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初めてのサウナで"ととのう"は無理?初心者がやりがちな失敗例と成功のコツ

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初めてのサウナで

はじめに

「サウナって気持ちよさそうだし、一度試してみたい」——そう思って初めてサウナに足を運んだものの、思わぬ失敗で体調を崩してしまったり、せっかくの体験を楽しめなかったりする方は意外と多いものです。

実は、サウナ初心者がやりがちな失敗にはパターンがあり、事前に知っておくだけで簡単に防ぐことができます。この記事では、初心者が陥りやすいミスとその具体的な対策を解説していきます。正しい知識を身につけて、初めてのサウナを最高の体験にしましょう。

 

知らないと損する!初めてのサウナで失敗しがちな4つの落とし穴

サウナ初心者がやってしまいがちな失敗は、大きく分けると以下の4つに集約されます。

  • 水分補給の不足で脱水症状を起こす
  • 体調管理の甘さで症状が悪化する
  • 時間管理のミスで疲労感が残る
  • 持ち物の忘れで慌ててしまう

これらはいずれも「知っていれば防げた」ものばかりです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

サウナ初心者の失敗①:水分不足による脱水症状

サウナでの水分補給の重要性

初めてのサウナで最も多い失敗が、水分補給の不足です。サウナでは1回の利用で300~500mlもの水分が汗として失われます。水分補給を怠ると、頭痛やめまい、吐き気を引き起こし、最悪の場合は意識を失うこともあります。

サウナ中は喉が渇きにくい——だから脱水の危険がある

特にロウリュを行うフィンランド式サウナなどでは、湿度が高いため、脱水状態になっていても喉の渇きを感じにくくなります。気づかないうちに水分不足が進行し、急に頭痛やめまいがしたり、意識が朦朧とするなど重い脱水症状に陥ってしまう危険があるのです。

サウナでの水分補給は「量」と「タイミング」の両方が大切です。

タイミング 補給量の目安
サウナに入る1時間前まで 300~500ml
サウナ利用後 150~200ml以上

POINT

「のどが渇いたら飲もう」では手遅れです。サウナに入る前に必ず水分を補給し、入りすぎにならないよう時間を管理しておきましょう

 

カフェインやアルコール後のサウナ利用は失敗のもと

「水分を摂ったから大丈夫」と思っていても、飲み物の種類を間違えると逆効果になることがあります。

まず避けるべきは「利尿作用がある飲み物」です。コーヒーやエナジードリンクなどカフェインを含む飲み物は、水分補給のつもりでもかえって脱水症状を加速させてしまうリスクがあります。

そして、サウナ前に絶対に飲んではいけないのが「アルコール」です。アルコールには利尿作用に加え、血圧を下げたり心拍数を上げたりする作用があり、サウナ前の摂取は非常に危険です。フィンランドで行われた調査では、サウナでの突然死の多くにアルコール摂取が関与していたと報告されています。

サウナでの突然死のリスク因子としてアルコール摂取が大きな割合を占めることが指摘されている。Sauna-related deaths in Finland, 1970–1986 (Annals of Medicine)

水分補給には水や常温のスポーツドリンクがおすすめです。冷たすぎる飲み物は体に負担をかける可能性があるため、常温のものを選ぶようにしましょう。

 

 

サウナ初心者の失敗②:体調管理を怠って症状が悪化

サウナ前の体調チェックポイント

水分補給と並んで初心者が見落としがちなのが、サウナ前の体調確認です。万全でない状態でサウナに入ることで、思わぬトラブルを招いてしまうケースがあります。

食事直後のサウナ利用で消化不良になる失敗

食事直後は消化のために血液が胃腸に集中しています。この状態でサウナに入ると、体温調節が正常に機能しにくくなり、めまいや吐き気を引き起こしたり、消化不良から下痢になったりする可能性があります

サウナは食事後、最低でも1時間以上間を空けてから利用しましょう。

 

風邪や発熱時のサウナ利用で体調がさらに悪化する失敗

発熱や風邪の症状がある場合、サウナの高温環境は症状をさらに悪化させる可能性があります。正しいタイミングや入り方をすれば、鼻づまりや喉の違和感などを緩和する効果も期待できるとされていますが、サウナに慣れていないうちは少しでも体調に不安があるときにはサウナを避けるほうが無難です。

 

睡眠不足のままサウナに入って自律神経が乱れる失敗

睡眠不足のときは自律神経——つまり、体を活発にする「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」のバランスが乱れやすく、体温の調節機能も低下しています。サウナは本来、交感神経と副交感神経を交互に刺激することで自律神経の調整を促すものですが、寝不足の状態ではその切り替えがうまくいかず、かえって体調を崩す原因になりかねません。十分な睡眠が取れていないときには、サウナの利用は控えましょう

初めてのサウナは、しっかり睡眠を取り、食事から時間を空け、体調が万全なときに行くのがベストです。

 

サウナ初心者の失敗③:時間管理のミスで逆に疲れる

サウナの利用時間の目安

体調万全でサウナに臨んでも、時間管理を誤ると「気持ちよかったはずなのに、なんだかどっと疲れた……」という結果になりかねません。

周囲のペースに合わせて「入りすぎ」てしまう失敗

サウナでの適切な時間管理ができていないと、熱中症や脱水症状のリスクが高まります。一般的にサウナの滞在時間の目安は10分程度ですが、初心者の方は最初5分以内から始めることをおすすめします

サウナの熱さには「慣れ」があります。定期的にサウナに通っている方は、体温や心拍数の変化が緩やかになっているのです。反対に、初めてサウナに入る場合は体温や心拍数が急激に変化しやすいため、周りの慣れた人と同じ時間だけ入ると「入りすぎ」になりやすいという落とし穴があります。

注意!

「周りの人がまだ出ないから自分も我慢しよう」は禁物です。少しでもつらいと感じたら、遠慮せずサウナ室を出ましょう。

慣れるまでは周りのペースに惑わされず、自分の体の感覚を優先して短い時間から始めるようにしましょう。

 

外気浴(休憩)を省いてサウナの疲労感が増す失敗

一般的にサウナの後は水風呂に1分程度入り、外気浴(休憩)を10分程度行うことが推奨されています。

特に外気浴の時間を十分に取らずにサウナ施設を出てしまうと、自律神経や体温・血圧の調整が不十分になり、日常生活に戻ったときに「めまい」や「強い疲労感」を感じることがあります。

SNSなどで「疲労回復のためにサウナに行ったのに、逆に疲れてしまった」という声をよく見かけます。サウナは汗をかいたり心拍数が上がったりするため適度に疲れるものですが、極端に疲れてしまう場合は、サウナ後の外気浴(休憩)が足りていないことが原因かもしれません

外気浴(休憩)はサウナ体験の大事な「仕上げ」です。初心者こそ、しっかり時間をかけて体を休めましょう。

 

 

サウナ初心者の失敗④:忘れ物で慌ててしまう

サウナに必要な持ち物リスト

サウナ初心者がよく後悔するのが、持ち物の準備不足です。まず最低限必要なものをチェックしておきましょう。

必須の持ち物 用途
タオル(サウナ用) 汗を拭く・ベンチに敷く
バスタオル 体を拭く・冷え防止
水分補給用ドリンク 脱水症状の予防
着替え一式 帰り支度

これら以外にも、初心者が見落としがちなポイントがあります。

現金を忘れてサウナのロッカーが使えない失敗

キャッシュレス決済が普及した現在でも、サウナ施設では現金のみ対応というケースは珍しくありません。特にロッカーの使用に100円玉が必要な施設は非常に多いため、事前に小銭(特に100円玉)を用意しておくと安心です。

 

サウナマットを忘れてお尻が熱くて座れない失敗

サウナのベンチは木製とはいえ、かなりの高温になっています。ベンチに直接座るのではなく、サウナマットを敷いてから座るのが基本です。

多くの施設では、サウナ室の前に貸出用のサウナマットが置かれています。入室前に忘れずに持っていくようにしましょう。もしサウナマットが用意されていない施設であれば、持参のタオルを敷いて代用するのがおすすめです。

快適さにこだわりたい方は、マイサウナマットを持参するのも良い方法です。idetoxでもサウナ用品を取り扱っています。

 

 

初めてでも失敗しない!サウナの基本的な入り方

ここまで紹介した失敗ポイントを押さえたら、あとは基本の手順に沿ってサウナを楽しむだけです。以下の流れを参考にしてください。

  1. 水分補給をする(入室1時間前までに300~500ml)
  2. 体の汚れを洗い流す(マナーとしても大切)
  3. 体をしっかり拭いてからサウナに入室(濡れたまま入ると発汗しにくい)
  4. サウナでリラックス(初心者は5分以内が目安)
  5. 汗を洗い流す
  6. 水風呂やシャワーで体を引き締める(無理せず短時間でOK)
  7. 外気浴(休憩)でしっかり体を休める(10分程度)

より詳しいサウナの入り方については、以下の記事で丁寧に解説しています。初めてサウナに行く方はぜひ事前にチェックしてみてください。

 

 

まとめ:初めてのサウナを失敗せず楽しむために

サウナ初心者が陥りやすい失敗は、事前の知識と少しの準備で十分に防ぐことができます。最後にポイントをおさらいしましょう。

  • 水分補給:入室前に300~500ml。喉が渇く前に飲む。カフェインとアルコールは避ける
  • 体調管理:食事後1時間以上空ける。体調不良・寝不足時は無理しない
  • 時間管理:初心者は5分以内から。外気浴(休憩)を十分に取る
  • 持ち物:タオル・ドリンク・着替えに加え、100円玉とサウナマットも忘れずに

これらを意識するだけで、初めてのサウナ体験がぐっと快適になるはずです。正しい知識を味方につけて、サウナの心地よさを存分に楽しんでください。まずは近くのサウナ施設の口コミをチェックして、次の休みの予定に組み込んでみてはいかがでしょうか。

自宅でも本格的なサウナ体験を楽しみたい方には、idetoxのフィンランド式自宅サウナもおすすめです。本場のロウリュを自分のペースで、初心者でも安心して楽しめます。

 

アンケート - idetoxアンケート

アンケート

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質問 1 / 3
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サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

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