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コラム

サウナでピアスやイヤリングを付けても大丈夫?

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サウナでピアスやイヤリングを付けても大丈夫?

はじめに

サウナでリラックスしたいけれど、「ピアスやイヤリングはつけたままで大丈夫?」と不安に感じたことはありませんか。

高温環境での金属アクセサリーは、火傷や変形のリスクが気になるところですね。

この記事では、サウナでピアスやイヤリングをつけても問題ないのか、素材別のリスクや具体的な注意点を詳しく解説します。結論を先にお伝えすると、基本的には外すことをおすすめしますが、その理由を科学的な観点から説明していきます。

 

サウナでピアス・イヤリングをつけても大丈夫?結論から解説

サウナ室内でピアスを着用している女性のイラスト

まず大前提として、多くの入浴施設ではアクセサリー類の持ち込みを禁止しています。施設のルールで禁止されている場合は、必ず外してからサウナに入りましょう。

以下は、施設のルールで特に定めがない場合や、自宅サウナを利用する場合の話になります。

火傷のリスクは低いが、変形・変色のリスクがある

サウナは80〜100℃前後の高温空間ですが、ピアスやイヤリングをつけたまま入っても、火傷のリスクは意外と高くありません。ただし、ピアスやイヤリングが変形・変色するリスクは確実に存在します

素材や形状によってリスクの大きさは異なりますが、大切なアクセサリーを守るためにも、基本的には外すことが望ましいでしょう。

 

サウナでピアスをつけると火傷する?科学的に解説

通常の滞在時間では火傷リスクは低い

サウナでのピアス火傷リスクを解説するイラスト

「金属は熱を伝えやすいから、サウナでピアスをつけていると火傷するのでは?」と心配される方は多いですね。

確かに金属製のピアスは熱伝導率が高いのですが、通常のサウナ滞在時間(10〜15分程度)では、ピアスの温度が急激に上昇するほど高くなりにくいでしょう。

また、ピアスの一部が肌に触れているため、体温(約36〜37℃)によって継続的に冷却されます。これは熱平衡の原理に基づいており、接触部分では熱が体側へ逃げ続けます。

これらの理由から、ピアスやイヤリングをつけてサウナに入っても、火傷をするリスクは一般的に高くないと考えられます。

垂れ下がるタイプのピアス・イヤリングは要注意

垂れ下がるチェーンピアスが首に触れる危険性を示すイラスト

火傷のリスクを考えるとき、多くの方は耳に直接触れている針の部分を想像するのではないでしょうか。しかし、実は別の部分に注意が必要です。

長いチェーンピアスや大きなフープイヤリングの場合、宙に浮いている部分が首や頬に触れると火傷する可能性があります

肌に接していない部分は体温による冷却効果がないため、サウナ内の温度に近づきやすくなります。身体を動かしたときに、熱くなった金属部分が突然肌に触れると危険です。

注意!

揺れるタイプ、垂れ下がるタイプのピアス・イヤリングは、サウナでは必ず外しましょう。スタッドピアスのような小さく肌に密着するタイプと比べて、火傷のリスクが格段に高くなります。

 

サウナでピアスが変形・変色するリスクと素材別の注意点

異なる素材のピアスと変形リスクを比較するイラスト

火傷よりも現実的に注意すべきなのが、ピアスやイヤリングの変形・変色リスクです。

素材別のリスク一覧

素材 変形リスク 変色リスク サウナでの推奨
シルバー(銀) 高(硫化で黒ずむ) 外すべき
ゴールド(金) 中(酸性環境に弱い) 外すべき
プラチナ できれば外す
チタン できれば外す
アルミニウム 必ず外す
樹脂・プラスチック 非常に高(溶ける可能性) 絶対に外す

なぜ変形が起こるのか

金属は温度が上がると原子の振動が激しくなり、結晶構造が緩みやすくなります。特にシルバー(融点961℃)やアルミニウム(融点660℃)などは比較的柔らかい金属であり、サウナの温度では融けないものの、繰り返しの熱負荷によって微細な変形が蓄積する可能性があります。

ピアスやイヤリングは指輪などと比べて、針やフック部分が細く繊細なパーツで構成されています。そのため、同じ素材でも変形リスクは高くなります。

特に危険なのは、耳に通している針の部分が変形してしまうケースです。変形すると取り外しが困難になり、無理に外そうとするとピアスホールを傷つける恐れがあります。

POINT

高価なピアスや思い入れのあるイヤリングは、素材に関わらずサウナでは外すことをおすすめします。万が一の変形や変色は、修復が難しいことが多いためです。

 

サウナ後の温泉・お風呂でもピアス・イヤリングに注意

温泉の蒸気とピアスの変色リスクを示すイラスト

多くのサウナ施設には温泉やお風呂が併設されていますね。サウナでは問題なくても、温泉やお風呂ではピアスを外すべき場合があります。

温泉の泉質とピアス素材の相性

ゴールド系のピアスは酸性泉に弱く、シルバー系のピアスは硫黄泉に弱いという特性があります。

  • シルバー × 硫黄泉:銀が硫化水素(H₂S)と反応して硫化銀(Ag₂S)が生成され、数分で真っ黒に変色することも
  • ゴールド × 酸性泉:表面が曇ったり、メッキが剥がれる原因に
  • メッキ製品全般:温泉成分によりメッキが剥離しやすくなる

ピアスやイヤリングは直接お湯に浸からないことが多いですが、蒸気に含まれる温泉成分によっても変色は起こります。

注意!

特にシルバーアクセサリーを硫黄泉に持ち込むと、わずか数分で黒く変色してしまうことがあります。温泉地に行く際は、大切なアクセサリーは部屋に置いていきましょう。

サウナで外したピアスやイヤリングは、お風呂や温泉でも外したままにしておくのが安全です。

 

自宅サウナならピアスの心配なくリラックスできる

施設でのサウナ利用時は、ピアスやイヤリングの取り扱いに気を遣いますね。外したアクセサリーの保管場所や紛失の心配もあります。

自宅にサウナがあれば、アクセサリーを安全な場所に保管してからゆっくりサウナを楽しめます。誰の目も気にせず、自分のペースでリラックスできるのも大きなメリットです。

idetoxでは、本格的なロウリュが楽しめるフィンランド式の自宅サウナを取り扱っています。施設と同じ本格的なサウナ体験を、自宅で気軽に楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。

 

 

まとめ:サウナでのピアス・イヤリングは基本的に外すのがベスト

サウナでのピアス・イヤリング着用について、ポイントを整理します。

  • 施設のルール確認:多くの施設ではアクセサリー禁止。必ずルールを守りましょう
  • 火傷のリスク:空気の熱伝導率が低いため通常の滞在時間では低いが、垂れ下がるタイプは要注意
  • 変形・変色のリスク:素材によって異なるが、シルバーやアルミは特に注意
  • 温泉での注意:硫黄泉でシルバーは硫化銀となり黒変、酸性泉でゴールドは劣化の恐れ
  • 結論:大切なアクセサリーを守るため、基本的には外すことを推奨

ピアスやイヤリングは小さいパーツですが、大切なアクセサリーであることに変わりありません。サウナを安心して楽しむためにも、入浴前には外す習慣をつけておくと良いでしょう。

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サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

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