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【サウナの適正入浴時間】何分入ればいいの?サウナ初心者あるあるの疑問を解決

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【サウナの適正入浴時間】何分入ればいいの?サウナ初心者あるあるの疑問を解決 idetox オンラインショップ

はじめに

近年サウナの愛好者である「サウナー」が続々と増えています。しかし、興味があっても入り方が分からずに行くのをためらったり、なんとなくサウナに行ってなんとなく満足している人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな初心者サウナーのためのサウナの時間や入り方、また最低限のマナーをご紹介します。

 

サウナの時間の目安

結論から言うと、サウナ入浴の目安となる時間は以下のとおりです。

  • サウナ:10分
  • 水風呂:2分
  • 外気浴:10分

しかし、これはあくまでも目安です。

厳密には

  • あなたがサウナに慣れているか
  • 体格などによる個人差
  • その日の体調
  • サウナや水風呂の温度

によっても理想的な時間は変わってきます。

もしあなたが感覚をつかめていないサウナ初心者であったり、初めて入るサウナに行く場合には目安よりも短い時間から始めることがセオリーです。

最初から長い時間でサウナに入ると、心臓への負担や脱水症状などのリスクが上がってしまい危険です。

外気浴までの一連のセッションを短い時間で試した上で、「もう少し長く入ったほうがよさそう」と感じたら次のセッションから徐々に時間を伸ばしていきましょう

 

​サウナに入る前に必要なこと

サウナの適正入浴時間は?何分入ればいいの?初心者あるあるの疑問を解決

サウナに入る前に必ず気をつけなければいけないのが"水分補給"です。

サウナでは大量の水分が失われ、熱いサウナの中で脱水症状になってしまうリスクがあります。必ずサウナの前には500ml程度の水をとって、利尿作用のあるアルコールやカフェインは控えるようにしましょう。

サウナの詳しい入り方

サウナの適正入浴時間は?何分入ればいいの?初心者あるあるの疑問を解決

​ サウナの基本の流れは「サウナ」→「水風呂」→「外気浴(休憩)」です。それぞれ押さえるポイントを紹介します。

サウナ

​ 準備ができたらサウナに入ります。

  • 最初は"5分"慣れてきたら"10分"程度を目安に入りましょう
  • 無理に長く入るのはNGです。周りの人が何分入っていようが関係ありません。自分のペースで辛くなる前に出るのが大事です
  • サウナ内のストーブなどの近くは温度が高く、入り口の近くは温度が低いです。同時に、上段ほど温度が高く、下段ほど低くなっています。最初はできるだけ入口近くの下段に座って熱さに慣れましょう
  • 髪は体以上に熱くなりやすい上に、高温になると傷みやすくなります。持参したタオルを頭に巻くと軽減できますよ

 

水風呂

サウナを出たら軽くシャワーなどで汗を流して水風呂です。

  • 足先からゆっくり水風呂に浸かっていきます
  • 水風呂の中ではじっと動かないようにすると、体の表面に薄い膜ができて冷たさが和らぎます
  • 目安は"30秒〜1分"です。これもサウナと同じように無理のない時間にしましょう
  • 水風呂が冷たすぎて辛い場合は、冷たいシャワーで代用しても問題ありません

↓水風呂が苦手な方はこちらをご覧ください。

水風呂に入らなくても楽しめるサウナ入浴法を紹介している。サウナで十分に体を温める、お風呂くらいの温度のお湯で軽く体を流す。息を吐きながら入る、我慢できるところまで水風呂に浸かるなど。

 

 

外気浴(休憩)

  • ここから「ととのう」と言われる外気浴です。外にある椅子などに座りましょう。
  • 熱さや寒さから開放されジワーッと体が気持ちよくなります
  • 目を閉じて深呼吸をするとさらに効果的です
  • 外気浴の目安は"5分〜10分"。体の状態が落ち着いたら終了です。
  • 冬など気温が低いときには外気浴の時間は短くなります。風邪をひかないように早めに切り上げましょう。
  • 背もたれ付きの椅子があれば◎

外気浴までがサウナの1セットです。通常はこれを3回ほど繰り返していきますが、最初のうちは無理をせず、1セットで終わりましょう。

 

サウナ後にはアフターケアも忘れずに

汗で気づきにくいですが、サウナの後は全身の水分が失われて、肌がカサカサになりやすい状態です。サウナが終わった後は水分補給や肌の保湿をしてしっかりケアをしておきましょう。

 

最低限のサウナマナー

サウナの適正入浴時間は?何分入ればいいの?初心者あるあるの疑問を解決

基本的にサウナは共用のスペースです。周りの方の迷惑にならないように次の2つのマナーは最低限守るようにしましょう。

 

大きな声で話さないようにしましょう

サウナ内はもちろん、水風呂や外気浴でもサウナに集中したい人が周りににはいらっしゃいます。そういった方たちにとって人の話し声などの雑音が非常に不快に感じがちです。友達や家族などと一緒にサウナに行っても会話は最低限に、また声のボリュームを下げて話すようにしていきましょう。

 

水風呂に入る前に汗をしっかり流しましょう

お風呂はもちろん、サウナ後の水風呂でも自分の汗をしっかりシャワーやかけ湯で流してから入るようにしましょう。ときどき足だけや下半身だけかけ湯をして水風呂に浸かる方がいますが、これもよくありません。頭から足先まで全身をしっかり洗い流してから入ってください

また多くの施設では水風呂の際に頭まで浸かることを禁止しています。施設のルールをよく読んでから利用するようにしてください。

 

自分にあった入り方を見つけよう

今回は一般的なサウナの入り方をご紹介しました。慣れてきた方は、時間を変えたりサウナの種類を変えるなど、より自分に合った入り方を探してみるのがおすすめです。マナーを守って、気持ちのいいととのい体験をしていきましょう。

↓サウナのは入り方のまとめはこちら

【サウナの入り方講座】サウナ・スパプロフェッショナルが教えるポイントを押さえた入り方とマナー

サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

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