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別荘にサウナを設置する魅力とデメリット|屋内と屋外の設置場所の違いも解説

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別荘にサウナを設置する魅力とデメリット|屋内と屋外の設置場所の違いも解説

はじめに

近年のサウナブームにより、自宅や別荘にサウナを設置する人が増えています。特に別荘は、都会の喧騒を離れ、自然の中でゆったりと過ごせることから、サウナとの相性が抜群ですよね。

この記事では、サウナを別荘に設置する魅力やデメリット、また設置場所について詳しく解説していきます。

 

別荘にサウナを設置するメリット・デメリット

まずは、サウナを別荘に設置することの主なメリット・デメリットは以下のとおりです。

  • ○:質の高いコミュニケーションの場
  • ○:自慢できる別荘に
  • ○:より深いリラックス効果
  • △:大きな初期費用
  • △:維持費用の発生
  • △:スペースの確保

それぞれ詳しく解説していきます。

 

○:質の高いコミュニケーションの場

別荘のサウナは、家族や友人などとの交流の場として最適です。リラックスした環境で、普段よりも深い話ができ、絆が深まります。特に、自然の中でのサウナ体験は、特別な思い出を作る場となるでしょう。

 

○:自慢できる別荘に

サウナがあることで別荘の価値が一段と上がります。訪れるゲストにとっても大きな魅力となり、自慢の別荘として誇ることができます。

また、サウナ付きの別荘は、資産価値の向上にも期待できます。近年のサウナブームによってサウナ人口が増えたこともあり、サウナ付きの別荘は一目置かれる存在になることでしょう

 

○:より深いリラックス効果

サウナは血行促進やリラックス効果があり、健康維持に役立ちますね。別荘での滞在中にサウナを利用することで、日常のストレスから解放され、普段のサウナよりさらにリラックスすることができるでしょう

 

△:大きな初期費用が必要

サウナの設置にはサウナ本体・ストーブ・工事費などが必要で、総額で200万円から300万円程度の初期費用がかかります。もちろん、サウナの種類や大きさ、また工事費用などによって初期費用は大きく変わります。

 

 

 

△:維持費用が発生

当然サウナを使うとランニングコストが発生します。ランニングコストは主にストーブの費用になり、電気ストーブの場合は電気代、薪ストーブの場合は薪代が必要になります。

 

 

他にも、サウナは定期的なメンテナンスが必要であり、清掃や機器の点検、サウナの種類によっては木材のケアも定期的に行う必要があり、維持するだけで多少の費用と時間が必要になるでしょう。

 

△:スペースの確保が必要

サウナを設置するためには、適切なスペースが必要です。サウナの大きさや種類にもよりますが、屋内・屋外問わず、1人用の小さなサウナでも3畳程度のスペースを開ける必要があります。もちろん家族や友人と楽しむ大きなサウナではそれ以上必要です。

また、庭などの屋外にサウナを設置する場合には、別荘からの景観に影響するリスクも有るため注意が必要です。

  

サウナの設置スペースは屋内?屋外?

設置スペースについて少し深堀りします。

別荘にサウナを設置する場所は、屋内と屋外のどちらかを選ぶことになりますね。以下の表に、別荘の屋内設置と屋外設置のメリット・デメリットをまとめました。

屋内設置 屋外設置
メリット
  • 天候に左右されずに利用可能
  • プライバシーの確保
  • 冬の寒さに強い
  • メンテナンスが簡単
  • 自然と一体化した開放感
  • 庭やテラスでのリラックス体験
  • 大人数対応の大きなサウナを設置しやすい
デメリット
  • 設置スペースの確保が必要
  • 他の部屋との調和を考慮
  • 水風呂や外気浴への動線が難しい
  • 天候や虫の影響を受けやすい
  • 場所によっては、基礎工事費用がかさむ
  • 掃除やメンテナンスが大変

 

どちらも一長一短あるため、何をこだわるか、また何を妥協するかを利用シーンや目的に合わせて考えていきましょう

特に大きな違いについて以下に詳しく解説します。

 

サウナの温度について

別荘地として特に人気の「軽井沢」や「ニセコ」などは、冬の寒さが厳しいですよね。また、「伊豆」や「熱海」などの温暖な地域でも、冬の外は強い海風の影響で気温以上に冷えやすかったりします。

屋内設置であれば、部屋の温度をエアコンで調整することもできるため、季節や天候を問わず、1年を通して同じ様なサウナを楽しむことができます。

しかし、上記のような地域にある別荘で屋外にサウナを設置すると、冬場はなかなか温度が上がりにくくなる可能性があります。冬の寒さに対応するには、出力の高いストーブを選ぶ、断熱材にこだわる、風よけのフェンスを設置するなどの工夫が必要になるでしょう。

もちろん、冬場にはほとんど利用しないようであればどちらでも問題ないと思います。

 

水風呂や外気浴への動線について

屋内にサウナを設置する場合、水風呂や外気浴までの距離が離れてしまい、動線作りが難しくなりやすいです。特に、サウナからすぐに外気浴を行えるスペースがないと、自然を感じながら「ととのう」ことが難しくなるでしょう。

一方、屋外にサウナを設置すれば、サウナや水風呂から出た直後に自然の中で外気浴を楽しむことができ、よりリラックスした状態で「ととのう」ことが可能です。もちろん、屋外の場合は、水風呂やシャワー、また外気浴用のスペースが必要となるため、その配置にも注意が必要です。

 

メンテナンスについて

別荘は常に住んでいるわけではないため、サウナのメンテナンスの手軽さも重要なポイントだと思います。

屋内にサウナを設置する場合、天候に左右されず、比較的簡単なメンテナンスで済ませることができます。

一方、屋外にサウナを設置する場合、雨風や虫などの環境要因が屋内よりも強く影響するため、メンテナンスには少し手間がかかることがあります。特にサウナは木材を使用するため、屋外に設置すると雨によってカビが発生しやすくなります。未使用時には、適切な換気を行ったり、除湿剤を置くなどのカビ対策が必要です。

 

サウナで別荘の価値を上げませんか

サウナが別荘にあれば、自然の中で心身をリフレッシュできる贅沢な時間を楽しむことができます。四季折々の風景を楽しみながら、家族や友人とともに最高の"ととのう"体験を満喫しましょう。

また、別荘にサウナがあることで、訪れるゲストにとっても大きな魅力となります。自慢の別荘として誇ることができ、別荘の価値を一段と上げることができるでしょう

 

※idetoxでは、さまざまなタイプの自宅サウナを取り揃えており、あなたの別荘に最適なサウナをお選びいただけます。

 

 

また、別荘地でのサウナ設置実績もあり、100種類を超えるカスタマイズの豊富な商品から、お客様に合ったサウナをご提案することも可能です。別荘でサウナをご検討中の方は、ご希望の条件を添えてお気軽にご連絡くださいませ。

サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

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