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パーマ後のサウナ入浴:適切なタイミングとヘアケア方法

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パーマ後のサウナ入浴:適切なタイミングとヘアケア方法

はじめに

サウナは日々のストレスを解消し、リフレッシュするのに最適な場所ですね。しかし、髪にパーマやカラーリングをかけた後は、サウナの利用は注意が必要です。

この記事では、パーマをかけた後のサウナの楽しみ方と、髪への影響を最小限に抑えるためのヘアケア方法について、解説していきます。

 

パーマやカラーリング後のサウナ入浴のリスク

パーマやカラーリングを施した直後は、髪は特に敏感になります。

サウナのように高温で、しかも乾燥している空間に滞在すると、髪へのダメージが大きくなる恐れがあります

カラーの色落ちが起きたり、パーマの効果が薄れたりすることはもちろん、髪そのものが傷んでしまい、キシキシになったりゴワゴワになったりする可能性があるのです。

 

では、パーマやカラーをした後でサウナに入ることはできないのでしょうか?

一般的には、すこし時間を置けばサウナに入ってもいいとされています。

 

サウナ入浴の適切なタイミング

パーマやカラーリング後は最初の1週間程度サウナを避ければ、あとはサウナに入ってもいいとされています。(実際私も行きつけの美容師さんも同じ見解でした。)

これは最初の1週間は、髪の毛が特に敏感になり、熱などによる影響を受けやすいからということです。この期間にサウナに入ってしまうと髪にダメージが入りやすくなりますが、しばらく時間を置くと髪の保護機能が復活してきてサウナに入れるようになるようです。

パーマ後に1週間経過して、髪の状態がある程度落ち着いてきたらサウナを楽しむことができるでしょう。

 

サウナ前のヘアケア方法

それでは、まずサウナに入る前のヘアケアについて解説します。

パーマやカラーをかけた髪を熱から守るために非常に重要です。

まずサウナ前に髪を軽く洗い流しておきましょう。これでスタイリング剤はもちろん、汚れや皮脂などを取り除きます。

次に髪をタオルで拭いて水分を取り除きましょう。このとき完全に乾燥させる必要はないので、さっと拭き取る程度で問題ありません。

最後にヘアオイルやトリートメントを使用して、サウナの熱波から髪を守るためのバリアを付けておきます

    これらを行うことで、髪を保湿し、サウナの熱から髪へのダメージを最小限に抑えることができるでしょう。

     

    • 髪を軽く洗い流す
    • 髪をタオルで拭いて水分を取り除く
    • ヘアオイルやトリートメントを使用して、髪に潤いを与える

     

    サウナ中の髪の保護

    次にサウナに入っている間の髪の保護方法です。

    サウナ中には、髪を保護するためにはサウナハットをかぶるかタオルを頭に巻くことが最も有効です。

    どちらかを行うことで、髪を熱波から守り、乾燥を防ぐことができます。

    このとき、サウナハットやタオルをやや湿らせておくと、熱が伝わりにくくなり、より効果的です。

     

    • サウナの中ではサウナハットを使うかタオルを髪に巻く

     

    サウナ後のヘアケア

    サウナを出た後は、まず髪や頭皮についた汗をやさしく洗い流します。その後、コンディショナーやトリートメントを使いうことで髪に栄養を与えていきましょう。

    これにより、サウナで受けた髪のダメージを軽減し、パーマの持続性を高めることができます。

     

    • サウナ後は洗い流してコンディショナーやトリートメント

     

    パーマをかけた髪のサウナ利用まとめ

    • パーマやカラーの1周間は最低でもサウナを控える
    • サウナの前にはヘアオイルやトリートメントを髪に塗っておく
    • サウナ中はサウナハットやタオルで髪を保護
    • サウナ後には優しく洗ってコンディショナーやトリートメントで栄養補給

     

    サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

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