コラム

9つのサウナの種類と初心者におすすめのサウナ

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9つのサウナの種類と初心者におすすめのサウナ

はじめに

サウナに入ることは、疲労回復やストレス解消、睡眠の質の向上など多くの健康効果があります。

しかし、一口にサウナと言っても、その種類は様々です。

フィンランド式サウナやドライサウナをはじめ、ミストサウナ、スチームサウナ、遠赤外線サウナなど、それぞれに特徴があります。

この記事では、サウナの種類とその特徴、初心者におすすめのサウナについて詳しく解説します。自分に合ったサウナを見つけて、健康的な体を手に入れましょう。

 

サウナの種類とその特徴

日本にあるサウナの種類を有名なものから順に、その特徴をサクッと紹介していきます。

フィンランド式サウナ

  • 電気や薪ストーブ等で室内を温める
  • 温度は80℃から100℃、湿度は10%から20%程度
  • ロウリュ(熱した石に水をかける)で湿度を上げて発汗作用を高める
  • 伝統的なサウナであり、世界中で人気
  • 熱による苦しさや息苦しさを感じやすい

 

ドライサウナ

  • 電気や薪ストーブ等で室内を温める
  • 温度は90℃以上、湿度は5%から10%程度
  • 1990年代に急速に拡大した日本で代表的なサウナの1つ
  • リフレッシュ効果が大きい
  • 熱による苦しさや息苦しさを感じやすい

 

ミストサウナ

  • 温かい水を霧状にして噴射して室内を温める
  • 湿度は100%近くと高く、温度は40℃程度
  • 空気が潤うため、肌荒れの改善や呼吸器系の改善に効果的
  • 身体への負担が少なく長時間でも比較的滞在しやすい
  • 酸素が薄くなるため息苦しさを感じやすい

ミストサウナの効果や入り方を詳しく知りたい方は『【効果的に汗をかきやすい】ミストサウナの4つのメリット・デメリット』 をご覧ください。

 

スチームサウナ

  • 沸騰させた水の蒸気を使って室内を温める
  • 温度は50℃程度から70℃程度、湿度は90%以上
  • 空気が潤うため、肌荒れの改善や呼吸器系の改善に効果的
  • ミストサウナよりも体感温度が高く、汗を効果的にかきやすい
  • 酸素が薄くなるため息苦しさを感じやすい

スチームサウナの効果や入り方を詳しく知りたい方は『【スチームサウナ入門】効果と入り方を詳しく解説』 をご覧ください。

 

遠赤外線サウナ

  • 赤外線放射器を利用し、赤外線によって身体を直接温める
  • 温度は40℃程度から60℃程度で、湿度は低い
  • 発汗作用が高く、血行促進や疲労回復に効果的
  • 身体への負担が少なく、息苦しさも感じにくい
  • 熱ストレスがないためリフレッシュ効果は少ない

 

塩サウナ

  • サウナの中で塩を身体に塗って(のせて)楽しむもの
  • 「スチームサウナ+塩」や「ミストサウナ+塩」、「遠赤外線サウナ+塩」が多い
  • 塩の「塩溶効果」と「浸透圧」によって皮膚や毛穴の汚れや古い角質を剥がす
  • 効果を得るためには比較的長い時間(約20分)滞在する必要がある
  • ニキビなど皮膚に炎症があるときには、悪化するリスクが高い

塩サウナの効果や入り方を詳しく知りたい方は『【塩サウナにしかない美肌効果とリスク】初めてでも安心の入り方を「サウナプロ」が解説』 をご覧ください。 

 

テントサウナ

  • テントの中にストーブを設置し簡易的なサウナにしたもの
  • 主に薪ストーブによって室内を温める
  • 持ち運んだり、自然を感じながら外気浴をすることができる
  • 外気温の影響を受けやすく、寒冷時などは不向き
  • 雨天時など、天候によっては利用できない

 

バレルサウナ

  • 樽を横向きにしたような円筒形の木製サウナ小屋
  • 主に薪ストーブによって室内を温める
  • 丸い形状によって、熱を部屋の隅々まで分散させ、温度ムラが少ない
  • 気温の影響を受けやすく、寒冷時などは不向き
  • 雨天時など、天候によっては利用できない

 

ケロサウナ

  • サウナ材としても知られる「ケロ材」という高級木材を使って作ったサウナ
  • 温め方や温度などの条件は基本的にフィンランド式サウナと同じ
  • ケロ材特有のリラックス効果のある香りを楽しむことができる
  • ケロ材の流通量が少ないためケロサウナは非常に珍しく価格が高い

 

サウナ初心者におすすめの種類

サウナに慣れていない人はたくさんあるサウナの種類を見てどれを利用していいか迷ってしまいますよね。

 

サウナの暑さ(熱さ)には「身体の慣れ」があり、適応できるまでは熱さがストレスになって急に体調を崩してしまうリスクがあります

そのため、初めてサウナに入る方は、熱ストレスの少ない「ミストサウナ」「スチームサウナ」「遠赤外線サウナ」をおすすめします。

これらのサウナは温度が低いため熱さを感じにくく、比較的楽に滞在できる上に時間の管理が簡単です。

まずはこれらのサウナに繰り返し入ってみて、暑さに慣れてから高温のドライサウナやフィンランド式サウナなどの種類を利用してみましょう

※サウナの基本的な入り方はこちら⇩

【サウナの入り方講座】サウナ・スパプロフェッショナルが教えるポイントを押さえた入り方とマナー

 

 

自分に合ったサウナの選び方

ある程度サウナに慣れたら、自分にあったサウナの種類を選んでいきましょう。

単純に温度や湿度の好みで選ぶのももちろんいいです。ただ、そのときどきの「目的」・「体調」・「使える時間」を軸にサウナの種類を選ぶことをおすすめします。

 

目的

まず、どんな目的でサウナに入るのかによってサウナの種類を考えます。

例えば、ストレス解消やリフレッシュが目的であれば、熱さを感じるドライサウナフィンランド式サウナをおすすめします。一時的に受けた熱ストレスによって幸福感を感じるエンドルフィンという物質が脳内で生成され、気持ちのいいサウナを味わうことができます。またサウナから出ると、熱ストレスから解放され再び気持ちのいい感覚になります。

他にも美肌効果を求めるのであれば、空気が潤っていて保湿効果の高いミストサウナスチームサウナ身体への負担を減らして楽に汗を流したいのであれば遠赤外線サウナがおすすめです。

このように自身がサウナに入る目的によって、サウナの種類を替えていきましょう。

 

体調

自分の体調や健康状態に合わせてサウナの種類を選ぶことも大切です。

例えば、高血圧や心臓病などの持病がある場合には、高温による負荷がかかるドライサウナやフィンランド式サウナなどは避けた方が良いでしょう。一方で、乾燥肌に悩んでいる場合には、ミストサウナやスチームサウナが良いでしょう。

サウナの身体への負荷を十分に理解し、体調や健康状態を見てサウナの種類を替えていきましょう。

 

時間

利用する時間帯やサウナに使える時間の長さによってもサウナの種類を変えるべきです。

サウナは身体への負荷がかかるため、朝にサウナにしっかり入ると昼間に眠くなったり活力が失われたりしてしまいます。そのため朝に利用するときには身体への負荷が少ない遠赤外線サウナに入ったり、サウナに入る時間を短くする必要があります。

また、ミストサウナやスチームサウナ、遠赤外線サウナは暑苦しさや息苦しさを感じにくい反面、メリットを得るためには長い時間滞在する必要があります。もしサウナの後に用事があって、長い時間滞在できない場合には、短時間で効果を得られるドライサウナやフィンランド式サウナを利用したほうが良いでしょう。

このようにサウナに使える時間に応じてサウナの種類を選んでいきましょう。

 

まとめ

  • サウナの暑さには「身体の慣れ」があり、いきなり本格的に入ると体調を崩すことがある
  • 初心者におすすめの種類は身体の負担の少ない「ミストサウナ」「スチームサウナ」「遠赤外線サウナ」
  • 慣れてきたらサウナに入る「目的」「時間」また「体調」に合ったサウナの種類を選んでいく

サウナにハマり「サウナ・スパ 健康アドバイザー」や「サウナ・スパ プロフェッショナル」「サウナ・スパ 健康士」の資格を取得。 サウナの利用は週に1回程度のミドルユーザーです。主に記事の執筆を担当しています。

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