リフォームで実現する自宅サウナ：メリットや費用、工期を解説

はじめに

子供の独立など、人生の節目で生じるライフスタイルの変化。そんな時、余ったお部屋を有効活用して自宅をリフォームやリノベーションする方が増えています。

そんな自宅のリフォームで選択肢の1つとなるのがサウナの導入です。

今回は、リフォームの際にサウナを導入するメリットやデメリット、また予算や納期などについてご紹介します。

idetoxでは100種類を超えるカスタマイズの豊富な商品から、お客様に合ったサウナをご提案いたします。

自宅サウナをご検討中の方は、ご希望の条件を添えてお気軽にご連絡くださいませ。

自宅サウナ導入のメリット

まずは、サウナを自宅に導入することの大きなメリットについて解説します。

健康促進

定期的にサウナを利用すると以下のような多くの健康効果が期待できます。

自宅にサウナを設置すると、いつでもサウナを楽しむことができるようになり、それが健康を促進することにもつながるのです。

プライバシーの確保

自宅にサウナがあれば、他人の目を気にせずにリラックスできます。

温浴施設の混雑状況や、他人のマナーを気にする必要もありませんし、自身のマナーに気を使う必要もありません。

自分好みの音楽を聞いたり、ブックカバーを付けて読書をしたりすることもできるのは自宅サウナの大きな魅力の1つです。

家族や友人との時間

自宅サウナは家族や友人とのコミュニケーションの場としても活用できます。

家族と一緒に入って絆を深めることもできますし、ときには友人を誘って一緒に楽しむこともできます。

自宅サウナ導入のデメリット

自宅へのサウナ導入はメリットが多い一方で、注意すべき点もあります。

初期費用と維持費

サウナを導入するには、初期費用がかかります。サウナの種類にもよりますが、1人用の本格的なフィンランド式サウナを導入するのであれば、ストーブや工事費用などを含めて約200万円程度の費用が発生します。

通常のリフォームに上乗せする形でサウナの本体の代金が発生するため、多くの初期資金が必要になることはデメリットの1つと言えるでしょう。

また、少額ではありますが電気代などのランニングコストも考慮する必要があります。

ランニングコストに関しては別記事で検証していますので、ぜひ御覧ください。

スペースの確保

サウナを自宅に設置すると、設置したスペースは基本的にサウナしかできなくなります。

中にはサウナ室の中にテーブルを設置してテレワークや読書スペースとする活用方法もありますが、エアコンが付けられなかったりと不便もあるので、基本的にはスペースが潰れると考えたほうが無難です。

ライフスタイルが変わったとはいえ、子供が帰ってきたときや来客時に部屋が必要になっても、元のようには使えなくなることはデメリットとして考えておく必要があります。

湿気と熱

サウナ室には新鮮な空気を入れたり安全面の問題から、定期的にサウナ室のドアを開けたり、給排気口が必要です。

そしてサウナ設備は稼働すると高温になりますし、ロウリュするようなフィンランド式サウナの場合は湿度も上がります。

そのため、自宅内（屋内）にサウナを設置すると使用時には湿気や熱が他の部屋まで影響する可能性があります。

特にリフォームで建物の全体の気密性を上げる場合などは、この影響が大きくなる可能性があるため、注意が必要です。

"リフォーム時"にサウナを導入するメリット

ここまで自宅サウナそのもののメリットやデメリットをご紹介しましたが、住宅をリフォームする際にサウナを導入すれば次のようなメリットがあります。

それぞれ順番に解説していきます。

総コストの削減

単独でサウナを設置する場合と比較して、住宅リフォームと同時にサウナの導入することで、工事の合理化などにより、総コスト（特に工賃）を削減することが期待できます。

工期の短縮

サウナ設置に関わる電気工事などの付随工事をリフォームと同時に行うことができるため、リフォームとサウナの導入を別々に行うよりも工期が短縮できる場合が多いです。

エネルギー効率の向上

リフォーム時にサウナを組み込むことで、サウナを設置する部屋の断熱材の改善やエネルギー効率の高い設備の導入し、長期的に運用コストを削減することもできます。

デザイン性の向上

リフォーム時にサウナを設置することで、サウナやサウナを設置する部屋全体のデザインやスタイルを決めることができます。これにより、サウナが住宅の一部として自然に溶け込み、全体の雰囲気を向上させることができるでしょう。

スペースの最適活用

大規模な住宅リフォームでは、既存のスペースを再配置する機会があるため、サウナを設置するのに最適な場所を選ぶことができます。これにより、サウナの効率的なレイアウトや動線を計画することが可能です。

リフォームでサウナを導入する費用と工期について

リフォームでサウナを導入する場合、費用と工期が気になるところですね。

実際には、導入するサウナの種類や大きさ、また電気工事などの有無、施工人数などによって費用も工期も大きく異なります。

ここでは一般的な1人用の本格的なフィンランド式サウナを導入した際の費用や工期について一例としてご紹介します。

費用

サウナの導入は全体を通して200万円～250万円程度の初期費用がかかる可能性があります。

ただし、工賃に関してはリフォーム工事と同時に行うことができるため、リフォームの施工会社と交渉することで、これよりも価格を下げられる可能性があるでしょう。

工期

サウナの設置工事自体は半日～数日程度で完了します。ただし、サウナ本体の資材をカスタマイズしたり、資材を工場から自宅まで運ぶ輸送期間が1ヶ月以上かかる場合があります。

そのため、リフォーム時にサウナを導入する際には、リフォームの施工開始の少なくとも1ヶ月以上前から検討しておくことをおすすめします。

リフォームでサウナを導入する流れ

実際に住宅をリフォームする際にサウナを導入する場合には以下の手順で行うことができます。

サウナの選定に関しては、ご自身で好みのサウナを選ぶこともできますし、人数やサウナの種類などの条件をリフォームの施工会社に伝えて、条件にあったサウナを見つけてもらうこともできるでしょう。いずれにしても

ただし、住宅の状況（調査の結果）やリフォームの内容によってはサウナが設置できない場合もあるため注意しておきましょう。

まとめ

idetoxでは100種類を超えるカスタマイズの豊富な商品から、お客様に合ったサウナをご提案いたします。

自宅サウナをご検討中の方は、ご希望の条件を添えてお気軽にご連絡くださいませ。