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【DIYは危険】なぜテントサウナは通常のテントよりもはるかに高いのか

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【DIYは危険】なぜテントサウナは通常のテントよりもはるかに高いのか

はじめに

アウトドア活動がますます人気を集める中、テントサウナもその一部として取り入れられるようになりました。

しかし、テントサウナは(ストーブやベンチなどのアクセサリー類を除いても)一般的なアウトドアテントよりもはるかに価格が高いですよね。

今回はそんなテントサウナが高価な理由とDIYの危険性について解説していきます。

 

テントサウナとは何か

【DIYは危険】なぜテントサウナは通常のテントよりもはるかに高いのか,テントサウナとは何か

テントサウナは、薪ストーブを設置することでテント内をサウナスペースに変えるアウトドア用品です。

移動が可能で、キャンプ場、自宅の庭、または都市の中心部の小さなスペースにも設置でき、その場でサウナを楽しむことができます。

テントサウナを使えば、特定の場所に限定されずにサウナ体験が可能になり、またサウナ本体の購入費も従来のサウナ(屋内サウナやバレルサウナなど)よりも格段に低く抑えられています

 

テントサウナの価格が普通のテントより高い理由

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普通のアウトドアテントは、小型なものだと1~2万円程度が相場ですが、テントサウナの場合、ストーブを抜いたテントだけの価格でも5万円前後することも珍しくありません。どうしてこんなに高いのでしょうか。

大きな理由は以下の3つです。

  • ①材料費の違い
  • ②設計と機能性の違いによる加工費の違い
  • ③製造量の違い

①材料費の違い

一般的なアウトドアテントは、防水性や耐風性に重点を置いた材料で作られています。一方、テントサウナでは火を使うため、快適にサウナを楽しめるように、断熱性能を高くする必要があります。

そのため、テントサウナのテント布地の素材には防水性や耐風性に加えて、耐火性と耐熱性に優れた特殊な材料が必要なのです。これが材料費の違いとして商品価格に反映されています。

 

②設計と機能性の違いによる加工費の違い

テントサウナは、一般的なアウトドアテントと比べて特殊な設計を必要とします。これには、薪ストーブの設置スペースや排煙を行うための煙突口、新鮮な空気を取り入れるための通気口などが含まれます。

このようにアウトドアテントよりもテントサウナのテントは加工に手間と時間がかかるため、商品価格も高くなってしまいます。

 

③製造量の違い

テントサウナは、(現時点では)アウトドアテントよりも需要が少ないです。そのため一度に大量生産を行うことが企業として難しいという現実があります。

大量生産ができないことによって、仕入れる材料費に違いが生まれたり、製造コストが上がったりしてしまい、テントサウナは価格が高くなってしまうのです。

 

価格が高くてもテントサウナのDIYはやめるべき

【DIYは危険】なぜテントサウナは通常のテントよりもはるかに高いのか,価格が高くてもDIYはやめるべき

普通のテントよりやや価格が高く、「ちょっと試しに買ってみよう」とはなりにくいテントサウナですが、アウトドアテントを自身で改造してテントサウナにDIYするのは、危険のため止めるべきです。

「火災」や「やけど」はもちろん、「一酸化炭素中毒」などの重大な事故を引き起こす可能性があります。

  • 火事や火傷の危険
  • 一酸化炭素中毒の危険

火事や火傷の危険

テントサウナは、高温なストーブや煙突、また火に耐える素材で作られています。

いくら「燃えにくさ」を向上させたアウトドアテントでも、テントサウナ用として作られたものと比べるとその耐火性には大きな差があります

 

一酸化炭素中毒の危険

テントサウナには、ストーブによって使われる酸素量を基に、新鮮な空気を自然に取り込むための通気口の大きさや場所が計算の上、設計されています。

素人がそれっぽく通気口を作ってアウトドアテントをテントサウナにDIYすると、場合によっては酸素不足や一酸化炭素中毒の危険性が高まってしまいます

 

まとめ

  • テントサウナは移動可能な薪ストーブを備えたテントで、アウトドアでのサウナ体験を提供する
  • テントサウナは一般的なアウトドアテントよりも価格が高い
  • テントサウナの価格が高い理由は、材料費の違い、設計と機能性の違いによる加工費の違い、製造量の違いがある
  • テントサウナをDIYで作ることは危険であり、火災ややけど、一酸化炭素中毒の危険性がある

サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

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