コンテンツに進む

コラム

  • ホーム
  • コラム
  • サウナで肌が黒くなった?それ、日焼けじゃないかも。血管拡張と肌色の関係を解説

サウナで肌が黒くなった?それ、日焼けじゃないかも。血管拡張と肌色の関係を解説

作成日:
更新日:
サウナで肌が黒くなった?それ、日焼けじゃないかも。血管拡張と肌色の関係を解説

はじめに

サウナはリラックスや健康・美容への効果を期待して、多くの方に親しまれています。

しかし、「サウナに通っていたら肌が黒くなった気がする」「日焼けした後にサウナに入っても大丈夫?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、サウナと日焼けの関係、そしてサウナ後に肌が黒く見える理由について、科学的な根拠をもとに詳しく解説していきます。

 

サウナで肌が黒くなる?日焼けとの関係を解説

サウナと日焼けの関係

「サウナは暑いから日焼けするのでは?」と思われる方も少なくありません。

夏の暑さと日焼けが結びついているイメージから、そのように感じるのは自然なことです。

結論から言うと、サウナが直接日焼けにつながることはありません

 

日焼けの原因は紫外線であり熱ではない

日焼けは、太陽から放出される紫外線(UV)が皮膚に当たることで起こる現象です。

夏に日焼けしやすいのは「暑いから」ではなく、「紫外線量が多いから」なのです。

気象庁のデータによると、日本における紫外線量は7月〜8月にピークを迎え、12月〜1月の約4〜5倍に達します。気象庁 紫外線情報

紫外線には主にUVAとUVBがあり、これらが皮膚のメラノサイト(色素細胞)を刺激してメラニン色素を生成させることで、肌が黒くなります。

 

サウナ室では紫外線は発生しない

サウナ室の熱源であるサウナストーブからは、主に赤外線が放出されています。

赤外線は体を温める作用がありますが、日焼けの原因となる紫外線とはまったく異なる波長の光です。

POINT

紫外線の波長は10〜400nm(ナノメートル)であるのに対し、赤外線は780nm以上と波長が長く、皮膚を温める効果はありますが、メラニン生成を促す作用はありません。そのため、サウナの熱だけで肌が黒くなることはないのです。

 

サウナ環境によっては日焼けする可能性も

ただし、サウナ室に大きな窓があったり、外気浴で直射日光を浴びたりすることで日焼けにつながる可能性はあります

サウナでは裸で過ごすことが多く、日焼け止めも汗で流れ落ちてしまいます。そのため、施設の環境によっては「サウナに通うほど日焼けする」という状況が起こりえます。

idetoxのフィンランド式自宅サウナなら、自宅の環境に合わせて設置場所を選べるため、紫外線を気にせず本格的なサウナを楽しむことができます。

 

日焼け後にサウナに入っても良いのか

日焼け後のサウナについて

海やプールで日焼けした後、サウナに入っても問題ないのでしょうか。

皮膚が赤くヒリヒリする「サンバーン」の状態では、サウナは避けるべきと考えられます。

 

日焼け「サンバーン」は軽いやけど状態

紫外線を浴びた直後に起こる赤い日焼け「サンバーン」は、医学的には軽度の熱傷(やけど)と同様の状態とされています。

サンバーンは、紫外線によって皮膚細胞のDNAが損傷を受け、それを修復する過程で炎症反応が起こることで生じます。プロスタグランジンなどの炎症性物質が放出されるため、痛みや赤みが現れます。日本皮膚科学会

肌のほてりや赤み、ヒリヒリとした痛みを感じ、数日後には皮がむけ始めることが特徴です。

 

サンバーン状態でのサウナのリスク

サンバーンの状態では、皮膚のバリア機能が低下し、通常より敏感になっています。

注意!

サンバーン状態でサウナに入ると、以下のリスクがあります。

  • サウナの熱が刺激となり、痛みを感じる
  • 皮膚からの水分蒸発量が増え、脱水状態になりやすい
  • 炎症が悪化し、回復が遅れる可能性がある

そのため、サンバーンの症状がある間はサウナを控えることをおすすめします。目安として、赤みや痛みが完全に引いてから(通常3〜7日程度)サウナを再開するのが安全です。

 

肌が小麦色になる「サンタン」なら問題なし

日焼けには「サンバーン」と「サンタン」の2種類があります。

種類 症状 サウナ
サンバーン 赤み、ヒリヒリ、痛み 避けるべき
サンタン 肌が小麦色になる(痛みなし) 問題なし

サンタンはメラニン色素が沈着している状態で、皮膚に炎症は起きていません。そのため、サウナに入っても問題ないと考えられます。

 

日焼け後のスキンケアで回復を早める

日焼け後にサウナを楽しめるようにするには、適切なアフターケアが重要です。

  • アフターサンケア用のローションやジェルで保湿する
  • 冷たいタオルなどで肌を冷やす(炎症を抑える)
  • 水分をしっかり補給する(1日2リットル以上が目安)
  • ビタミンCやビタミンEを含む食品を摂取する(抗酸化作用で回復を促進)

これらのケアを行うことで、症状の緩和と回復を早めることができるでしょう。

 

サウナ後に肌が黒く見える理由

サウナ後の肌の変化

サウナから出た後、鏡を見ると肌が黒っぽく見えたり、赤みがかって見えることがあります。

「もしかして日焼け?」と心配になる方もいるかもしれません。

これは日焼けではなく、血管の拡張による一時的な現象です。

 

サウナの熱による血管拡張のメカニズム

サウナに入ると体温が上昇し、体は熱を放散するために血管を拡張させます。

具体的には、脳の視床下部にある体温調節中枢が指令を出し、皮膚の動静脈吻合(どうじょうみゃくふんごう)という血管が開くことで、皮膚表面への血流量が大幅に増加します。

特に皮膚の表面にある毛細血管が大きく拡張することで、血液の色(赤や青みがかった色)が透けて見えるようになります。

これが肌が黒っぽく見えたり、赤く見えたりする原因なのです。メラニン色素が増えているわけではありません。

 

肌の色の変化は一時的なもの

血管の拡張は、サウナ後の水風呂や外気浴によって徐々に収まっていきます。

そのため、肌の色も時間とともに元に戻ります。通常、30分〜1時間程度で正常な状態に戻ることがほとんどです。

POINT

サウナ直後に肌の色が変わって見えても、しばらくして元に戻れば心配する必要はありません。これはサウナによる正常な生理反応であり、むしろ血行が良くなっている証拠です。

 

サウナで得られる肌への良い影響

サウナは適切に利用すれば、肌にとってプラスの効果も期待できます。

  • 血行促進による肌の代謝アップ(ターンオーバーの正常化)
  • 発汗による毛穴の汚れの排出
  • リラックス効果によるストレス軽減(ストレスは肌荒れの原因になります)

本格的なロウリュが楽しめるidetoxのフィンランド式サウナでは、蒸気による適度な湿度が肌の乾燥を防ぎながら、しっかり発汗できる環境を作ることができます。

 

まとめ:サウナと肌の黒さの関係

  • サウナで日焼けすることはない:紫外線は発生しないため、サウナの熱で肌が黒くなることはありません
  • 日焼け直後(サンバーン)のサウナは避ける:肌が敏感な状態では刺激になる可能性があります。赤みや痛みが引いてから再開しましょう
  • サウナ後の肌の変色は一時的:血管拡張によるもので、30分〜1時間程度で元に戻ります

サウナを安心して楽しむためには、自分の肌の状態を確認し、適切なタイミングで利用することが大切です。

自宅でサウナを楽しみたい方は、idetoxのフィンランド式自宅サウナをぜひご検討ください。本格的なロウリュ体験を、紫外線を気にせず自分のペースで楽しむことができます。

 

アンケート - idetoxアンケート

アンケート

最後までご覧いただきありがとうございます。 より良い自宅サウナを提供するために、アンケートにご協力よろしくお願いします!質問は3つです。

もし自宅サウナを購入するなら、自宅サウナに求める「一番の価値」は?
購入時に最も「重視する(厳しく見る)」点は?
判断材料として一番欲しい情報は?
質問 1 / 3
ご回答ありがとうございました!
皆さまの貴重なご意見を参考に、
より良いサウナや情報を提供してまいります。
送信中にエラーが発生しました。もう一度お試しください。

サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

SNSをフォローしていただくと、サウナに関する情報を随時お届けいたします。

RECOMMEND BOX SAUNA