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なぜ仕事ができる人はサウナで瞑想するのか?|その効果と方法について

なぜ仕事ができる人はサウナで瞑想するのか?|その効果と方法について

はじめに

日々の生活で不安やストレスを感じることが多くなっていませんか?そんな現代において、瞑想やマインドフルネスに関心を持つ人が急増しています。

特にヨーロッパでは、サウナと瞑想を組み合わせる方法が広く浸透し、心身のリフレッシュ法として高い人気を誇っています。日本でも近年のサウナブームをきっかけに、サウナでの過ごし方を調べるうちに「瞑想」にたどり着く方が増えているようです。

しかし、「瞑想って具体的に何をするの?」「サウナでどうやって瞑想するの?」という疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、瞑想の基本からサウナでの瞑想のやり方、そしてその効果まで、科学的根拠を交えながら詳しく解説していきます。結論から言えば、サウナは瞑想の効果を最大限に引き出す「最高の環境」です。その理由と実践方法を、順を追ってご紹介します。

 

瞑想(メディテーション)とは何か

サウナで瞑想する方法とメリット

瞑想の広い意味での定義は、心を落ち着かせてリラックスすることです。別の捉え方をすれば「無心になること」とも言えます。

ここでいう「無心」とは、「何も考えずにボーッとする」のではなく、「邪念がない状態」を指します。

現代社会では、スマートフォンやSNS、ニュースなど、膨大な量の情報が絶え間なく脳に入ってきます。意識的に呼吸を整え、リラックスし、自分の内面に集中するための時間を取ること。それが瞑想の本質なのです。

 

瞑想とマインドフルネスの違い

「瞑想」と似た概念として「マインドフルネス」があります。この2つは混同されやすいですが、実は少し異なります。

マインドフルネスとは、今この瞬間に完全に集中することを意味します。例えば、食事をしているときに味や食感に意識を向けたり、歩いているときに足の動きや地面の感触に集中したりすることです。

概念 定義 特徴
瞑想 心を落ち着かせてリラックスすること 特定の時間・場所で実践する
マインドフルネス 今この瞬間に集中すること 日常のあらゆる行動に適用できる

両者の関係性について専門家の間でも議論がありますが、基本的には「マインドフルネスを実践するための手段の1つが瞑想」と理解しておくとよいでしょう。

つまり、周りの状況や過去・未来のことを考えず、今この瞬間の1つのことに集中する状態がマインドフルネスであり、それを達成する手段として瞑想があるのです。

 

瞑想がもたらす科学的に証明された効果

瞑想の科学的効果とメリット

瞑想の効果については世界中で研究が行われており、数多くのメリットが科学的に報告されています。以下に主要な効果を、研究データとともにご紹介します。

ストレス・不安の軽減効果

瞑想によるストレス軽減効果は、最も研究が進んでいる分野の一つです。

ジョンズ・ホプキンス大学の研究チームが47件の臨床試験(参加者計3,515人)を分析した結果、8週間のマインドフルネス瞑想プログラムにより、不安症状が中程度改善することが確認されました。Goyal M, et al. JAMA Intern Med. 2014

また、瞑想を継続することでコルチゾール(ストレスホルモン)の分泌が抑制され、ストレスに対する身体的な反応も穏やかになることが報告されています。

脳機能の向上効果

瞑想は脳の構造そのものにも変化をもたらします。

マサチューセッツ総合病院の研究では、8週間のマインドフルネス瞑想プログラムに参加した被験者の脳をMRIで撮影したところ、記憶を司る「海馬」の灰白質密度が増加していることが確認されました。Hölzel BK, et al. Psychiatry Res. 2011
  • 集中力・注意力の持続時間が増加:作業効率の向上につながる
  • 記憶力の向上:海馬の活性化による学習能力の向上
  • 自己認識の向上:自分自身への理解が深まる

心身の健康への効果

瞑想は精神面だけでなく、身体的な健康指標にも好影響を与えることがわかっています。

  • 血圧の低下:高血圧患者において、瞑想が血圧を下げる効果があると報告されているOoi SL, et al. 2017
  • 慢性的な痛みの緩和:痛みへの感受性が変化し、苦痛の軽減につながる
  • 睡眠の質の改善:不眠症状の改善が複数の研究で示されているBlack DS, et al. JAMA Intern Med. 2015
  • 依存症リスクの低減:アルコールなどへの依存傾向が弱まる

これらの効果は、1回の瞑想で得られるものではなく、継続的な実践(多くの研究では8週間程度)によって徐々に現れることが示されています。

 

サウナで瞑想する効果とメリット

サウナ瞑想のメリットと効果

結論から言うと、サウナは瞑想の効果を最大限に引き出す理想的な環境です。サウナの本場フィンランドやヨーロッパでは、サウナの中で瞑想をする文化が古くから根付いています。

その理由は、サウナ特有の2つの大きなメリットがあるからです。

メリット①:体が自然とリラックス状態になる

質の高い瞑想を行うためには、体をリラックスさせておくことが大前提です。

サウナの温熱効果(80〜100℃の環境)によって、以下のような身体変化が起こります。

  • 体温が約1〜2℃上昇し、血液循環が促進される
  • 筋肉の緊張が自然とほぐれる
  • 副交感神経が優位になり、リラックスモードに入る

瞑想初心者にとって、意識的に体の緊張をほぐすことは難しい課題です。肩や足、腕など、無意識のうちに力が入ってしまうことはよくあります。

しかしサウナでは、熱の作用によって自動的に筋肉の緊張が解け、瞑想に適した体の状態が作られるのです。

私たちidetoxが自宅サウナの開発でこだわった点の一つが、この「没入感」です。試作段階で何度もサウナ瞑想を試し、外部の音を遮断し、木の香りに包まれることで、いかに思考がクリアになるかを検証してきました。

メリット②:集中力が高まりやすい環境

サウナ室内は瞑想に理想的な環境と言えます。その理由は以下の通りです。

  • 血流改善による脳への酸素・栄養供給の増加:集中力が自然と高まる
  • 外部刺激の少なさ:音や振動、景色の変化がほとんどない
  • スマートフォンを持ち込めない:デジタルデトックスが強制される

結果的に邪念を減らし、高い集中力を維持することができるため、質の高い瞑想が可能になります。

注意!

最近はテレビが設置されているサウナ施設が増えていますが、瞑想には適していません。瞑想を行う場合は、無音またはヒーリングミュージックが流れているような、静かで落ち着いた環境を選びましょう。

 

サウナでのマインドフルネス実践

瞑想だけでなく、マインドフルネスもサウナと非常に相性が良いことがわかっています。

サウナの中では日常の煩わしい思考から離れやすく、「今この瞬間」に意識を向けやすい状態が自然と作られます。

POINT

サウナでマインドフルネスを実践する際は、熱さを感じる肌の感覚、汗が流れる感触、呼吸の音など、体の感覚に意識を集中させてみましょう。通常の環境よりも効果が高まり、心身のバランスを整える手助けとなります。

サウナでストレス解消効果をより高めたい方は、サウナでストレス解消!科学的根拠と効果的な入り方の記事も参考にしてください。

 

サウナで瞑想するやり方【5ステップ】

サウナ瞑想の具体的なやり方5ステップ

サウナの中で瞑想する方法にはさまざまなアプローチがありますが、ここでは初心者でも簡単に実践できる基本的なやり方をご紹介します。

ステップ①:姿勢を正して座り、手を膝の上に置く

サウナ室に入ったら、まず姿勢を正して座ります。背筋をまっすぐに伸ばし、手は軽く膝の上に置きましょう。

正しい姿勢を保つことで、血液循環が促進され、酸素を取り込みやすくなります。瞑想以外にも良い効果があるので、普段のサウナ入浴時から意識してみてください。

ステップ②:数分間じっとして暑さに慣れる

サウナに入った直後は、体が熱気によるストレスを感じています。

暑さに慣れるまで2〜3分程度は、じっと座って待ちましょう。いきなり瞑想を始めても、暑さに気を取られて集中できません。

ステップ③:目を閉じて五感を研ぎ澄ます

体が暑さに慣れてきたら、ゆっくりと目を閉じます。

ここから本格的な瞑想の開始です。視覚を遮断することで、他の感覚が研ぎ澄まされていきます。

ステップ④:自分の呼吸に意識を集中する

瞑想中に何を考えるか迷う方も多いですが、最も簡単な方法は「自分の呼吸に集中すること」です。

  • 呼吸のリズムを感じる
  • 息が出入りする感覚を観察する
  • 呼吸の音に耳を傾ける

他のことは一旦忘れて、呼吸だけに意識を向けましょう。

ステップ⑤:ゆっくりと深呼吸を繰り返す

呼吸に集中できたら、意識的にゆっくりと深呼吸していきます。

理想的な呼吸法は「4-2-6」:4秒かけて息を吸い、2秒間息を止め、6秒かけて息を吐き出す

ただし、時間を意識しすぎると逆効果になることもあります。まずは自分のペースでゆっくり深呼吸することを心がけましょう。

十分にリラックスできたと感じたら瞑想は終了です。サウナから出て、体を冷水で流してクールダウンしましょう。

 

サウナ瞑想の注意点と安全な実践方法

瞑想にはストレス軽減や創造力向上など多くのメリットがありますが、集中状態に入ると時間感覚を失いやすいという特徴があります。

サウナでは発汗による脱水症状のリスクがあるため、瞑想のやりすぎには十分注意が必要です。

安全にサウナ瞑想を行うためのポイント

  1. 最初は短時間から始める:5〜10分程度を目安に
  2. サウナ前後に水分補給をしっかり行う:コップ1〜2杯(200〜400ml)の水を飲む
  3. 体調が優れないときは無理しない:めまいや気分が悪くなったらすぐに退室
  4. 慣れるまでは時間を意識する:スマートウォッチや砂時計などで時間を管理

サウナ瞑想に慣れてくると、自然と「そろそろ出よう」というタイミングが体感でわかるようになります。それまでは時間管理を怠らないようにしましょう。

 

自宅サウナで瞑想を実践する

施設のサウナでは他の利用者がいたり、テレビの音が気になったりして、瞑想に集中しにくいこともあります。

そんな方には、自宅サウナでの瞑想がおすすめです。idetoxの自宅サウナなら、完全にプライベートな空間で、自分だけの瞑想タイムを過ごすことができます。

POINT

自宅サウナなら、好みの音楽をかけたり、アロマを焚いたり、照明を調整したりと、瞑想に最適な環境を自由にカスタマイズできます。時間を気にせず、自分のペースで瞑想に没頭できるのが最大のメリットです。

 

 

まとめ:サウナ瞑想で心身をととのえよう

サウナと瞑想の組み合わせは、フィンランドで古くから実践されてきた心身のリフレッシュ法です。サウナの温熱効果がもたらすリラックス状態と集中しやすい環境は、瞑想の効果を高める理想的な条件を提供してくれます。

  • サウナは瞑想に最適な環境:体が自然とリラックスし、集中力も高まる
  • やり方はシンプル:姿勢を正し、目を閉じ、呼吸に集中するだけ
  • 科学的に効果が実証されている:8週間の継続で脳構造にも変化が現れる
  • 安全第一:脱水症状に注意し、最初は5〜10分から始める

まずは次回のサウナで、5分間の呼吸瞑想から始めてみてはいかがでしょうか。継続することで、ストレス軽減や集中力向上など、瞑想の効果を実感できるようになるはずです。

お子さんがいる方は、子供の瞑想の効果とやり方についての記事も参考になります。

アンケート - idetoxアンケート

アンケート

最後までご覧いただきありがとうございます。 より良い自宅サウナを提供するために、アンケートにご協力よろしくお願いします!質問は3つです。

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サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

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