【サウナ初心者必見】サウナの効果とデメリット3選
はじめに
一昔前はサウナが好き=おじさんというイメージでしたが、今は若い方も多く見かけるようになってきました。
きれいなサウナ施設が増えていることや、多くの健康効果があるなどでテレビや雑誌でもサウナについての情報が多く取り扱われていることも要因の1つと考えられます。
サウナに入ることのメリットはたくさんありますが、捉え方によってはデメリットも存在します。
今回はサウナに入ることによる、メリットとなる効果、またデメリットとなる影響について3つ厳選して紹介していきます。
サウナの効果や影響をすべて知りたい方は以下の記事をご覧ください。
デメリットにつきましては対処方法も掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
サウナの効果3選
サウナに入ることのメリットとなる良い効果は大きく分けて3つあります。
- ストレス解消
- 肌を強くきれいにする
- 睡眠の質の向上
1つずつ詳しく解説していきます。
効果①ストレス解消
サウナに入ることでストレスを解消し、リフレッシュできるという効果あります。
その理由を詳しく解説していきます
血行を促進して体の隅々まで栄養が行き渡る
まず、サウナの中で体温が上昇すると、血管が拡張し、心拍数が高くなります。つまり、血行がよくなるのです。
血行がよくなると、酸素や栄養が体の隅々まで行き渡ったり老廃物を効率よく排出できるようになります。酸素は疲労物質である乳酸を分解する働きがあり、これを循環することで疲労が回復されるのです。
また、ストレスを貯めていると血液の循環が悪くなり、筋肉が固まってしまいます。サウナに入ることで筋肉の緊張をほぐしてリラックスすることができます。
自律神経のバランスを整える
サウナに入ることによって熱の刺激を受けることで交感神経が優位になります。そして、サウナ後に外気浴をすることによって身体の緊張状態が開放され、副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になるとは、気持ちがとても落ち着いている、リラックスした状態になるということです。つまりサウナ後や水風呂後に外気浴や休憩をすることで気持ちがとてもリラックスし、ストレス解消に繋がるのです。
また、サウナや水風呂の利用を繰り返すことで、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。それによって身体の不調を改善することも期待できます。
こちらの記事でも詳しく解説しています。
効果②肌をつよくきれいにする
サウナに入ることによって自律神経を整え、ストレスを解消することができます。そのため肌荒れを予防したり改善する効果が期待できます。
ヒートショックプロテインの増加
サウナに入り、肌の温度が38~40度になると、体内でヒートショックプロテインというタンパク質が増加します。ヒートショックプロテインは、乾燥や紫外線、ストレスなどによるダメージから肌を守り、みずみずしい肌を保つ重要な役割をもつものです。
つまりサウナに入ることで、ダメージを受けにくい強い肌にすることができるのです。
皮膚や毛穴の汚れを汗と一緒に流しだす
サウナでは大量の汗をかくため、皮膚や毛穴の汚れ、皮脂などを汗と一緒に排出することができます。すると、ニキビを予防したり肌のくすみも解消し、美しい肌を保つことができるようになります。
こちらの記事でも詳しく解説しています。
効果③睡眠の質を上げる
サウナに入ることでその日の睡眠の質を向上するという効果があります。
(サウナ後に)体温が下がることで自然な眠気を引き出す
サウナの利用は、自宅の湯船に浸かるよりも深部体温を上昇させてくれます。そしてサウナから出ると上昇した体温が低下して元に戻ります。
この一度上昇した体温が低下することは、眠気を誘発することができます。
そのためサウナに入った後はしっかりとした深い眠りに就きやすい状態になるのです。
疲労感によってぐっすり眠れるように
サウナに入ると心拍数が上がり軽い運動をしているような状態になります。たくさん運動したあとって、ぐっすり眠りやすいですよね。
サウナに入ると適度な疲労感を体に与え、質の高い睡眠をとりやすくなるのです。
こちらの記事でも詳しく解説しています。
サウナのデメリット3選
サウナに入ることによるデメリットとなる悪い影響も3つご紹介します。
- 費用や時間がかかる
- 体に負担がかかる
- ヒートショックのリスクがある
それぞれに対処法も一緒に解説しています。
デメリット①費用や時間がかかる
週2回で年間20万円にも!
サウナのメリットを十分に得るためには定期的にサウナに入ることが重要です。
昔からある銭湯のサウナ施設だと1回500円程度で利用することが出来ますが、慣れない方にとっては少し勇気が必要です。広めのスーパー銭湯やスパ施設となりますと2,000円程度かかってきます。
地域や施設によって金額は変わってきますが、仮にサウナに週2回、1回2,000円で利用していると、月に約17,000円、年間で約200,000円も使うことになります。
週2回で年間200時間も使うことに!?
また費用だけではなく、時間もかかります。
サウナ施設への移動時間や入浴時間を加味すると、1回のサウナで大体1~2時間近くの時間を使うことになります。仮に週に2回サウナ施設に行っていたら、年間で200時間以上を使うことになります。
サウナ自体の時間は別としても、移動や準備などの時間はもったいないですね。
対策:自宅サウナで長期的なコスパやタイパを上げる
費用・時間がかかることに対しての解決策は、やはり出来るだけ自宅の近くに比較的安いお気に入りのサウナ施設を見つけることです。そして究極は、自宅に家庭用サウナを購入する事です。
最近は家を建てる際にサウナを新調される方が増えています。すでに家を建ててしまったという方でも、後付けで比較的かんたんにサウナを作ることが出来ます。
自宅サウナを購入する初期費用はある程度必要ですが、電気代などのランニングコストはわずかです。
⇩以下の記事で電気代や元が取れる年数を計算し、解説しています。
仮に100万円で自宅サウナを導入したとしても、上記の計算で1人で週に2回使うと5年前後でもとが取れるはずです。もちろん家族と一緒に利用したり、サウナに入る頻度が増えれば、もとを取るまでの期間はもっと短くなり、お得に入れるようになります。
なにより自宅にサウナを作ることによって、今まで通っていた移動時間が無くなり、家族との時間が増えるなど時間の節約にもなります。
サウナのメリットを十分に得たい方やサウナが好きなサウナーの方はぜひ検討してみてください。
デメリット②体に負担がかかる
疲労感が残ることも
メリットの「メリット③睡眠の質向上」でお伝えした通り、サウナは軽い運動程度の負荷が体にかかります。そしてもちろん、サウナの頻度や時間が増えればその負荷はより大きくなります。
サウナに利用しすぎると体が疲れて仕事や日常生活に悪影響が出てしまうことも。
脱水症状を引き起こすリスクも
また、サウナで大量の汗をかくことで、水分不足になり脱水症状を引き起こす恐れがあります。
対策:水分補給や時間の管理を大切に
まずは疲れを溜めないために、長時間のサウナの利用は避けて、無理のない頻度でサウナを利用するようにしましょう。
また汗をかくと体から水分と同時に塩分も排出されるため、サウナ前後にはミネラルウォーターや塩分などの電解質を含む飲み物を300~500mlを目安に飲むようにしましょう。サウナ後にお酒を飲むことはとても気持ちがいいですが、サウナ前後のお酒、またコーヒーなどのカフェインが入った飲料を飲むのは控えましょう。
最後に、サウナ中にめまいや頭痛、立ちくらみなどの症状が出た場合は、涼しい場所でゆっくり休むか、症状が治らないようでしたら周りの人に助けを求めましょう。
デメリット③ヒートショック
心臓や血管に負荷が大きい
サウナ後すぐに、冷えた水風呂に入ることによって体に急激な寒暖差が起こります。
サウナ中は、体が温まり血管が拡張し血流も良くなっています。その後、水風呂に入ることで血管が収縮し血流が悪くなって血圧が上がります。
このような急な変化では、体がついていけず心臓に負担がかかり不調になったり、重い症状だと脳梗塞や脳卒中になることも。(ヒートショック)
対策:クールダウンはゆっくりと
ヒートショックにならない為にできることは、まずサウナに長時間入らないようにすることです。高血圧などがない健康な人であれば、目安としてサウナの利用時間は10分程度が良いでしょう。
そして、水風呂にはいきなり入らないことも重要です。水風呂に入るときは、かけ湯を行うか、足先からと少しずつ体を慣らしながら入るように心がけましょう。
周りを気にせずリラックスしたサウナ体験をするために
サウナは健康とリラクゼーションの両方を提供する素晴らしい方法ですが、多忙な生活を送る私たちにとっては、定期的にサウナ施設に行く時間をスケジュールに入れることは簡単ではありません。それに、公共の場所であるためマナーも気にする必要があり、かえってストレスを増やすこともあります。
そこで自宅サウナの出番です。自宅サウナはたしかに初期費用はかかりますが、実現すれば手軽に定期的なサウナ入浴ができるだけでなく、時間やマナーを気にせず、ストレスフリーな自分だけのリラクゼーション時間を持つことができます。
自律神経のバランスを改善するために、自宅にサウナを取り入れ健康的なライフスタイルを手に入れませんか?
idetoxでは豊富な品ぞろえで高品質な家庭用サウナを取り扱っております。
自宅サウナを希望されたり、導入に関してお悩みでしたら、「お問い合わせページ」か「お電話(092-407-7887)」よりお気軽にご相談くださいませ。
まとめ
サウナに入ることによるメリット・デメリットを紹介させていただきました。
注意しなければいけないところを押さえさえすれば、サウナにはメリットのほうがたくさんあります。
サウナに入ると体には良いことがたくさんありますので、きちんと理解したうえでこれからもサウナライフを楽しんでいきましょう。
↓そんなサウナの入り方について詳しくはこちら
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