コラム

夏のサウナで夏バテ予防!効果的な入り方と整わない原因と対策

【夏サウナの楽しみ方】夏のバテない体はサウナでつくる! idetox オンラインショップ

はじめに

夏のバテない体はサウナでつくる!夏サウナの楽しみ方

日本の夏は外にいるだけでサウナに入っているかのような暑さですね。

そんな夏にサウナに入っても効果はあるのでしょうか?

実は夏だからこそサウナがおすすめされるたくさんの理由があります

実際、サウナの本場のフィンランドでも、サウナがよく利用される季節は夏とされています。もちろんフィンランドは高い緯度に位置しているため、日本より平均気温は低いです。しかしそれでも夏の最高気温は37℃と猛暑になることもあり、その中でサウナが楽しまれています。

今回は夏にサウナで得られる効果や、夏のサウナの入り方をご紹介していきます。

夏サウナの嬉しい3つの効果

夏のバテない体はサウナでつくる!夏サウナの楽しみ方

  • 夏バテ予防
  • 睡眠の質を改善
  • 夏風邪の予防

それぞれ詳しく解説していきます。

 

​①夏バテ予防

暑い夏にやってくる夏バテ。特にエアコンの効いた室内に慣れていると、汗をかくための汗腺機能が低下し、自立神経のバランスが崩れて夏バテになってしまいます。

サウナでしっかりと汗をかくことで汗腺機能を鍛え、夏バテになりにくい体にすることができます。もちろん、サウナと水風呂の温冷交互浴自体にも自立神経を整える働きがあるので、二重の効果で夏バテを防止することができるのです。

 

​②睡眠の質を改善

夏は寝苦しくなりやすい季節ですね。たとえエアコンや扇風機を軽くかけていても、起きる頃には背中に汗をかいていたり、思うように体が休まっていなかったりします。また、眠るときには適度な圧迫感があったほうが良い睡眠ができると言われています。夏は掛け布団やブランケットが薄くなるので、自然に睡眠の質が落ちてしまうのです。

サウナに入ることで短時間でも深い睡眠になりやすくなります。サウナで上がった体温がクールダウンによって下げられると自然に脳が睡眠の準備を始めます。またサウナで発汗することで脳が「体が疲れた」と判断することも、サウナが良い睡眠につながる理由の1つと言われています。いずれにせよ、夏に定期的にサウナに入ることで暑苦しさから開放され、気持ちの良い睡眠が期待できるのです。

 

③夏風邪の予防

夏でも風邪や感染症のリスクがあります。とくに夏風邪はダラダラと長続きして、食欲不振などに陥りやすく、他の病気になりやすくなってしまいます。

サウナに入ると免疫細胞が活性化することがいくつかの研究で報告されています。結果的に夏風邪にかかりにくい、強い体を維持することができるのです。

 

夏にピッタリのサウナの入り方と注意点

夏のバテない体はサウナでつくる!夏サウナの楽しみ方

ではそんな夏にサウナに入るときはどんなことに意識したら良いのでしょうか。

夏にサウナに入るときには以下の3つのポイントを押さえることをおすすめします。

  • しっかり水分補給をする
  • 少し短い時間でサウナに入る
  • クールダウンをしっかりと

 

しっかり水分補給をする

サウナでは季節を問わず水分補給が重要ですが、夏は特に水分不足になりやすいです。サウナに入る前と後には、いつものサウナより多めの水分を補給しましょう

人によって、またそのときの状態や体調によって適正な量は異なりますが、いつもサウナのときには300ml程度の水分補給をしている方は500mlにしてみるなど、いつもより多めを意識するといいでしょう。

 

​少し短い時間でサウナに入る

夏は外気温が高いため、サウナに入る前(平常時)の体の表面温度が冬より高くなっています。そのためサウナに入って発汗するまでの時間が短くなるので、いつもより短い時間で十分にサウナの効果が出てきます。夏のサウナはいつもより少し短くすませましょう。

 

​クールダウンをしっかりと

夏は気温が高いため、サウナ後も体が冷えにくくなります。そのため、水風呂に入る方は少し長めに入って体を冷やし、シャワーで体を冷やす方はいつもより長い時間であったり、低い温度の水を浴びるようにしましょう

同じ理由で外気浴の時間も多めにとることをおすすめします。もちろん外気浴は直射日光の当たらない、風通しのいい場所で行ってくださいね。他のお客さんの迷惑にならないようであれば、体を拭いてエアコンの効いた脱衣所等で休憩するのもいいですね。

夏に整わない理由と対策

夏は気温が高すぎるため、サウナ後に整うのが難しいことがあります。

整うためのポイントを以下にまとめました。

  • 長めに水風呂に浸かる
  • 外気浴は涼しい場所で

夏は気温が高すぎるため、水風呂に少し長めに浸かったり、外気浴を涼しい場所で行うことが重要です。「外気浴」という名前ですが、「外」にこだわらずに、ときにはクーラーの効いた室内で休憩することも効果的です。

これらの対策を行うことで、夏でもしっかりと整うことができます。

 

夏こそサウナを楽しもう

夏のバテない体はサウナでつくる!夏サウナの楽しみ方

寒い冬はサウナに行きたくなる衝動に駆られ、暑い夏にはあまりサウナに行くことを想像したくないかもしれません。

しかし暑い夏だからこそサウナに入ることで、体温調整や睡眠の改善などのサウナの効果が発揮されやすくなります。暑い夏にカレーを食べるように、夏にこそサウナに入って苦しい暑さから開放されましょう。

 ↓サウナの入り方についてはまずこちらをご覧ください

 

idetox管理人

自称!?日本初のサウナコンシェルジュとして活動。 初心者の方でも、安心・安全に楽しんでいただくために、サウナにまつわる疑問やお悩み解決を日々発信中。 サウナの入り方やマナーまでご不明な点などございましたら、お気軽にご相談ください。

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