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【屋内 vs 屋外を徹底比較】自宅にフィットするサウナはどっち?

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【屋内VS屋外】自宅サウナはどっちがいい? idetox オンラインショップ

はじめに

近年、自宅にサウナを設置する人が増えています。その中でも、従来の屋内サウナだけでなく、開放感あふれる屋外サウナを選ぶ人も少なくありません。テレビやSNSで話題になることも多くなり、屋外サウナはもはや特別なものではなくなってきました。

とはいえ、自宅にサウナを設置するとなると、「屋内と屋外、どちらがいいの?」と迷ってしまいますよね。両者には設置場所や価格、メンテナンス性など、さまざまな違いがあります。そこで今回は、自宅サウナを検討する際の屋内サウナと屋外サウナの違いについて、比較し解説していきます。

あなたの自宅サウナ選びの参考になれば幸いです。

 

※idetoxでは100種類を超えるカスタマイズの豊富な商品から、お客様に合ったサウナをご提案いたします。自宅サウナをご検討中の方は、ご希望の条件を添えてお気軽にご連絡くださいませ。

 

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屋内と屋外の比較まとめ

もちろんサウナの種類によっても変わってきますが、一般的に本格的な自宅サウナを屋内と屋外で比較すると以下の表のようになります。

比較項目 屋内サウナ 屋外サウナ
設置場所 部屋の中 庭や屋上
ストーブの種類 △:主に電気のみ ◯:薪、電気
初期費用 ー:差はなし ー:差はなし
ランニングコスト ◯:安い ✕:高い
水風呂、外気浴の動線 ✕:難しい ◯:簡単
メンテナンス ◯:簡単 ✕:大変

 

この表の内容を以下で詳しく解説していきます。

 

自宅にフィットするサウナの選び方①:スペース

サウナを設置する際の最初の課題は、使用可能なスペースの量です。部屋の中か、庭に十分にスペースがある方にサウナを導入していきましょう。

屋内サウナの場合

屋内サウナの場合、1人用の小型のものでも最低で約1.5m四方のフリースペースが必要とされます。このスペースがあれば、個人で利用するには十分なサイズです。しかし、複数人での使用やより開放的な体験を求める場合は、もっと大きなスペースが必要になることもあります。

 

屋外サウナの場合

屋外サウナは、もちろん「庭」や「屋上」などが必要になります。簡易的なテント型のサウナなどであれば、「ベランダ」も選択肢にはなりますが、本格的なサウナを設置するなら耐荷重などの問題が発生するため、あまりベランダは適していません

サウナの種類にもよりますが、屋外の場合も最低限の広さは屋内と同じく約1.5m四方のフリースペースです。

 

どちらのタイプを選ぶにしても、サウナを設置するスペースは、サウナ体験の質に直接影響を与えるため、じっくりと考慮する必要があります。

 

自宅にフィットするサウナの選び方②:コスト

サウナの導入には、初期費用と維持費用の両方を考える必要があります。

 

初期費用

初期費用については、屋内と屋外であまり差はないと思います。

サウナ本体の価格が安いものに「(屋外に設置する)バレルサウナ」があります。しかし、バレルサウナは外気温の影響を受けやすいため、通常よりも出力の大きいストーブが必要になることが多いです。結果的にトータルの費用は変わらなかったりするため注意が必要です。

 

維持費用

ランニングコストが安いのは「屋内サウナ」です。

屋外のサウナの場合は外気温の影響で、寒い季節には電気代や薪代が高くなる傾向があります。また、屋外サウナは雨風の影響を受けやすいためメンテナンス費も高くなります。

反対に屋内サウナは外部の影響を受けにくいため、ランニングコストが安いだけでなく、長持ちもしやすいです。

ランニングコストを抑えたサウナを選ぶなら屋内サウナを選びましょう。

 

自宅にフィットするサウナの選び方③:動線

サウナとセットで重要なのが「水風呂」と「外気浴」ですよね。そして、サウナ後の水風呂や外気浴へのスムーズな移動は、快適さや安全性に直結します。

 

短い動線が作りやすいのは「屋外サウナ」となります。

屋内の場合、サウナと同じエリアに水風呂やシャワー室を作ることが難しく、どうしても動線が長くなってしまいがちです。また、間取りが決まっているため動線づくりの自由度も低くなります。

屋外サウナの場合は、サウナの近くに浴槽や簡易プールを設置して水風呂をしたり、ベンチを置いてそのまま外気浴を楽しむことができます。

とはいえ、冬場の外で水風呂や外気浴(休憩)をすることは、人によっては不快に感じることもあります。1年を通して、エアコンの効いた部屋で休憩をしたい場合には屋内サウナのほうが動線が作りやすいかもしれません。

 

自宅にフィットするサウナの選び方④:メンテナンス

メンテナンスが簡単なのは「屋内サウナ」です。

屋内サウナは比較的メンテナンスが容易で、外部の気象条件に左右されることなく、内部のクリーニングや機器の点検が行えます。

一方屋外サウナの場合は、雨や風によるカビの発生や物理的な損傷が起こりやすくなります。定期的な塗装や防水処理、乾燥などが必要になるため、比較的メンテナンスが大変だと言えるでしょう。

 

自宅にフィットするサウナの選び方⑤:ストーブ

ストーブの自由度が高いのは「屋外サウナ」です。

本格的な自宅サウナは「薪ストーブ」か「電気ストーブ」が多いですね。

なかでも薪ストーブは、直射日光のような柔らかい暖かさや、薪が燃えるパチパチという音、燃えるときの香りなど、五感でサウナを楽しむことができて玄人向けのストーブです。

しかし煙が発生してしまうため、どうしても屋内では難しくなります。屋内で使うためには適切な排気設備を追加する必要があります。

 

まとめ:自宅サウナ選びのポイント

屋内サウナと屋外サウナにはそれぞれ特徴があり、一概にどちらが優れているとは言えません。大切なのは、自分のライフスタイルや好みに合ったサウナを選ぶことです。

さまざまな観点から比較検討することで、自分にぴったりのサウナが見つけていきましょう。

最後に屋内サウナと屋外サウナの選び方チェックリストを以下にまとめました。

  • 設置するスペースはあるか?(屋内:1.5m四方以上、屋外:庭や屋上)
  • 初期費用と維持費用の予算は?(屋内:ランニングコスト◎、屋外:×
  • 水風呂や外気浴へのスムーズな動線は作れるか?(屋外:◎、屋内:△)
  • メンテナンスの手間を減らしたいか?(屋内:◎、屋外:×)
  • 好みのストーブは?(屋外:薪や電気の自由度が高い、屋内:電気が無難)

 

 

他にもある屋内サウナのメリット・デメリットは『【いつでも手軽に楽しめる】屋内サウナのメリット・デメリット』をご覧ください。

屋外サウナのメリット・デメリットは『【本格的な自宅サウナが叶う】屋外サウナのメリット・デメリット』をご覧ください。

 

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サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

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