完璧にサウナを楽しむための持ち物一覧
はじめに
サウナは近年人気が高まっており、サウナ初心者も増えています。
施設によっては手ぶらでサウナに入れるところもあります。しかし大抵のサウナ施設には最低限必要な持ち物と、あると便利な持ち物があります。
今回は、サウナ初心者の方を対象に、シーン別にこれらの持ち物についてご紹介し、なぜ、どういうときに使うのかについて詳しく解説していきます。
施設のサウナで必要な物
公衆浴場やホテルの浴場など、温浴施設のサウナに行く際に必要なものです。
必須の持ち物
温浴施設のサウナに入る際に必須となる持ち物は以下の3つです。
- タオル
- 着替え
- 水分補給用の飲み物
タオル
タオルは、サウナ内やサウナ後に使用します。サウナ内では、頭に巻いたり、汗うを拭いたりするために使用します。また、サウナ後には、水風呂やシャワーの利用後に体を拭いたり、外気浴中に体の一部を隠したりするためによく利用されます。
着替え
サウナで汗をかいた後に体を洗いますね。せっかくなので新しい下着や洋服に着替えることをおすすめします。体をきれいにしても、服が汚れていれば元も子もありませんからね。
水分補給用の飲み物
忘れがちなのが飲み物です。1回のサウナでは300~500mlの汗をかくとされており、水分補給にはこれと同程度の量が必要とされています。また水分補給は一気に飲むのではなく、こまめに行うことが大切です。
水分補給用の飲み物は、ペットボトルの水やお茶、スポーツドリンクなど、自分の好きなものを用意しましょう。
※サウナに入る前にはアルコールやカフェインが入った利尿作用のある飲み物は避けましょう。
あると便利な持ち物
温泉施設のサウナに行く際には、以下のものを持っていくと便利です。
- シャンプー・コンディショナー・ボディソープ
- 化粧品
- ビニール袋
- サウナハット
- サウナマット
- サウナ用メガネ
シャンプー・コンディショナー・ボディソープは、サウナ後のシャワーで使用します。化粧品は、サウナ上がりにメイク直しをしたい場合に必要です。ビニール袋は、着替えや濡れたタオルの持ち帰り用にあると便利です。
サウナハット
サウナハットは、サウナで頭部を守るために使用します。サウナハットをすることによって脳の毛細血管が急激に拡張してサウナ中に頭痛になるのを防ぐことができます。また熱や乾燥から髪を守り、サウナで髪が傷みにくくする効果もあります。
タオルを頭に巻いても代用できますが、頻繁にサウナに入るようであれば、専用のサウナハットがあると便利です。
サウナマット
サウナマットは、サウナの床やベンチに敷いて座ったりするのに使用します。
ほとんどのサウナ施設にはサウナマットが用意されていますが、衛生面の不安があったり、マットの順番待ちが発生することがあります。
自分のサウナマットを持ち歩けば、ストレスフリーでサウナを楽しめますので、とくに頻繁にサウナを楽しむ方にはおすすめです。
サウナ用メガネ
ほとんどのメガネは金属フレームやネジなどが使われているため、サウナ室内に持ち込むことができません。ただ、視力が良くない方にとっては、熱気漂うサウナの中で裸眼で歩くことはリスクもあります。
近年ではサウナの中でも使えるサウナ用メガネがメーカー各社から販売されていますので、視力が悪い方でサウナを快適に楽しみたい方は購入されることをおすすめします。
またサウナ用メガネは曇りにくい加工をされているため、仕事やプライベートで湿度の高い日に外やエアコンがかかった室内を行き来するときにも使えますよ。
テントサウナで必要なもの
テントサウナに行く際には、温浴施設のサウナで必要な持ち物以外にもいくつか持ち物が増えます。
※薪ストーブや薪など、設備面で必要なものは省略します。
必須の持ち物
以下の5つが最低限必要な持ち物です。
- タオル
- 着替え
- 水分補給用の飲み物
- 水着(←NEW)
- サンダル(←NEW)
タオル、着替え、水分補給用の飲み物は、温泉施設のサウナと同様です。
水着
テントサウナでは男女共用の場合が多いです。また一般的に他人から見られる場所で行われます。そのため事前に水着を着用することが必須です。
サンダル
忘れがちなのがサンダルです。テントサウナは外に設置し、床を作らないことがほとんどのため、裸足では歩けません。かといって汗を大量にかくため、普通の靴だと不快に感じてしまいます。そのため、水濡れに強いサンダルが必要になります。
あると便利な持ち物
テントサウナに行く際には、以下のものを持っていくと便利です。
- ビニール袋
- サウナハット
- サウナマット
- サウナ用メガネ
- ポンチョ(←NEW)
- 防水バッグ(←NEW)
- 防水スマホケース(←NEW)
- 折りたたみチェア(←NEW)
ビニール袋、サウナハット、サウナマット、サウナ用メガネは、温泉施設のサウナと同様です。
ポンチョ
サウナや水風呂のあとでは外気浴を行いますが、テントサウナは山奥や海辺で行われることが多いですね。そのため、外気浴中に風が強かったり冷たかったりと水着だけでは寒く感じて、必要以上に体温が下がってしまうことがあります。こういうときのために外気浴中に着ることができるタオル素材のポンチョがあると便利です。
また虫が多い自然の中で行われるため、虫対策としてもポンチョはあったほうが良いでしょう。
防水バッグ・防水スマホケース
テントサウナでは更衣室がない場合が多く、貴重品を持ち歩く必要があります。そのため、テントサウナや水風呂の際には、すぐ近くに荷物を置いておくための防水のバッグやケースが必要になる場合があります。
とくに最近は財布よりもスマホを盗られる方がダメージが大きいことが多いため、スマホに関しては、防水ケースに入れて、水風呂や外気浴中に首から下げておくことをおすすめします。
折りたたみチェア
テントサウナの魅力の1つは大自然の中で行う外気浴にあります。しかしこの外気浴の際にリラックスできる姿勢で座ることができなければ、魅力が半減してしまいます。
整えられた施設などのテントサウナでは外気浴用のチェアが準備されていることもありますが、きちんとした椅子がないこともあります。
持ち運びに便利な折りたたみ式で、ととのうことができるような座り心地のマイチェアを持っておくと、より快適にテントサウナを楽しむことができるでしょう。
自宅サウナ・プライベートサウナで必要なもの
自宅サウナやプライベートサウナで持っていくものを紹介します。
※ストーブや薪などサウナを行う設備類は省略します。
必須の持ち物
温浴施設のサウナに入る際に必須となる持ち物は以下の3つです。
- タオル
- 着替え
- 水分補給用の飲み物
必須級の持ち物は温浴施設のサウナと同じです。
あると便利なもの
自宅サウナやプライベートサウナであると便利なものは以下のとおりです。
- サウナ用メガネ
- サウナハット
- サウナマット
- ポンチョ
- 折りたたみチェア
- ロウリュセット(←NEW)
- アロマオイル(←NEW)
- ヴィヒタ(←NEW)
- 寝転がることができる大きなマット(←NEW)
- 防水ブックカバー(←NEW)
- 耐熱スピーカー(←NEW)
サウナ用メガネ、サウナハット、サウナマット、ポンチョ、折りたたみチェアは温浴施設やテントサウナと同じです。
ロウリュセット
これはとくに自宅サウナで当てはまるものです。
ロウリュは、フィンランドのサウナ伝統の一部で、高温に熱されたサウナ石に水をかけて湿度を上げ、瞬時に熱気を生み出す行為です。これにより、サウナ内の体感温度が上昇し、強い発汗を促します。
これを行うためにはサウナ内でも素手で触れる木製の桶と柄杓のロウリュセットが必要です。
アロマオイル
ロウリュする水に数滴のアロマオイルを混ぜることで、サウナ室内にリラックスできる香りを漂わせることができます。
温浴施設などの共用のサウナでは、香り付きのサウナ室があっても、自分の好みではなかったり、リラックスできなかったりしますね。
自宅サウナやプライベートサウナであれば、自分が好きな香りをロウリュ水に混ぜてロウリュすることができます。
ヴィヒタ
ヴィヒタ(またはバスタ)は、フィンランドのサウナで使用される、白樺の枝束です。これをサウナの中で使って体を軽く叩き、血行を促進させることでリラックス効果を得る伝統的な行為です。
普通のサウナではヴィヒタの葉っぱがサウナ室に落ちたり、衛生面の都合上、ヴィヒタを行われていませんが、自宅サウナやプライベートサウナであれば、行うことができます。
ネットでもヴィヒタの枝束が販売されていますので、これを期にフィンランドの伝統的なサウナを再現してみましょう。
寝転がることができる大きなマット
サウナで汗をかくときには座ることが一般的ですが、自宅サウナやプライベートサウナであれば、横になったままゆっくり汗を流すことができます。
これを行うために、身長ほどの大きなタオルやマットを用意しておくと良いでしょう。
防水ブックカバー
自宅サウナやプライベートサウナはサウナ室内の過ごし方の自由度が高いのが魅力の1つです。
防水ブックカバーがあれば、サウナで汗を流しながら静かに読書をすることもできますよ。
耐熱スピーカー
これは自宅サウナに限った話ですが、サウナ室内に耐熱スピーカーを設置すると自分が好きな音楽を聞きながら汗を流すことができます。
リラクゼーションミュージックを流して、目を閉じて瞑想するのもよし。ヘビメタをかけてテンションを上げながら汗を流すもよしです。
ただし、一般的なスピーカーをサウナ内に持ち込むと故障のリスクが高いですので、ネット等で販売しているサウナ用の耐熱スピーカーを設置したほうがいいでしょう。
最後に
サウナに行く際には、最低限必要な持ち物と、あると便利な持ち物があります。サウナ初心者の方は、まずは最低限必要な持ち物を持ってサウナに行ってみて、慣れてきたらあると便利な持ち物を揃えていくとよいでしょう。
ただし、温浴施設のサウナはもちろん、プライベートサウナであっても、施設に持ち込めなかったり、なにか制限がある場合があります。サウナに行く前に施設の注意書きをよく読んだり、係の人に聞いてみて、不用意に何でも持ち込まないように注意しましょう。
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