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【毎日サウナのデメリット】あなたの健康に影響を与える6つのリスクと対処法

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毎日サウナは有害?気を付けたいデメリットと対処法「サウナ デメリット」 idetox オンラインショップ

はじめに

サウナはリラクゼーションやストレス解消のために多くの人々に愛されていますが、毎日の使用には注意が必要です。

適度なサウナ利用は健康に良い影響を与えることがありますが、過度な利用は肌や髪、さらには心身の健康に悪影響を及ぼすことがあるのです。

この記事では、毎日サウナに入るデメリットとして、「髪が痛む」「肌が乾燥する」「疲労感が残る」「血圧上昇」「肺・呼吸器へのダメージ」「低血糖」という6つのリスクを詳しく解説します。これらのリスクを把握し、適切なサウナ利用を心がけましょう。

 

毎日サウナのデメリット6選

デメリット①髪が痛む

デメリット:髪が痛む

デメリットの理由

サウナでは身体の水分が多く失われ、その影響は髪にも表れます。

特にドライサウナの場合は湿度が低く、空気が乾燥しているので、余計に髪の毛に影響しやすくなります。

それによって髪の毛が乾燥し、痛んでしまうリスクがあるのです

週に1.2回程度の利用であれば気になるほどではありませんが、毎日ドライサウナを利用していると髪の毛の痛みが明らかに分かってくるのではないかと思います。

 

対処法

対処法としては濡れたタオルを頭に巻いておくことや、サウナハットをかぶる事前にヘアオイルを付けておくことです。

そうすることで髪の毛を乾燥から守ることが出来ます。

ヘアオイルをつけてその上から濡れたタオル又はサウナハットを使用することで、トリートメント効果があるので試してみてください。

 

また、サウナ後に水風呂に入る方がほとんどですが、水風呂に塩素が使用されていることもあります。

塩素が髪の毛に付くと、プールに入った後のように髪の毛がごわごわになります。塩素を含んだ水風呂に入った際は、最後に髪をシャワーで洗い流すことも気を付けてみてください。

 

またサウナ施設のシャンプーが髪の毛に合っていないことや、施設によっては業務用の薄めたものが置いてあることもあります。

毎日そのようなシャンプーを使用していると髪の毛も痛んできますので、自分の髪の毛に合ったマイシャンプーを持参することも検討してみてください。

とにかく髪の毛は乾燥から守ってあげたほうが良いので、毎日サウナを利用する方は特に気を遣ってあげてください。

 

デメリット②肌が乾燥する

デメリット:肌が乾燥する

デメリットの理由

サウナには美肌効果がありますが、間違った行動をすると逆に乾燥肌になり肌がボロボロになってしまいます。

サウナに入ると肌がプルプルしていて、保湿されているように感じますが、実はこれは肌の外側だけです。

サウナに1回入ることで300~500mlの身体の水分が汗として排出されると言われています。それによって肌が内側から乾燥してしまうのです。

 

特にもともと乾燥肌の人は、普段から体内の水分量が少ない可能性がありますので注意が必要です。

もし美肌になるために毎日サウナを利用しているなら週に1、2回にした方が美肌への近道かもしれません。

 

対処法

それでもサウナが好きで毎日入りたい場合は、サウナ前後にミネラルウォーターなどでしっかりと水分補給をしてください。

 

またサウナや水風呂の後には化粧水や乳液などでしっかりとスキンケアをするようにしてください。

サウナに入ったことで毛穴の汚れが落ちているため、いつもと同じケアでも、肌に浸透しやすくなっています。

サウナ後の肌はとても乾燥しているので、可能であれば普段のケアにオイルやクリームを追加するとより肌がもちもちになります。

 

デメリット③疲労感が残る

デメリットの理由

サウナ中やその後の水風呂では熱や冷たさのストレスがかかるため、交感神経が優位になり、身体が興奮状態になります。すると疲れやすくなるのです。

また、汗をかいたり、心臓に負担がかかるため、サウナでは多くのエネルギーを消費します。それによって身体が疲れてしまいます

 

対処法

身体を興奮状態から元に戻すためには、適切な外気浴や休憩が必要です。サウナや水風呂の後には10分程度、しっかり時間を作って休憩するようにしましょう。

また、毎日サウナに入るようであればサウナの時間やセット数を少し減らし、外気浴や休憩の時間を少し伸ばすことで疲労を溜めにくい入り方にすることができます。

 

デメリット④血圧上昇

デメリットの理由

サウナに入ることで体温が上がりますね。それによって血管を柔らかくして、血圧を正常値に近づける効果が期待できます。

しかし毎日サウナに入ることで血圧が上昇してしまう危険もあります。

これは身体の水分が少なくなり、血液がドロドロになることが原因です。

それによって血管内で血液がスムーズに通りにくくなり、血圧が上がってしまうのです。

 

対処法

対策として②とも重複しますが、毎日のサウナの前後にはしっかりと水分補給を行うように心がけて下さい。 

 

特にもともと血圧が高い方は注意が必要です。

高血圧の方は普段から血管に負担がかかっており、サウナに入ることでさらに負担が増してしまいます。

血圧が高めの方は、毎日サウナにはいることをかかりつけのお医者さんに相談するほうがいいでしょう。

 

デメリット⑤肺・呼吸器へのダメージ

デメリットの理由

サウナに入り、サウナ中に口呼吸をしていると、高温の空気が体内に入ってきて、肺や気管に悪影響を及ぼす可能性があります

たまにサウナに入る程度なら悪影響はなくても、毎日サウナに入ることで徐々に痛みや息苦しさを感じてしまうこともあります。

 

対処法

特に毎日サウナに入るのであれば、サウナ内では鼻で呼吸するようにしてください。

また、できれば濡れたタオルを鼻や口に当てて呼吸をしましょう。それによって、肺や気管への悪影響を最小限にすることができます。

これらの対策をしても、喉などに痛みが出てくるようであれば、サウナの時間を短く調整していったほうが良いでしょう。

 

デメリット⑥低血糖

デメリットの理由

サウナでの過度な発汗は、血糖値の低下を招くことがあります。

それによって動悸、意識障害、けいれん、手足の震えなど低血糖症状が現れる場合があります。特に空腹時にサウナに入ったり、糖尿病患者や低血糖症状がある人は注意が必要です。

 

対処法

サウナは空腹時を避けて入るようにしましょう。ただし、満腹時にサウナに入ると消化不良を起こして、お腹が痛くなるリスクもありますので、食後すぐのサウナもよくありません。

他にも毎日サウナに入ることで低血糖の症状が出る場合には、サウナのセット数や時間を短くするようにしましょう。

 

まとめ

サウナにはたくさんの注意も必要です。

しかしデメリットとそれに対しての対処法をしっかりと理解しておくことで、防ぐことも出来ます。

毎日サウナに入りたい方は特に気を付けて実践してください。

どのデメリットも、サウナに入っている時間を10分程度にするという事、またしっかりと水分補給をすることが基本になっています。

そしてサウナ後の休憩・外気浴の時間は少し長めにとることを意識してみてください。

無理をして体を壊さないように、サウナのデメリットも理解したうえでサウナライフを今後も楽しんで行きましょう。

 

idetoxでは、自宅でいつでもサウナを楽しめる家庭用サウナや、アウトドアシーンで気軽に楽しめるテント型サウナを販売しております。
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※他にもたくさんあるサウナの効果や影響についてはこちら『【サウナの効果総まとめ】計25項目の効果と影響をサウナプロ資格保持者が解説』をご覧ください。

※サウナのは入り方については『【サウナの入り方講座】サウナ・スパプロフェッショナルが教えるポイントを押さえた入り方とマナー』をご覧ください。

サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

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