったときや、体が冷える寒い日など自分が好きなタイミングで自由にサウナを楽しむことができます。

またサウナ施設への移動や準備などの時間を節約できるので、自分の時間をより有意義に使うことができるのもメリットの1つです。

 

2.アレンジや過ごし方が自由自在

せっかくのプライベートなサウナです。いつものサウナと違った体験もしたいですよね。

自宅サウナであれば、サウナの中に音楽やアロマ、スクリーンや本、ヴィヒタなど、自分がリラックスできるためであれば何でも持ち込めます

サウナの中で静かに汗をかくことに集中するのもいいですが、音楽やアロマがあるとよりリラックス効果を高めることができます。また、サウナの中でヨガやストレッチをすることで筋肉の緊張をほぐし、血行を良くしたりリフレッシュしたりすることも可能です。

 

3. 自宅の価値を高める

ある調査によると、日本人が自分の家の中で過ごす時間は(土日も含め)1日平均約15時間ということです。

自宅にサウナがあることで、家で過ごす時間がもっと有意義になります。自宅に閉じこもって過ごすことに抵抗がなくなったり、人を招待したくなったりするかもしれません。人生の中で長い時間を過ごす自分の家。自宅サウナは自宅で過ごす時間をもっと有意義にしてその価値を高めてくれるでしょう

また将来的に自宅の売却の可能性があるなら、据置型(屋外)や埋込式(屋内)のサウナがあるのは家の売却金額にいい影響を与えかもしれません。

 

自宅サウナの3つのデメリット

サウナが欲しいなら考えたい!自宅サウナの長所と短所

もちろん自宅サウナにもデメリットがあります。

1.初期費用が高い

一般的なサウナ施設は1回の利用料は約1,000円です。それに比べて家庭用サウナを購入するときには新車を買うほどの初期費用が必要になる場合があります。

屋内の埋込式サウナでも屋外の据置式サウナでも、本格的なものであれば本体の価格帯は約100~300万円になります。ここに工事費用等が発生すればさらに金額がかさみます

新築する際にサウナ室を追加したり、一部の住宅メーカーが提供するサウナを購入しない限り、ローンを組みにくいのも自宅サウナの短所の1つ。

導入するために、ある程度のまとまった金額が必要になることが自宅サウナの最大のデメリットです。

 

2. ある程度広いスペースが必要

屋外サウナの場合は広い庭が、屋内サウナの場合には広いお風呂や脱衣所などが必要です。

特に家族で一緒に暮らしていて、自分以外の家族がサウナに興味が無い場合は、このスペースの問題がネックになることがあります。子供の遊ぶスペースが必要だったり、BBQをするための庭が欲しかったりと、家族それぞれでスペースの使い方は違うでしょう。

家族の要望を答えた上でサウナを設置するためには、やはり広い敷地や建物が必要になってしまいますね。これが2つ目のデメリットです。

 

3. メンテナンスが必要

大衆浴場についているサウナはいつも清潔な状態で保たれていますが、これは清掃などのメンテナンスをスタッフの方が行っているからです。

自宅サウナの場合はこれらのメンテナンスを自分たちで行わなくてはいけません。

汗や湿度からくるカビ対策の掃除はもちろん、機械のメンテナンスなど自分たちだけで解決できないものもあります。これらのメンテナンスが面倒だと感じる人には、自宅サウナを導入することはデメリットが大きいかもしれません。

 

ちょっとぐらいの贅沢が自宅にあっていい

サウナが欲しいなら考えたい!自宅サウナの長所と短所

サウナの本場であるフィンランドでは、自宅サウナは当たり前のようにあるとのことです。

中古住宅を購入するときに、そこにサウナがなかったら多くのフィンランド人が候補から外すそうです。日本で言えば、お風呂があるかどうか、に近い感覚でしょうか。それほどサウナが自宅にあることは彼らには当たり前になっています。

日本では自宅にサウナがある方が驚かれます。サウナはまだまだ人々に普及しておらず、贅沢品として扱われていることが多いです。おそらくサウナにあまり関心がない人からすれば「そんなのいらない」と一蹴されてしまうでしょう。

しかし、日本でサウナが好きな人からすれば自宅サウナとても魅力的です。おそらく高級外車であったり、地下がある家よりもよっぽど羨ましがられると思います。自宅にサウナを置くことはそれほど、価値のあることです。

 

長所や短所をよく考えて夢を実現しよう

自宅にサウナがあることはサウナ好きからすれば大きな夢の1つです。いつでも手軽に快適なサウナが楽しめればきっと人生はより充実したものになるでしょう。

しかし購入したあとで「こんなはずじゃなかったのに」と言わないように、費用・スペース・メンテナンスといった自宅サウナのデメリットをしっかりと考えて購入を検討してみてくださいね。

 

idetoxでは豊富な品ぞろえで高品質な家庭用サウナを取り扱っております。

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サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

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