高齢者のサウナは大丈夫?安全な入り方と7つの健康効果
はじめに
「親がサウナ好きだけど、この年齢で大丈夫かな…」「自分も歳だし、そろそろサウナは控えるべき?」
高齢化が進む日本では、サウナを楽しむシニア世代が増えています。ご家族の健康を心配される方や、ご自身の年齢を考慮してサウナとの付き合い方を見直したい方も多いのではないでしょうか。
この記事では、高齢者とサウナの関係について、科学的な根拠を交えながら詳しく解説します。サウナを避けるべきケース、期待できる健康効果、そして安全に楽しむための具体的な入り方まで、idetoxがお伝えします。
高齢者はサウナに入っても大丈夫?結論と科学的根拠

結論から言うと、高齢者であってもサウナに入ることは基本的に問題ありません。
サウナ発祥の地であるフィンランドでは、70歳以上の方々が日常的にサウナを利用しています。実際、フィンランドで行われた2,315人の中年男性を対象とした約20年間の追跡研究では、週に4〜7回サウナを利用する人は、週1回の人と比較して突然心臓死のリスクが63%低下し、致命的な心血管疾患による死亡リスクが50%低下するというデータが報告されています。
サウナ入浴の頻度が高いほど、突然の心臓死、冠動脈疾患、心血管疾患、および全死因死亡のリスク低下と関連していた。JAMA Internal Medicine
また、ドイツでもサウナは医療の一環として認められており、高齢者の健康維持に広く活用されています。
POINT
高齢者がサウナに入ることで、新陳代謝の活性化、血行促進、免疫力向上など、多くの健康効果が期待できます。ただし、特定の持病がある場合は医師への相談が必須です。
高齢者がサウナを避けるべき病気・禁忌となるケース

サウナには多くのメリットがありますが、以下の病気や状態の方は、サウナの利用が禁止または制限されることがあります。
以下に該当する方は、必ず主治医に相談してからサウナを利用してください。
- ガン(悪性腫瘍)
- 急性の炎症性疾患
- てんかん
- 心筋梗塞や脳卒中の既往歴がある方
- 肝臓や腎臓の重度の障害
- 自律神経系の調整障害
- 発熱を伴う急性の病気
- 不整脈や狭心症などの循環器疾患
- 重度の高血圧症(第3群・第4群・第5群)
これらは一例であり、他にもサウナが適さないケースは存在します。持病をお持ちの方は、サウナを始める前に必ず医師の許可を得ることを強くおすすめします。
注意!
体調が優れない日や、飲酒後のサウナ利用は、年齢を問わず危険です。高齢者の方は特に、その日の体調をしっかり確認してからサウナに入りましょう。
サウナが治療に効果的とされる高齢者の病気

一方で、サウナが治療の補助として推奨される病気も存在します。医学的な研究により、以下の症状に対してサウナの効果が認められています。
- 気管支喘息
- 2型糖尿病
- 神経皮膚炎(アトピー性皮膚炎)
- 線維筋痛症
- 慢性関節リウマチ
- 椎間板ヘルニア
- 軽度〜中等度の高血圧症(第1群・第2群)
- 低血圧症
これらの疾患に対しては、サウナの温熱効果が血行を促進し、自律神経のバランスを整えることで、症状の緩和に寄与すると考えられています。
POINT
サウナが推奨される病気であっても、他の合併症がある場合は利用が制限されることがあります。必ず主治医と相談し、適切な利用方法を確認しましょう。
高齢者に嬉しいサウナの健康効果とは

サウナは高齢者にとって、さまざまな健康効果をもたらします。一般的に期待できる効果として、以下のものが挙げられます。
- 睡眠の質を向上する
- リフレッシュ効果・ストレス解消効果
- 自律神経のバランスを整える
- 血圧を正常値に近づける
- 冷え性を改善する
- 筋肉疲労を回復する
- 基礎代謝を上げて痩せ体質になる
- 頭痛を改善する
- 腰痛や肩こりを改善する
- 集中力を高める
- 育毛効果
- 認知症予防
これらに加えて、特に高齢者にとって重要な効果として「老化の改善」があります。
皮膚の老化改善とアンチエイジング効果
加齢により皮膚の水分量は減少し、細胞の膨圧が低下することで、しわや乾燥が進行します。
サウナに入ることで全身の血流が増加し、皮膚の毛細血管にまで栄養と酸素が行き渡ります。これにより、皮膚の水分保持機能が改善され、しわや乾燥の進行を遅らせる効果が期待できます。
免疫力向上と抵抗力アップ
サウナの熱刺激を受けることで、体内では「ヒートショックプロテイン(HSP)」というタンパク質が生成されます。このタンパク質は、細胞の修復を促進し、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)やリンパ球といった免疫細胞の働きを活性化させます。
その結果、風邪やインフルエンザなどのウイルス感染に対する抵抗力が向上します。高齢者にとって感染症予防は非常に重要であり、サウナはその一助となり得ます。
呼吸機能の改善
サウナの温かく湿った空気を吸い込むことで、気道が広がり、気管支の緊張が緩和されます。また、肺の血流が増加することで、呼吸機能全体の改善に役立ちます。
特に慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者さんに対して、サウナ療法が有効であるという研究報告もあります。
快眠・ストレス軽減・リフレッシュ効果
自律神経の調整機能は加齢とともに低下します。サウナと外気浴を繰り返すことで、交感神経と副交感神経が交互に刺激され、自律神経のトレーニング効果が得られます。
これにより、睡眠の質が向上し、日中のストレスが軽減され、心身のリフレッシュにつながります。
高齢者のための安全で効果的なサウナの入り方

高齢者がサウナを安全かつ効果的に利用するための6つのポイントをご紹介します。
- 健康状態を確認して医師に相談する
- しっかりと水分補給をする
- 短い時間を意識する
- 水風呂は無理に入らない
- セッション間に十分な休憩を取る
- サウナ後のスキンケアを忘れずに
1. 健康状態を確認して医師に相談する
サウナを始める前に、まずは定期的な健康診断を受け、現在の体の状態を把握しましょう。特に心臓や血圧に関する数値は重要です。
かかりつけ医に「サウナに入りたい」と相談し、問題がないか、注意すべき点はないかを確認することが大切です。
2. しっかりと水分補給をする
高齢者は加齢により体内の水分量が減少し、喉の渇きを感じにくくなるため、脱水症状に陥りやすい傾向があります。厚生労働省も高齢者の脱水予防の重要性を指摘しています。
サウナ前には300〜500ml程度の水分を摂取しましょう。水やスポーツドリンク、麦茶などがおすすめです。カフェインやアルコールを含む飲料は利尿作用があるため避けてください。
3. 短い時間を意識する
高齢者は体温調節機能が若い頃より低下しているため、長時間のサウナ滞在は避けましょう。
| サウナ経験 | 推奨滞在時間 |
|---|---|
| 初心者・久しぶりの方 | 5分程度から開始 |
| 慣れてきた方 | 8〜10分程度 |
| ベテランの方 | 最大15分まで |
体が「苦しい」「辛い」と感じる前に退出することが鉄則です。無理は禁物です。
4. 水風呂は無理に入らない
サウナ後の水風呂は「ととのう」ために重要とされていますが、急激な温度変化は血管や心臓に大きな負担をかけます。
高齢者の方は、水風呂に無理に入る必要はありません。
代わりに、ぬるめのシャワー(20〜25℃程度)で体を冷やすか、手足だけを水で冷やす方法がおすすめです。
5. セッション間に十分な休憩を取る
サウナは2〜3セット繰り返すことで効果が高まりますが、高齢者は各セッションの間に30分程度の休憩を取ることをおすすめします。
休憩中は椅子やリクライニングチェアでゆっくりと体を休め、水分補給も忘れずに行いましょう。
6. サウナ後のスキンケアを忘れずに
サウナで大量の汗をかいた後は、肌の水分も失われています。入浴後は早めに油性のボディクリームやローションで保湿ケアを行いましょう。
これにより、サウナによる皮膚の老化防止効果をさらに高めることができます。
高齢者にこそおすすめしたい自宅サウナという選択肢
公共のサウナ施設は、混雑や感染症のリスク、移動の負担など、高齢者にとってハードルが高い場合もあります。
そこでおすすめしたいのが自宅サウナです。自宅にサウナがあれば、以下のようなメリットがあります。
- 自分のペースで無理なく利用できる
- 体調に合わせて温度や時間を調整できる
- 移動の負担がなく、いつでも入れる
- 感染症のリスクを軽減できる
- 家族と一緒に安心して楽しめる
idetoxでは、高齢者の方にも安心してお使いいただける低温サウナタイプの製品も取り揃えています。一般的な高温サウナより心臓への負担が少ない約60℃でじっくり体を温められるため、高齢者の方に特におすすめです。
idetoxの自宅サウナを愛用されている70代のお客様からは「膝の痛みが和らいだ」「夜中に目が覚めることが減った」といったお声もいただいています。
まとめ
高齢者でもサウナを安全に楽しむことは十分に可能です。むしろ、適切な方法で利用すれば、免疫力向上、睡眠改善、皮膚の老化防止など、シニア世代にとって嬉しい健康効果が数多く期待できます。
ただし、持病がある方は必ず医師に相談し、無理のない範囲で利用することが大切です。
短時間から始める、水分補給を怠らない、水風呂は無理に入らない——この3つを守れば、高齢者の方も安心してサウナライフを楽しめます。
ご自身やご家族の健康維持に、ぜひサウナを取り入れてみてはいかがでしょうか。
参考文献:
- JAMA Internal Medicine - Association Between Sauna Bathing and Fatal Cardiovascular and All-Cause Mortality Events
- サウナ・スパプロフェッショナル公式テキスト(日本サウナ・スパ協会)
- 厚生労働省 - 「健康のため水を飲もう」推進運動
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