コラム

【後付けで実現する自宅サウナ】導入の流れと注意点

【後付けで実現する自宅サウナ】導入の流れと注意点

はじめに

自宅にサウナがあれば、仕事や日々の生活で積み重なった疲れがいつでも解消でき、それを想像するだけで心がわくわくしますね。

近年、サウナ施設のような本格的なサウナ体験をするために、フィンランド式を含む本格的なドライサウナを自宅に導入する方が増えています。

しかし、今住んでいる自宅にそんなサウナを後付けすることはできるのでしょうか。また、導入するためには何が必要になるのでしょうか。

ここでは屋内設置の本格自宅サウナに絞り、後付けする際に確認することや、選び方について解説していきます

 

idetoxでは100種類を超えるカスタマイズの豊富な商品から、お客様に合ったサウナをご提案し、設置までの流れをサポートいたします。

後付けで自宅サウナをご検討中の方は、ご希望の条件を添えてお気軽にご連絡くださいませ。

 

後付けで自宅サウナを実現する流れ

すでに建てられた自宅の中にサウナを設置するためには以下の流れが必要になります。

  1. 導入できるか確認する
  2. サウナを選ぶ
  3. 設置業者を選ぶ
  4. 設置工事
  5. 自宅でサウナを満喫する

ここでは 1~3について以下に解説していきます。

 

後付け自宅サウナの検討前に確認するポイント

まず最初に、後付けの自宅サウナを検討する前に、導入が可能かどうかを確認する必要があります。

実際には、ご自宅の環境や設置したいサウナの種類等によって細かく変わってきますが、確認する点は大きく次のとおりです。

  • スペース
  • ストーブ
  • 電源
  • 耐荷重
  • 動線

それぞれ簡単に解説します。

 

スペース

まずはじめに、屋内にサウナを設置するスペースを確保する必要があります。

商品によりますが、1人用の小さな屋内サウナでも最低 1.2m x 1.2m 四方の大きさが一般的です。

ただしサウナは高熱になるため、周りへの影響を考慮すると、ゆとりのある設置スペースが必要になります。

目安として最低でも 1.5m x 1.5mの空間を確保するようにしましょう。

 

ストーブ

屋内設置の本格的な(フィンランド式)サウナを導入するなら、使用されるストーブは電気ストーブが一般的です。

薪ストーブでは煙が発生してしまうため、外につながる煙突を付ける必要があったり、近隣住宅への影響を考えなければいけないため、あまり屋内サウナには向いていないためです。

そのため、屋内で電気ストーブを使用できるかどうかを確認する必要があります。

一軒家の場合は、基本的に問題はありません。しかし、マンションなどの集合住宅の場合、火災リスクの観点から高温になる電気ストーブの使用を禁止しているところも珍しくありません

「管理規約」や「賃貸契約書」等にストーブの使用について言及していないか必ず確認するようにしておきましょう。 

 

電源

本格的な自宅サウナでは、電気ストーブが100Vではなく200V電源が使用されることが多いです。100Vではストーブの出力が弱いためサウナの温度が上がりにくくなってしまうからです。

古い構造の建物、マンションなどの集合住宅では、200Vの電源に切り替えが出来なかったり、多額のコストが掛かってしまう場合があります

また、配線の場所等についても考慮する必要があるため、電源周りの確認をする必要があります。

 

耐荷重

サウナ室を設置する床は、サウナの重量に耐えられる必要があります。 

特に、ロウリュを行うフィンランド式サウナを導入するなら、サウナ本体や人の重さに加えてサウナストーンの重さが加わるため、耐荷重が重要になります。

具体的な重さはサウナの種類によっても大きく変わります。適切なサウナを選ぶためにも、設置スペースの床の耐荷重を事前に確認しておきましょう

 

動線

サウナを利用する際の動線を考慮することも重要です。不便な動線は、サウナ利用時のストレスにつながってしまいます。

サウナ室へのアクセスが容易で、風呂やシャワールーム、休憩スペースとの間にスムーズな動線があるかどうかを確認しておきましょう

 

以上のポイントを確認し、計画的にサウナ設置を進めることで、快適で安全なサウナ環境を実現できるでしょう。

 

POINT

idetoxでサウナを購入いただくと、必要な確認事項を含めて導入までの流れをサポートいたします。

 

後付け自宅サウナの選び方

後付けできる屋内自宅サウナを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントを考慮する必要があります。以下に、選び方のポイントを解説します。

 

サイズと形状

後付け設置ができる本格的な屋内サウナはボックスサウナとも呼ばれる、壁や天井が付いた独立のサウナユニットです。

このサウナはコンパクトなものから、複数人で利用できる広いものまで、様々なサイズが販売されています。

自宅に設置可能なスペースの広さ、あるいは利用人数を考慮し、適切なサイズのサウナを選びましょう

 

デザイン

ボックスサウナにも丸い円筒状のデザインや四角いデザイン、さらにはガラス窓が付いていたり、木材の向きが違っていたりと様々なデザインがあります。直感を信じて、好みのデザインを選んでいきましょう。

屋内設置の自宅サウナは狭いため「閉塞感」を感じやすいという特徴があります。そのため、ガラス窓やガラス扉などで開放感を感じる屋内サウナを選ばれることを個人的にはおすすめします

 

機能・性能

サウナを選ぶ際には好みの温度・湿度ができるのか、またロウリュができるのか、といったサウナの性能を確認しておきましょう。

ただ、実際にはサウナの温度やロウリュの有無等はサウナ本体(枠組み)ではなく、ストーブの種類で変わる事が多いです。

もし性能面で条件が合わない場合は、ストーブだけを変えることができるかを販売店に確認するといいでしょう。

 

予算

ご自身の予算に合わせてサウナを選んでいきましょう。

サウナを導入する際には、本体の価格だけでなく、ストーブ、サウナストーンなどのアクセサリー類、設置費用が発生します

これらを加味して、余裕のある予算管理をしていきましょう

後述しますが、本体以外の費用に関しては販売店にご自身の設置環境をお伝えすることで概算の費用を計算してくれることが多いです。

 

 

設置業者の選び方

 

サウナのなかにはご自身で組立・設置が可能なキットもあります。しかし、電気工事や本格的な工具が必要になる場合があるため、基本的に自宅サウナの設置は、専門業者に依頼することがおすすめです。

サウナの設置には、住宅建築やリフォームなどを手掛ける工務店で、できればサウナの設置実績のある業者が理想的です。

複数の業者から見積もりを取って、比較検討することで理想的な業者選びができるでしょう。

設置業者の選び方がよくわからない場合は、サウナの販売店に聞くといいでしょう。提携業者を紹介してもらえて工費が安くなったり、業者選びに時間をかけなくて済む場合があります。

 

POINT

idetoxでもご自宅の住所に合わせて専門業者を紹介させていただきます

 

まとめ

自宅サウナの導入は、日々の疲れを解消し、豊かな生活を送るための素晴らしい投資となるでしょう。

自宅に後付けには、確認すべきポイントを抑え余裕のある計画と準備をしていく必要があります。

この記事を参考に、自宅でのサウナ体験をより快適に、そして安全に楽しむための第一歩を踏み出していただければ幸いです。

 

idetoxでは100種類を超えるカスタマイズの豊富な商品から、お客様に合ったサウナをご提案し、設置までの流れをサポートいたします。

後付けで自宅サウナをご検討中の方は、ご希望の条件を添えてお気軽にご連絡くださいませ。

サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

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