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サウナでピアスやイヤリングを付けても大丈夫?

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サウナでピアスやイヤリングを付けても大丈夫?

はじめに

サウナはリラクゼーションや健康促進のために多くの人々に愛されていますね。

しかし、サウナのような高温な環境でピアスやイヤリングをつけることについて火傷などの不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの記事では、サウナでのピアスやイヤリングの扱い方や注意点を詳しく解説します。

 

サウナでピアスをつけても大丈夫?

まず前提として、多くの入浴施設はこれらのアクセサリー類の持ち込みを禁止しています。どんなにリスクが低くても、施設のルールとして禁止してあれば、当然外してサウナに入りましょう。

以下は施設のルールにない場合や自宅サウナなどの場合になります。

 

サウナは高温の空間です。しかし一般的にピアスやイヤリングをつけたままだと、火傷のリスクは高くはありません。しかし、ピアスやイヤリングが変形するリスクがあります。

もちろんピアスの素材や形によってそのリスクは小さい場合もありますが、基本的には外すことが望ましいでしょう。

 

火傷のリスクについて

基本的には火傷のリスクは少ない

金属製のピアスは熱を伝導しやすいため、サウナに長時間滞在する場合は火傷のリスクがあります。しかし、通常のサウナの滞在時間ではピアスの温度が急激に上がるほどのことは少ないです。

さらに、金属の一部が肌に触れていますね。これもピアスの温度の急上昇を抑える効果があります。

そのため、ピアスやイヤリングをつけてサウナに入っても火傷をするリスクは高くはないでしょう。

 

垂れ下がっている箇所が肌に付いたら火傷のリスクも

おそらく多くの方は、ピアスやイヤリングでの火傷を考えるときに、直接耳についている針の部分の火傷を考えているのではないでしょうか。

しかし火傷のリスクはここだけではありません。

特に長いピアスや大きなイヤリングをしている場合は、身体が動くときに垂れ下がっている箇所が耳の下に触れてしまうことがありますね。

こうやって、宙に浮いている箇所が顔に付くと火傷をしてしまう可能性は十分にあるかもしれません。

 

ピアスの素材によって変形や変色に注意

高温により、特にシルバーやアルミなどの柔らかい金属は素材が温度変化に敏感であるため、これらの素材でできたピアスは変形や変色のリスクがあります。

ピアスやイヤリングは指輪などよりも細く小さいパーツが使われているため、当然変形のリスクは高いのです。

特に、耳に通している針の部分が変形してしまうと取り外しが困難になる危険性があります

そのため、比較的柔らかい素材でできたピアスやイヤリングは必ずサウナで外すことを推奨します。

 

サウナ後のお風呂や温泉での注意点

多くのサウナ施設は、サウナと一緒に温泉がついていますね。もしサウナでの利用が問題なくても、温泉やお風呂では外したほうがいい場合もあります。

お風呂や温泉では、特にゴールド系とシルバー系の素材で作られた指輪は外すことが推奨されています

これはゴールド系は酸性のお風呂に弱く、シルバー系は硫黄系のお風呂に弱いことが理由です。ピアスやイヤリングは直接お湯には浸からないことが多いですが、蒸気などによって変色する可能性が高いですので注意しましょう。

特にシルバーのアクセサリーを付けて硫黄の温泉に入ってしまうと、あっという間に黒色に変色していくことがありますのでご注意ください。

サウナで外しているならお風呂でも改めて付けることはないと思うので、いずれにしろピアスやイヤリングは外しておくほうが良いでしょう。

 

まとめ

  • サウナでのピアスの着用:面倒ですが基本的に外しましょう
  • 火傷のリスク:通常の使用では低いでしょう
  • 変色や変形のリスク:金属の種類によって異なります
  • 温泉での注意:金属製のピアスは外すことが推奨されます

サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

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