サウナ×マッサージの正しい順番!施設での受け方からセルフケアまで
はじめに
みなさんは温泉施設やサウナ施設に行くとき、マッサージサービスを利用したことはありますか?
中規模以上の温浴施設には、ほとんどと言っていいほどマッサージ店が併設されていますね。これは決して偶然ではありません。
今回は、なぜ「サウナや温泉」と「マッサージ」の組み合わせがこれほど一般的になっているのか、そして、その組み合わせをより効果的に活用する方法について、詳しく紹介していきたいと思います。
なぜサウナ施設にマッサージサービスが多いのか?
温浴施設にマッサージサービスが併設されている理由には、主に以下の3つが挙げられます。
- サウナや温泉で温められた筋肉は、マッサージの効果が格段に高まる
- 血行促進効果の相乗作用で、疲労回復の効果が増大
- リラックス効果が重なり、より深いリフレッシュが得られる
中でも特に注目したいのが、サウナ後の筋肉の状態です。サウナで十分に温められた筋肉は、通常時と比べてずっと柔らかく、マッサージを受けやすい状態になっています。そのため、同じマッサージを受けても、その効果は何倍にも高まることが期待できます。
このような理由から、多くの温浴施設では、お客様により効果的なリラクゼーションを提供するため、マッサージサービスを取り入れているわけです。
サウナとマッサージ、どっちが先?
では、せっかく施設でサウナとマッサージを利用する機会があるなら、どのような順番で行うのがベストなのでしょうか?
結論から言うと、どちらの順番でも効果は期待できます。ただ、私のおすすめは「サウナ→マッサージ」です。その理由を詳しく見ていきましょう。
サウナ→マッサージのほうがおすすめな理由
- 筋肉が柔らかくなっているので、マッサージの効果が格段に高まる
- 血行が良くなった状態でマッサージすることで、老廃物の排出がスムーズに
- 精神的にもリラックスした状態でマッサージを受けられる
マッサージ前にやるべきこと
サウナを終わったあと、いきなりマッサージを受ける前に、以下のことをやっておきましょう。
- マッサージ前に十分な水分補給をする
- 体温が落ち着くまで少し時間を置く
サウナ→マッサージをするときの注意点
- 強いマッサージをしない(断る)
体が凝り固まっている人は、強いマッサージでコリをほぐしてもらいたいかもしれません。しかし、サウナで柔らかくなった筋肉は通常より傷つきやすい状態にあるため、ここで強めのマッサージを受けると、かえって筋肉が損傷して(痛めて)しまうリスクがあるのです。
マッサージを受ける際には、あまり強いマッサージをしないように一声かけておくことをおすすめします。
サウナ後にセルフマッサージをする方法
施設によってはマッサージサービスがなかったりしますね。あるいはマッサージにお金や時間を使いたくないときもあると思います。そんなときは自分で筋肉をほぐす、セルフマッサージがおすすめです。
ここからはサウナ後にセルフマッサージをする方法や注意点について解説していきます。
セルフマッサージのベストなタイミング
まず、セルフマッサージするタイミングについてです。
サウナでは通常「サウナ→水風呂→外気浴」というサイクルを繰り返しますね。セルフマッサージには大きく2つのアプローチがあります。1つは各サイクルの外気浴中に行う軽いマッサージ、もう一つはすべてのサイクルを終えてから行う本格的なマッサージです。
外気浴中の軽いマッサージ
各セッションの最後に行う外気浴中は、軽いセルフマッサージを行うのに適したタイミングです。この時のポイントは以下の通りです
- 首や肩周りの軽いもみほぐし程度にとどめる
- 力を入れすぎない
- 座った状態で行う
- 疲労感を感じたらすぐに中止
本格的なセルフマッサージ
全身をしっかりとケアしたい場合は、すべてのサウナサイクルを終えた後、体温が落ち着いてから(約10-15分後)行うのがベストです。この時のポイントを押さえておきましょう。
- 力加減は通常の7割程度(強すぎる刺激は逆効果)
- 下半身から上半身へと、心臓に向かって順番にマッサージ
- 一箇所あたり3分以上かけない(過度な刺激を避ける)
- 痛みを感じたらすぐに中止
特に気をつけたいのが力加減です。サウナ後は通常より筋肉が柔らかくなっているため、普段と同じ力でマッサージすると痛みや筋肉の損傷を引き起こす可能性があります。優しく丁寧に行うことを心がけましょう。
部位別セルフマッサージの方法
それでは、具体的なセルフマッサージの方法をご紹介します。
首・肩まわりのケア
デスクワークで疲れがたまりやすい首・肩まわりは、特に丁寧にケアしましょう。サウナで温まった後の筋肉は、普段よりもほぐれやすくなっています。
- 首の付け根を親指でゆっくり円を描く
- 肩甲骨の周りを指の腹でやさしくマッサージ
- 耳の後ろから首筋にかけて、下向きにストローク
足のむくみケア
サウナで温まった後は、むくみも取りやすいタイミング。リンパの流れに沿って、以下の手順で行いましょう
- ふくらはぎを両手で包み込むように持つ
- 上から下に向かって、優しく絞り出すようにマッサージ
- 特に、ふくらはぎの内側を重点的にケア
ツボ押しでさらに効果アップ
サウナ後は血行が良くなっているので、ツボ押しとの相性も抜群です。以下のツボがおすすめです:
- 合谷(親指と人差し指の付け根)→ 肩こりや頭痛の緩和に
- 足三里(ひざ下の外側)→ 疲労回復や胃腸の調子を整える
- 湧泉(足の裏の真ん中あたり)→ 全身の疲れをとる
安全に行うための注意点
セルフマッサージを効果的に行うためには、以下の点に注意が必要です。
水分補給
- サウナ前:コップ1-2杯
- サウナ後マッサージ前:スポーツドリンクなど電解質を含む飲み物
- マッサージ後:たっぷりの水分
マッサージを控えるべき場合
- 食事直後(食後2時間は空けることをおすすめします)
- 極度の疲労時
- 体調不良時
- 寝不足時
これらの注意点を守りながら、ご自身の体調に合わせて無理のない範囲で行ってください。サウナ後の心地よい疲労感とマッサージの気持ちよさで、より深いリラックス効果が得られるはずです。
さいごに
サウナとマッサージの組み合わせは、多くの温浴施設で提供されている理由があるんですね。その効果を最大限に引き出すためには、適切なタイミングと方法を知ることが大切です。
私の場合は、2回のサウナサイクルを終えてから本格的なマッサージを行うのがお気に入りです。外気浴中は軽い肩もみ程度にとどめて、サウナの温まり感を十分に味わうようにしています。
施設でプロのマッサージを受けるのはもちろん素晴らしいですが、今回ご紹介したセルフマッサージ方法も、ぜひ試してみてください。きっと、新しいサウナの楽しみ方が見つかるはずです。
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