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1人用サウナの魅力と選び方|導入時の注意点から人気モデルまで徹底解説

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1人用サウナの魅力と選び方|導入時の注意点から人気モデルまで徹底解説

はじめに

マンションや狭いスペースでも設置できる1人用サウナが近年人気急上昇中。芸能人や有名人の導入事例も増え、手が届く贅沢として注目されています。

この記事では、1人用サウナの魅力や選び方のポイント、導入時の注意点などを詳しく解説します。自宅でプライベートサウナを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

※idetoxでは100種類を超えるカスタマイズの豊富な商品から、お客様に合ったサウナをご提案いたします。

1人用の自宅サウナをご検討中の方は、ご希望の条件を添えてお気軽にご連絡くださいませ。

 

1人用サウナを選ぶメリット5つ

自宅サウナといえば大型のバレルサウナを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、1人用サウナには数多くのメリットがあります。

  • 省スペース設計
  • 導入しやすい価格
  • 低ランニングコスト
  • 簡単メンテナンス
  • プライベート空間の確保

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

省スペース設計で設置場所を選ばない

1人用サウナは最小0.5畳程度のスペースがあれば設置可能なため、マンションや賃貸物件でも導入しやすいのが大きな特徴です。

一戸建てに限らず、都心の狭い住宅でも設置できるコンパクトさが最大の魅力となっています。リビングの一角やサニタリースペースなど、さまざまな場所に設置できる柔軟性があります。

 

導入しやすい価格

大型サウナと比較して材料費や輸送費、施工費用などの初期投資を安く抑えられるのも、1人用自宅サウナの大きな魅力です。

一般的な1人用サウナの価格帯は約100万円〜300万円程度。施設のサウナに定期的に通うことを考えると、長期的には費用対効果も高いと言えます。週3回・1回1,000円のサウナに通うと年間約15万円の出費になりますが、自宅なら通う手間も交通費も不要です。

 

低ランニングコスト

コンパクトなサイズのため、電気代などのランニングコストが低く抑えられるのもメリットです。

多くの1人用サウナは電気式ストーブを採用しており、一回の使用あたりの電気代は約50円〜100円程度。使用する時間や頻度にもよりますが、月に毎日使っても電気代は約1,500円〜3,000円程度で済みます。環境にも優しく、経済的なサウナライフを楽しめます。

 

簡単メンテナンス

サイズが小さいため、掃除やメンテナンスが非常に簡単です。

基本的な掃除は使用後に乾拭きするだけで十分なケースが多く、お風呂掃除と比べるとはるかに手間がかかりません。また、万が一故障した場合も対応しやすく、メンテナンス性に優れています。数年に一度ベンチに保護剤を塗るなどの簡単なケアで、10年以上使い続けることができます。

 

プライベート空間の確保

自分だけの空間でいつでも好きな時に好きなスタイルでサウナを楽しめるのが最大の魅力です。

混雑した施設のサウナとは異なり、周りを気にすることなく自分のペースでリラックスできます。静かに考え事をしたり、お気に入りの音楽を聴いたり、動画を見たりと、自分だけのサウナタイムを作り出せます。

 

1人用サウナの種類と選び方

1人用サウナには様々な種類があります。設置場所や目的に合わせて、最適なタイプを選ぶことが重要です。

 

設置場所から選ぶ

1人用サウナは大きく「屋内用」と「屋外用」に分けられます。

屋内用 屋外用
・マンションや賃貸にも設置可能
・天候を気にせず使える
・温まるまでの時間が短い
・開放感がある
・水風呂を設置しやすい
・換気の心配が少ない

限られたスペースで導入を考えるなら屋内用、庭がある方や水風呂との連携を重視するなら屋外用が向いています。

 

形状から選ぶ

1人用サウナには様々な形状があり、それぞれ特徴が異なります。

  • ボックス型(四角形)
  • 円柱型
  • バレル型(樽型)
  • テント型

 

ボックス型(四角形)

部屋の角に設置しやすく、スペースを有効活用できるのがボックス型の特徴です。

最もスタンダードな形状で、シンプルなデザインが多いため、インテリアとの調和も図りやすいです。壁面をガラス張りにするなど、デザイン性を重視したモデルも増えています。

 

円柱型

コンパクトで省スペース、インテリアとしても映えるデザイン性が特徴です。

丸い形状によって室内の熱が均一に行き渡り、効率的に温まることができます。おしゃれな見た目から、空間のアクセントとしても人気があります。

 

バレル型(樽型)

本場フィンランドスタイルの伝統的なサウナ形状で、屋外設置に向いています。

丸い形状が空気を効率よく循環させ、均一な熱分布を実現します。屋外に設置する場合は耐久性も高く、本格的なサウナ体験を楽しめます。

 

テント型

手軽に始められる低価格帯のサウナで、お試しとして導入するのに適しています。

数万円から購入できるものが多く、ベランダや庭に簡単に設置できます。本格的なサウナ導入の前に体験してみたい方におすすめです。

 

ストーブから選ぶ

サウナの心臓部とも言えるストーブ選びは非常に重要です。種類によってサウナ体験の質が大きく変わります。

ストーブの種類 特徴 向いている人
電気式対流ストーブ ・本格的な高温サウナ(80〜110℃)
・ロウリュ可能なモデルが多い
・PSEマーク取得製品を選ぶべき
施設の本格サウナ体験を自宅で再現したい方
電気式遠赤外線ストーブ ・比較的低温(40〜70℃)
・消費電力が少ない
・熱効率が良い
穏やかな温熱効果を求める方、高温が苦手な方
薪ストーブ ・本場の雰囲気を味わえる
・電源不要
・管理が難しい
本格的なフィンランド式サウナを楽しみたい方、屋外設置の方

自宅サウナでの満足度を左右する重要な要素なので、自分のサウナの入り方に合ったストーブを選びましょう。特に電気式ストーブを選ぶ際は、必ずPSEマーク(電気用品安全法の適合マーク)を取得した製品を選ぶことをおすすめします。

 

1人用サウナの楽しみ方

自宅の1人用サウナでは、公共施設では難しい様々な楽しみ方ができます。

  • アロマテラピー
  • 音楽・映像鑑賞
  • 読書
  • ストレッチ・ヨガ
  • 瞑想

 

アロマテラピーで香りを楽しむ

お気に入りのエッセンシャルオイルで心身ともにリラックス効果を高めることができます。

ユーカリやミントは呼吸をすっきりさせ、ラベンダーやイランイランはリラックス効果があります。気分に合わせて香りを変えられるのは自宅サウナならではの楽しみです。

 

音楽・映像鑑賞

お気に入りの音楽や映像を楽しみながらサウナタイムを過ごせます。

Bluetoothスピーカーを設置したり、タブレット用のホルダーを取り付けたりと、自分だけのエンターテイメント空間を作れます。リラックスできる音楽や自然音、YouTubeの動画など、好きなコンテンツを楽しみましょう。

 

読書

防水ケースに入れたKindleや防水スマホで読書を楽しむことができます。

温かい環境で読書をすることで、より集中力が高まり、普段は読めない本も読みやすくなります。ただし、紙の本は湿気で傷む可能性があるため、電子書籍がおすすめです。

 

ストレッチ・ヨガ

温まった状態での軽いストレッチやヨガで体の柔軟性が高まり、リラックス効果が増します。

特に1人用サウナでは人目を気にせず自分のペースで行えるのが魅力です。体が温まっていると普段より柔軟性が増すので、効果的なストレッチができます。

 

瞑想

静かで温かいサウナ空間は瞑想に最適な環境です。

周囲の雑音から離れ、自分と向き合う貴重な時間を持つことができます。呼吸に意識を向け、マインドフルネスを実践することで、ストレス解消や集中力アップにつながります。

 

1人用サウナ導入時の注意点

1人用サウナを導入する際には、いくつかの重要なポイントを事前に確認しておく必要があります。

  • 設置場所と条件の確認
  • 予算計画
  • 水風呂・休憩スペースの確保
  • 管理組合・大家さんへの確認
  • 電気容量の確認

 

設置場所と条件の確認

サウナを設置する場所の広さや床の耐荷重、換気条件などを事前に確認しましょう。

サウナ本体のサイズだけでなく、開閉スペースや周囲の空間にも余裕が必要です。特に集合住宅では床の耐荷重やサウナの重量を確認し、問題がないか調べておくことが重要です。また、換気のための窓や換気扇の有無も確認しておきましょう。

 

予算計画

本体価格だけでなく、設置費用や付帯工事費、ランニングコストまで考慮した予算計画を立てましょう。

特に電気工事や搬入・組立費用などの追加費用が発生する場合があります。また、長期的なランニングコスト(電気代など)も計算に入れておくと安心です。

POINT

idetoxでは事前にトータルコストをお見積もりし、追加費用が発生しないよう明確な金額提示を心がけています。

 

水風呂・休憩スペースの確保

サウナだけでなく水風呂や休憩スペースも含めたサウナサイクルを考えることが重要です。

自宅用サウナの大きな課題は水風呂の確保です。浴槽や簡易プールなどを活用したり、チラーを導入して水温を下げる工夫も検討しましょう。また、サウナ後にゆっくり休めるスペースも必要です。動線も含めて全体のレイアウトを考えると、より満足度の高いサウナライフを楽しめます。

 

管理組合・大家さんへの確認

マンションや賃貸物件では、管理組合や大家さんへの相談・承認が必須です。

特にマンションでは管理規約で制限がある場合があります。事前に相談し、必要な資料(サウナの仕様、設置方法など)を準備して説明すると円滑に進みやすいでしょう。

注意!

管理組合や大家さんへの相談なしでサウナを設置すると、後から撤去を求められるトラブルになる可能性があります。必ず事前に確認しましょう。

 

電気容量の確認

サウナストーブの消費電力に対して、自宅の電気容量が十分か確認しましょう。

多くの電気式サウナストーブは1.5kW〜3kW程度の電力を消費します。他の電化製品との同時使用も考慮し、ブレーカーが落ちないか確認しておくことが重要です。必要に応じて電気容量の増設も検討してください。

 

おすすめの1人用サウナ製品

ここでは特におすすめの1人用サウナを紹介します。デザインや特徴を参考に、あなたに合った理想のサウナを探してみましょう。

 

【屋内】カスタマイズが豊富なボックスサウナ

【屋内】カスタマイズが豊富なボックスサウナ

 

  • スペースの限られた屋内での利用を想定したコンパクト設計
  • 壁材や床材、サウナ備品などをカスタマイズ可能
  • 高品質なカナダ産木材を採用し、耐久性と香りを両立
  • 7色のLEDライトで好みの空間演出が可能
  • デジタルパネルで温度やタイマー設定が簡単

 

 

【屋内】コーナーに設置しやすいボックスサウナ

【屋内】コーナーに設置しやすいボックスサウナ

 

  • 角に設置しやすい、コンパクトな屋内用フィンランド式サウナ
  • ドアと2面の壁がガラス張りで開放感のある空間
  • 5種類の無垢材から選べる贅沢な木材使用
  • ロウリュ対応で本格的なサウナ体験が可能
  • 温湿度計や砂時計など充実の付属品

 

 

【屋内】必要最小限を形にした円柱形サウナ

【屋内】必要最小限を形にした円柱形サウナ

 

  • 本場フィンランドのサウナ体験を自宅で実現
  • 省スペースでインテリアとしても映える円柱形デザイン
  • お部屋に自然に溶け込み、空間を広く見せる効果も
  • ロウリュ対応で本格的なフィンランド式サウナ体験
  • 3種類の木材から選択可能、サーモウッド加工もオプションで対応

 

 

【屋外】耐久性とスタイルを兼ね備えた屋外サウナ

【屋外】耐久性とスタイルを兼ね備えた屋外サウナ

 

  • 熟練職人が手掛ける高品質な屋外サウナ
  • 自宅庭にも設置しやすい1〜2人用コンパクトサイズ
  • チーク材とアルミの複合パネル屋根で優れた防水性・耐久性
  • 熱や蒸気の損失を防ぐ効率的な構造設計
  • ロウリュ対応で本格的なフィンランド式サウナ体験

 

 

【屋外】必要最小限を形にした薄型サウナ小屋

【屋外】必要最小限を形にした薄型サウナ小屋

 

  • 限られたスペースにぴったりな1人用薄型コンパクトサウナ
  • 高級感あふれる質感のカナダ産レッドシダー使用
  • 屋外使用に安心の防水加工済み
  • シンプルで洗練されたデザイン
  • お庭のアクセントとしても映える美しい外観

 

 

1人用サウナ導入までの流れ

自宅に1人用サウナを導入するまでの一般的な流れをご紹介します。

  1. サウナの種類・モデルの選定
  2. 設置場所の確認と準備
  3. 管理組合・大家さんへの相談(集合住宅の場合)
  4. 見積もり依頼と契約
  5. 配送・搬入・組立・設置
  6. 試運転と使用方法の確認

特にマンションや賃貸住宅では、管理組合や大家さんとの事前相談が非常に重要です。承認を得るのに時間がかかる場合もあるため、余裕を持ったスケジュールで進めましょう。

POINT

idetoxでは設置に関する法的な問題や技術的な課題も含めて、トータルサポートいたします。不安な点はお気軽にご相談ください。

 

よくある質問

1人用サウナについてよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

 

Q. マンションや賃貸物件でも1人用サウナは設置できますか?

A. 基本的には設置可能です。ただし、管理組合や大家さんの承認が必要になります。床の耐荷重や電気容量、防火対策なども確認し、適切に対応することが重要です。電気式サウナであれば、特別な工事なしでも設置できるケースが多いです。

 

Q. 1人用サウナのメンテナンス方法は?

A. 基本的なメンテナンスは使用後の乾拭きで十分です。定期的に換気を行い、木材が湿気を帯びないようにすることが大切です。数年に一度、ベンチなどの木部に保護剤を塗ることで長持ちします。サウナストーブは取扱説明書に従って定期的にチェックしましょう。

 

Q. 1人用サウナの電気代はどれくらいかかりますか?

A. 一般的な1人用電気サウナは1.5kW〜3kWの消費電力で、1回約1時間の使用で50〜100円程度です。月に30回使用した場合でも1,500〜3,000円程度と、サウナ施設に通うよりもかなり経済的です。

 

Q. 水風呂はどうすればいいですか?

A. 最も簡単な方法は既存の浴槽を使用することです。その他、簡易プールや専用の水風呂キット、チラーを導入する方法もあります。夏場は水温が上がりやすいので、氷を入れたり、冷却装置を使ったりする工夫も検討しましょう。

 

Q. 1人用サウナの寿命はどれくらいですか?

A. 適切なメンテナンスを行えば、10年以上使用することができます。特に木材の品質やストーブの性能が寿命に大きく影響します。高品質な材料を使用し、定期的なメンテナンスを行うことで、長く愛用できます。

 

まとめ:自分だけの1人用サウナでプライベートな癒しの時間を

1人用サウナは、自宅で本格的なサウナ体験を楽しめる素晴らしいアイテムです。コンパクトなサイズながら、本格的な高温環境を実現し、プライベートな空間でリラックスできる贅沢を提供してくれます。

設置場所や予算、使い方に合わせて最適なモデルを選ぶことで、長く愛用できる自分だけのサウナライフが始まります

導入前にはしっかりとした計画を立て、管理組合や大家さんとの相談も忘れずに行いましょう。水風呂やととのいスペースも含めた全体的なサウナサイクルを考えることで、より満足度の高いサウナ体験が実現します。

 

idetoxでは100種類を超えるカスタマイズの豊富な商品から、お客様に合ったサウナをご提案いたします。

自宅サウナをご検討中の方は、ご希望の条件を添えてお気軽にご連絡くださいませ。

サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

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