テントサウナのメリット・デメリットを徹底比較!失敗しない選び方とは?
はじめに
「自宅やキャンプ場で、いつでも好きなときにサウナに入れたら…」そんな願いを叶えてくれるのがテントサウナです。近年、サウナブームの高まりとともに、アウトドアで本格的なロウリュ(熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させること)を楽しめるテントサウナへの注目が急速に高まっています。
しかし、テントサウナを導入する前に、そのメリットとデメリットをしっかりと理解することが重要です。「思っていたのと違った…」という後悔を避けるためにも、事前の情報収集は欠かせません。
そこでこの記事では、テントサウナの6つのメリットと5つのデメリットを徹底解説し、選び方や購入時の注意点まで詳しくお伝えします。
これを読むことで、テントサウナが自分のライフスタイルに合っているか、またどのような製品を選べば良いかの判断材料になれば幸いです。
テントサウナとは?基本的な仕組みと特徴
テントサウナとは、耐熱性の高い素材で作られた専用テントの中に薪ストーブを設置し、本格的なサウナ体験ができるアウトドアギアです。フィンランドでは古くから親しまれてきた伝統的なサウナスタイルで、ストーブに置いたサウナストーンに水をかけてロウリュを楽しむことができます。
一般的なテントサウナは、以下の要素で構成されています。
- 耐熱・断熱素材のテント本体
- 薪ストーブ(煙突付き)
- サウナストーン
- ベンチ(製品による)
設置から撤去まで自分で行えるため、キャンプ場や河原、自宅の庭など、さまざまな場所で使用できることが大きな特徴です。
テントサウナの6つのメリット

まずはテントサウナならではの魅力について、6つのポイントに分けて解説します。
メリット①:持ち運びができる携帯性の高さ
テントサウナの最大の魅力の一つはその携帯性にあります。
折り畳み式で軽量な製品が多く、収納すれば車のトランクやキャンピングカーにも簡単に積み込めます。これにより、旅行先やアウトドアでのキャンプなどでも、本格的なサウナ体験を楽しむことが可能です。
湖畔や川辺など、ロケーションを選んでサウナを設置し、外気浴や水風呂代わりの川へのダイブを楽しむ…そんな贅沢な体験ができるのは、テントサウナならではの醍醐味といえます。
メリット②:初期費用が安い
テントサウナは、家庭用のフルサイズのサウナに比べて、大幅に低価格で手に入れることができます。
バレルサウナや屋内設置型のサウナは数十万円から数百万円の費用がかかりますが、テントサウナであれば10万円台から購入可能です。サウナを始めてみたいけれど大きな投資は難しい…という方にとって、テントサウナは最初の一歩として最適な選択肢となります。
メリット③:薪ストーブによる自然な温まり方とリラックス効果
薪ストーブを使用したテントサウナは、自然な温まり方と独特の香りを楽しむことができます。
薪から出る微細な火花や炎の揺らぎ、薪の燃焼する際のパチパチという音、そして木の香り。これらの要素が五感を刺激し、深いリラクゼーション効果をもたらします。
POINT
炎の揺らぎには「1/fゆらぎ」と呼ばれる不規則なリズムがあり、人間の心拍や脳波のリズムと共鳴することで心身をリラックスさせる効果があると考えられています。電気式サウナでは味わえない、火と向き合う原始的な体験は、日常のストレスから解放される特別な時間を提供してくれます。
メリット④:本格的なロウリュが楽しめる
テントサウナの多くは、ストーブ上にサウナストーンを置けるフィンランド式の構造になっています。熱したストーンに水をかけてロウリュを行うことで、蒸気が立ち上り、体感温度が一気に上昇します。
これは湿度が上がることで空気の熱伝導率が高まり、同じ室温でもより熱く感じるためです。アロマウォーターを使えば香りも楽しめ、施設サウナでは体験できない「セルフロウリュ」を好きなタイミングで、好きなだけ堪能できます。
メリット⑤:設置工事が不要
テントサウナは建築物ではないため、設置に際して特別な工事や建築確認申請が不要です。庭やベランダに十分なスペースがあれば、購入後すぐに使い始めることができます。
賃貸住宅にお住まいの方でも、キャンプ場やレンタルスペースを利用すれば気軽にサウナ体験を楽しめる点も魅力です。
メリット⑥:自然と一体化したサウナ体験
屋外で使用するテントサウナは、周囲の自然環境と一体となったサウナ体験ができます。森の中で鳥のさえずりを聞きながら、川のせせらぎをBGMにしながら…そんな贅沢なシチュエーションでサウナに入れるのは、テントサウナならではの特権です。
テントサウナの5つのデメリット
魅力的なメリットがある一方で、テントサウナには知っておくべきデメリットも存在します。購入前にしっかり理解しておきましょう。
デメリット①:外気温の影響を受けやすい
テントサウナはその構造上、外気温の影響を受けやすいというデメリットがあります。
寒い季節や冷え込む夜間に使用する場合、特にテント内を十分に暖めるためにはより多くの燃料と時間が必要になったり、最高温度が下がる可能性があります。
例えば、外気温5℃以下の環境では、夏場と比較して庫内温度が目標温度に達するまで15〜30分程度長くかかり、薪の消費量も増加する傾向があります。真冬の屋外で使用する場合、室内サウナと同等の温度を維持するのは難しいことも。逆に言えば、夏場は比較的短時間で十分な温度に達するため、季節によって使い勝手が変わる点を考慮しておく必要があります。
デメリット②:メンテナンスの手間がかかる
テントサウナは外で使うため汚れやすく、また薪ストーブを使用するため薪の準備やストーブの清掃が必要です。
具体的には以下のようなメンテナンスが求められます。
- 使用後のテント内外の清掃・乾燥
- 薪ストーブ内の灰の除去
- 煙突の煤(すす)掃除
- テント生地のカビ・劣化チェック
- 薪の調達と乾燥管理
これらのメンテナンスを怠ると、快適な使用感が損なわれるだけでなく、製品寿命を大幅に縮める可能性もあります。
デメリット③:耐久性が低い傾向にある
テントサウナは、バレルサウナや屋内サウナのようなフルサイズの自宅サウナに比べて耐久性が低く、長持ちしない傾向にあります。
設置や撤去を繰り返すうちに、布地が擦れたり、雨風や紫外線によって劣化したりします。また、ストーブの熱による影響も蓄積されます。使用頻度や保管状況によって大きく異なりますが、一般的なアウトドア用布製品の耐久性を考慮すると、定期的な買い替えが必要になるケースが多いと考えられます。
長期的なコストパフォーマンスを考えると、この点は重要な検討材料となります。
デメリット④:準備と片付けに時間がかかる
テントサウナは、使用するたびに設置と撤去が必要です。テントの組み立て、薪ストーブの設置、火起こし、十分な温度になるまでの待機時間…これらを合わせると、サウナに入るまでに30分〜1時間程度かかることも珍しくありません。
使用後も、テントを乾かしてから収納する必要があるため、「思い立ったらすぐサウナ」というわけにはいきません。常設タイプのサウナと比べると、この手軽さの差は大きいといえます。
デメリット⑤:天候に左右される
屋外で使用するテントサウナは、天候の影響を大きく受けます。雨天時は使用が難しく、強風時は安全面から使用を控える必要があります。
また、テントを濡れたまま収納するとカビの原因になるため、天気予報を確認しながら使用計画を立てる必要があります。
テントサウナの平均的な価格とスペック
テントサウナの価格は製品やスペックによって大きく異なります。特に、ストーブやベンチなどが付属しているかどうかで価格差が生じます。
一般的な薪ストーブ付きのテントサウナでは4人用で10万円〜15万円程度の価格帯が主流です。
| グレード | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|
| エントリーモデル(1〜2人用) | 5万円〜10万円 | ストーブ別売りの場合が多い、コンパクトサイズ |
| スタンダードモデル(3〜4人用) | 10万円〜15万円 | ストーブ付き、最も人気のサイズ帯 |
| ハイエンドモデル(5人以上用) | 20万円〜30万円 | 高耐熱素材、大人数対応、有名ブランド |
耐熱性や耐久性が高い布地を使っていたり、知名度のある高級ブランドなど、上位モデルのテントサウナは30万円程度するものもあります。初期費用だけでなく、耐久年数を考慮したトータルコストで比較検討することをおすすめします。
テントサウナとバレルサウナの比較
テントサウナの購入を検討する際、同じく自宅で使えるバレルサウナとの比較は避けて通れません。それぞれの特徴を表にまとめました。
| 比較項目 | テントサウナ | バレルサウナ |
|---|---|---|
| 初期費用 | 5万円〜30万円 | 50万円〜150万円 |
| 耐久性 | 低め(布地のため劣化しやすい) | 高い(木材で10年以上使用可能) |
| 携帯性 | ◎(持ち運び可能) | ×(設置後は移動困難) |
| 設置工事 | 不要 | 基礎工事が必要な場合あり |
| 天候の影響 | 受けやすい | 受けにくい |
| メンテナンス | 使用ごとに乾燥・清掃が必要 | 定期的な木材メンテナンス |
| 準備時間 | 30分〜1時間 | 15〜30分(常設のため) |
アウトドアでの使用や初期費用を抑えたい方にはテントサウナが、自宅で頻繁に使いたい方や長期的なコストパフォーマンスを重視する方にはバレルサウナが向いていると考えられます。
テントサウナの選び方3つのポイント

テントサウナ選びで失敗しないために、押さえておくべき3つのポイントを解説します。
ポイント①:サイズと構造を実際に確認する
テントサウナを選ぶ際、まず考慮すべきはサイズと構造です。
商品情報の「◯人用」という表記だけを見て判断すると、その狭さに後悔してしまうかもしれません。高さやテントの形状を見て、自分の身長や体格に合わせて十分な空間があるかを確認しましょう。
特に、天井高が低いと熱が頭に集中して不快に感じたり、ロウリュの蒸気が十分に広がらなかったりします。可能であれば、展示品を実際に見て体感することをおすすめします。
ポイント②:材質と断熱性能をチェック
テントによって張地の素材や作りが異なり、断熱性能に差があります。
断熱性能についての具体的な記載がない場合は、以下の数値を参考にしてください。
- 最高温度:70℃〜120℃まで製品によって差がある
- 準備時間:温度が上がるまでの目安時間(30分〜1時間程度)
- 素材:多層構造や特殊コーティングの有無
基本的に最高温度はどのテントサウナも「70℃」以上で記載されていますが、中には「100℃」や「120℃」など高い温度を実現できるモデルもあります。
ポイント③:設置と収納の簡単さを確認
テントサウナは、設置と収納の方法をよく確認するようにしましょう。
商品によって設営の手軽さが大きく異なります。ワンタッチで設置できるポップアップ式から、ポールを組み立てる本格的なタイプまでさまざまです。
頻繁に持ち運んで使用する予定なら設営の簡単さを優先し、庭に常設気味で使うなら耐久性を優先するなど、使用シーンに合わせて選びましょう。
テントサウナ購入時の注意点

テントサウナを購入する前に、以下の点を必ず確認しておきましょう。
設置場所は確保できているか
キャンプ場や河原などだけで設置・使用する場合はほとんど問題になりませんが、テントサウナを自宅のベランダや庭に設置したい場合は注意が必要です。
注意!
自宅での使用時は、風通しが良く熱がこもりにくい場所を選び、ストーブ使用時の煙が近隣の迷惑にならないか確認しましょう。また、周囲に燃えやすいものがない、火災リスクを最小限に抑えられる場所を選定することが重要です。消防法の規定も確認し、建物から適切な距離を確保してください。
薪の保管場所があるか
薪ストーブで使う薪の状態によって火力や汚れ方が大きく変わります。水分を多く含んでいる薪を使用すると、煙が多く発生したり、煤が溜まりやすくなったりして、テントサウナの寿命が縮む原因にもなります。
理想的な薪の含水率は20%以下とされています。薪が十分に乾燥できる保管場所(雨を避けられる風通しの良い場所)を確保するか、使用直前に乾燥済みの薪を調達できるルートを確保しておきましょう。
メンテナンスをきちんと行えるか
テントサウナは定期的なメンテナンスが必要です。薪ストーブの清掃やテント自体の清掃、薪の調達など、メンテナンスの手間を理解し、それを継続できるかを考慮して選びましょう。
また、テントの布地を広げて清掃・乾燥させるスペースも確保しておく必要があります。
耐久性を考慮したコスパ計算をしているか
デメリットでも触れましたが、テントサウナは木材を使用したバレルサウナや屋内サウナに比べると耐久性が劣ります。
使用状況や環境にもよりますが、長期間使い続けることは難しいケースが多いため、「購入価格÷想定使用年数」で年間コストを計算し、長期的な視点でコストパフォーマンスを検討することをおすすめします。
テントサウナ以外の選択肢も検討しよう
テントサウナは魅力的な選択肢ですが、用途や予算によっては他のタイプのサウナの方が適している場合もあります。
POINT
自宅で本格的なフィンランド式サウナを楽しみたい方には、耐久性が高く、天候を気にせず使えるバレルサウナや屋内設置型サウナも選択肢として検討する価値があります。初期費用は高くなりますが、長期的なコストパフォーマンスでは有利になることも。使用頻度が週2回以上になりそうな方は、特に比較検討をおすすめします。
idetoxでは、本格的なロウリュが楽しめるフィンランド式の自宅サウナを各種取り揃えています。テントサウナとの比較検討にもぜひご活用ください。
まとめ:テントサウナのメリット・デメリットを理解して賢く選ぼう
テントサウナは、手軽さとコストパフォーマンスに優れた魅力的なサウナの選択肢です。最後に、この記事のポイントを整理しておきます。
-
テントサウナの6つのメリット
- 持ち運びができる携帯性
- 初期費用が安い(10万円台から購入可能)
- 薪ストーブによる自然な温まり方と1/fゆらぎのリラックス効果
- 本格的なセルフロウリュが楽しめる
- 設置工事が不要
- 自然と一体化したサウナ体験
-
テントサウナの5つのデメリット
- 外気温の影響を受けやすい(冬場は準備時間・燃料が増加)
- メンテナンスの手間がかかる
- 耐久性が低い傾向
- 準備と片付けに30分〜1時間程度かかる
- 天候に左右される
- 価格帯:一般的な薪ストーブ付き4人用で10万円〜15万円程度
- 選び方のポイント:サイズ・材質・設置の簡単さを確認
- 購入前の確認事項:設置場所・薪の保管・メンテナンス体制・耐久性を考慮したコスパ
テントサウナは、アウトドア好きの方や、まずは低コストでサウナライフを始めたい方に特におすすめです。一方で、頻繁に使いたい方や長期的な運用を考えている方は、バレルサウナなど他の選択肢も含めて検討してみてください。
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