コンテンツに進む

コラム

サウナで楽しむアロマオイルの種類と特徴

作成日:
更新日:
サウナで楽しむアロマオイルの種類と特徴

はじめに

サウナでの時間は、心身のリラックスと健康増進に役立ちますが、アロマオイルを取り入れることでその効果をさらに高めることができます。

今回は、サウナでのアロマテラピーの効果、おすすめのアロマの種類、注意すべきアロマについて詳しく解説していきます。お気に入りの香りを見つけて、サウナライフをより豊かにするためのガイドとしてお役立てください。

サウナに合うアロマの条件

まず、サウナで使うアロマとして必要な条件があります。

アロマオイルを選ぶ際には「自分の好きな香り」以外にも、以下の条件を満たすものを選んでいきましょう。

  • 高温でも安全なもの
  • サウナの健康効果を促進したり補完するような特性を持つもの
  • 香りが強すぎず、サウナの熱気と香りが調和するもの

サウナでおすすめのアロマ

では具体的にどのような種類のアロマがサウナに合っているのでしょうか。いくつか紹介していきます。

ラベンダー

ラベンダーの香りは、フローラルで甘く、心を落ち着かせる効果があります

例えば、仕事での緊張やストレスを感じた日にサウナでラベンダーのアロマを楽しむことで、安らぎを得て深いリラクゼーション状態に入ることができます

また、睡眠の質を高める効果も期待できるため、夜のサウナには特におすすめです。

こんな人におすすめ

  • 仕事や日常のストレスを感じている方
  • リラックスして質の良い睡眠を取りたい方
  • 心の落ち着きを求めている方
  • 夜のサウナを楽しむ方

ユーカリ

ユーカリの清涼感のある香りは、心地よい爽やかさと微かな甘みが特徴です。鼻に抜ける爽快感が特徴的で、一吸いするだけでスッキリとした気分になれます。

特に、風邪を引きやすい季節の変わり目や、アレルギー症状が気になる時には、ユーカリのアロマをサウナで使用すると、鼻詰まりの解消や喉の痛みを和らげる効果が期待できます

また、精神的な疲れを感じた時にも、そのスッキリとした香りで心をリフレッシュさせてくれます。殺菌・消毒作用、抗ウイルス効果も期待でき、頭をクリアにして集中力を高める効果もあります。

こんな人におすすめ

  • 風邪気味の方やアレルギー症状がある方
  • 鼻づまりや喉の不快感がある方
  • 頭をすっきりさせて集中力を高めたい方
  • 朝のサウナで一日の活力を得たい方

ヒノキ

ヒノキの香りは、清々しく木々のさわやかな香りが特徴で、森林浴をしているような気分にさせてくれます。

日本の温泉やサウナでもよく使用されており、特に日本人には親しみやすい香りです。さらに香り自体がそれほど強くないため、サウナで瞑想するときにも空間に心地よく溶け込んでいくでしょう。

ストレスを感じている時や、心を落ち着かせたい時におすすめのアロマです。

また、ヒノキの香りはリラックス効果と共に、抗菌作用も期待できるため、サウナの中での衛生環境を整えるのにも役立ちます

こんな人におすすめ

  • 自然を感じながらリラックスしたい方
  • サウナで瞑想を行いたい方
  • 日本的な香りや和の雰囲気が好きな方
  • 清潔感のある香りを好む方

ペパーミント

ペパーミントの香りは、非常に爽やかでありながら、少し甘いのが特徴です。ひんやりとした清涼感が心地よく、高ぶった感情や興奮状態をクールダウンさせてくれます。

頭がぼんやりしている時や、疲労が溜まっている時にサウナでペパーミントのアロマを楽しむと、その清涼感で心身共にリフレッシュすることができます

また、暑い夏のサウナでは、ペパーミントの冷涼感によって、心地よいサウナタイムを演出してくれるでしょう。頭痛の緩和や呼吸を楽にする効果も期待できます。

こんな人におすすめ

  • 暑さが苦手でも涼しさを感じながらサウナを楽しみたい方
  • 頭痛やめまいを和らげたい方
  • 夏場のサウナを快適に過ごしたい方
  • スポーツ後の疲労回復にサウナを使いたい方

ローズマリー

ローズマリーの香りは、ハーブの中でも特に清々しく、クリアな爽やかさがあります。

集中力を高める効果があると言われているため、朝サウナなどでサウナ後の仕事や勉強に取り組む際に、その香りを取り入れることで、作業効率を上げるサポートが期待できます。

また、肉体的な疲れに対してもリカバリー効果があるともされています。記憶力向上や頭皮の血行促進にも効果があると言われており、知的作業の前におすすめです。

こんな人におすすめ

  • 集中して作業に取り組む前の準備としてサウナを使いたい方
  • 記憶力を高めたい学生さんや仕事で頭をクリアにしたい方
  • 肉体的な疲労からの回復を早めたい方
  • 頭皮の血行を良くしたい方

ジャスミン

ジャスミンの香りは、甘く華やかで、心を落ち着かせる効果があります。

この香りをサウナで楽しむことで、日々のストレスから解放され、心の安らぎを得ることができます

また、ジャスミンは恋愛や情緒を高める効果もあるとされているため、カップルでのサウナデートにもおすすめです。女性ホルモンのバランスを整える効果もあると言われ、女性特有の不調を和らげる助けになることも。

こんな人におすすめ

  • リラックスした気分を味わいたい方
  • カップルでサウナを楽しみたい方
  • 女性特有の体調不良を感じている方
  • エレガントな香りで気分を高めたい方

バーチ(白樺)

白樺の優しいウッディな香りは、日本人にもなじみやすく、自然の中で過ごすような穏やかな気持ちにさせてくれます。

白樺は、ストレスや神経疲労など、気持ちに前向きさがほしい時に精神的に活力や明るさを与えてくれる働きがあります。また鎮痛効果も期待でき、筋肉痛や関節痛の緩和にアプローチしてくれるため、運動後のサウナタイムに特におすすめです。

サウナの本場であるフィンランドでは、バーチの若枝を束ねたヴィヒタでマッサージをする習慣があり、その香りにはリラックス効果と共に肌の血行促進効果も期待できます。

こんな人におすすめ

  • 運動後の筋肉痛や関節痛を緩和したい方
  • 自然の中にいるようなリラックス感を求める方
  • 前向きな気持ちを取り戻したい方
  • フィンランド式サウナの雰囲気を楽しみたい方

パイン

樹木系の爽やかさと上品な和の雰囲気を感じさせる香りが特徴です。森林浴をしているような心地よい香りが、気持ちの不安定なとき・落ち込んだときにリフレッシュさせる働きが期待できます。

松の香りには気分を高揚させ、呼吸器系の不調を和らげる効果もあると言われています。また、空気を清浄にする作用もあり、サウナ室の環境を整えるのにも役立ちます。

こんな人におすすめ

  • 気分が落ち込んでいる時にリフレッシュしたい方
  • 森林浴のような効果を求める方
  • 呼吸器系の不調がある方
  • 清潔感のある空間でサウナを楽しみたい方

タール

樹皮の香りが濃縮されたスモーキーな香りが特徴です。松林が無数に存在するフィンランドで、強力な殺菌作用のある「万能薬」として知られています。

木タールは、フィンランド人の中では「とにかく健康によい」と認識され、皮膚・頭皮のコンディションを整える効果があります。フィンランドの伝統的なサウナでは欠かせない香りで、本格的なサウナ体験を味わいたい方におすすめです。

少し独特な香りですが、一度慣れるとその深みのある香りに魅了されることでしょう。殺菌作用も高く、サウナの衛生環境を保つ効果も期待できます。

こんな人におすすめ

  • 本場フィンランドのサウナ体験を味わいたい方
  • 皮膚や頭皮のトラブルがある方
  • 独特で深みのある香りを楽しみたい方
  • 殺菌効果の高い香りを求める方

アロマの効果的な使い方

サウナでアロマオイルを使用する際には、いくつかの方法があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

ロウリュと一緒に使う方法

サウナオイルをロウリュの水に数滴混ぜて、熱したサウナストーンに注ぐ方法です。

ロウリュと一緒に行うと香りと熱気を同時に楽しめますが、香りを薄く感じてしまうこともあります

香りの強いアロマオイルを使うと良いでしょう。また、使用する際はサウナオイル専用の製品を選び、適切な希釈率で使用することが重要です。一般的には水1リットルに対して、製品の指示に従った量(約20〜40ml程度)を混ぜるのが目安です。

直接サウナストーンに垂らす方法

もし使用するアロマ商品が直接サウナストーンに垂らすことを前提にしているのであれば、ロウリュとは別にサウナストーンに垂らすようにしてもいいでしょう。

この方法では、より強い香りを短時間で楽しむことができます。ただし、高濃度のオイルを直接使うと刺激が強すぎることがあるため、サウナ用に調合されたオイルを使用することをおすすめします。

香りが強すぎるときは?

また、もし香りが強すぎる場合には、単純に量を減らすか、できるだけ不純物のない軟水に混ぜてサウナストーンに垂らすことをおすすめします。

硬水や川の水などを使うと、ミネラルや不純物によりサウナストーンが目詰まりをおこして、寿命を縮めてしまうことがありますので注意しましょう。

ロウリュ以外で香りを楽しむには

十分に香りが強いアロマオイルであれば、アルミなどの金属製のお皿に垂らして、サウナ室の中に置いておくだけでも効果を楽しむことができます

アロマディフューザーを使う方法もあります。ただし、高温の環境でも使用できるものに限りましょう。

いずれの方法を取るにしても、アロマオイルは高濃度で使用すると肌に刺激を与える場合があるため、適量を守ることが重要です。サウナには専用のアロマオイルを使用し、通常のアロマオイルをそのまま使用しないよう注意しましょう。

避けるべきアロマ

サウナでのアロマテラピーは、多くの健康効果が期待できますが、すべてのアロマオイルがサウナに適しているわけではありません。

例えば、シナモンやクローブなどの香辛料系のアロマオイルは、高温な環境で使うと刺激が強すぎるため避けるべきです。

また、柑橘系のアロマオイルにはフロクマリン類と呼ばれる物質が多く含まれていることがあり香り成分が肌についた状態で紫外線を浴びると肌にダメージが入り、シミなどの原因になることがあります。すべての柑橘系の香りに当てはまるわけではありませんが、使用する際には少なくともサウナ後の外気浴の前に、しっかりと身体を洗い流すことをおすすめします

妊娠中の方や皮膚に敏感な方、特定の健康状態の方は、アロマオイルが逆効果になることがあります。使用前に医師に相談し、個々の状況に合ったアロマオイルを選ぶようにしましょう。

使用上の注意点

サウナでアロマオイルを使用する際は、以下の点に注意しましょう:

  • 直接ヒーターやサウナストーブの近くに置かないでください
  • 目に入らないよう、またお子様の手の届かない所に保管するようお願いします
  • ご使用後はサウナ桶をよく洗浄してください
  • サウナ室内に長時間置かないでください
  • アレルギー体質の方は皮膚の炎症、眼の炎症、その他アレルギー性皮膚反応が出る場合があります
  • 症状が出た場合は速やかにお近くの病院へご相談ください
  • サウナに入る前にパッチテストを行い、肌に合うかを確認することをおすすめします

まとめ

サウナでのアロマテラピーは、心身のリラクゼーションを促進し、日常のストレスから解放してくれます。様々な種類のアロマオイルには、それぞれ異なる効果と特徴があります。

本記事で紹介したラベンダー、ユーカリ、ヒノキ、ペパーミント、ローズマリー、ジャスミン、バーチ、パイン、タールなど、多様な香りの中から自分の好みやその日の体調、目的に合わせて選ぶことで、サウナの効果をさらに高めることができます。

アロマの使用方法や注意点を守りながら、安全に楽しいサウナタイムを過ごしましょう。お気に入りの香りとともに、至福のサウナ体験を味わってください。

サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

SNSをフォローしていただくと、サウナに関する情報を随時お届けいたします。

こちらもおすすめの記事

RECOMMEND BOX SAUNA